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美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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展覧会がはじまって
木曜日から個展が始まりました。郊外ということもあって、ぱらぱら近所人達が見に来てくれています。近所にお住まいの画家の方も自転車に乗って来てくれました。軽い話の中でいろいろなアドバスをくれるのでなるほどなあと業界の大先輩の言葉に耳を立てるばかりです。そのほかにも画廊という場所はいろいろな人がふらりと来るので、勝手なことを言って帰る人、賞賛する人とまあ退屈する間もありません。久しぶりに会った某画商さんもオフということで右や左に言いたい放題で、業界に長い人の真剣なフリートークは話すも聞くのも面白さ満点でした。

そんな中で思うのですが、見に来てくれる人の多くはどちらかというと、男性は肩書き(経歴)を重視して判断を下す場合が多いように思うのです。女性は、綺麗だとか、可愛いとか、そんな感情の感覚から判断しているように思うのです。経歴を聞いて手のひらの返す人も多く、まるでお決まりのコントのようなリアクションが面白い思うのです。

絵の判断は感覚で好きか嫌いかでいいと思うのですが、どうしてもジャッジを下したくなるのでしょう。しかし好き嫌いの前にやはり誰の目にもはっきり分かるレベルというものがあって、そう言うことは実は絵に携わらない人の方がよく分かったりするのかもしれません。

今日は近所で開催中のグループ展をふらりと覗いてみましたが、作り手ではない人がバッサリそんなレベルジャッジをしているのを聞いて、ふーん。と、思うのでした。

自分の個展のことになりますが、僕は会場に明日午後1時から6時まで在廊予定です。昨日は初日だしさぞ賑やかだったかと思う人もいるでしょうが、シーンとしていました。そんな中、夕方は気のおけない友人が二人連れだって遠方から訪ねて来てくれたので、ゆっくりとつのる話が聞けて良かったです。まるで狙い済ましたように彼等だけ来たのは不思議です。

個展の感想として初日の来場者の方々は、沢山カタログや作品があって机の上でゆっくり見れるので良かったという意見が出ていました。郊外とは言え駅の目の前ですので、お気軽にお越しください。車も画廊の前に止めることができます。

それでは今週の週末は是非、大矢雅章の回顧展にお越しください。
by guruguru-kobo | 2010-10-15 15:41 | ちょっと気になること
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