長男の誕生を祝って父が植樹をした木が今年も多くの花をつけた。なんでも見せたがりの父が玄関先にこの花を置いておくと、本当に多くの人が立ち止まり、なんだこれ。という。
いい加減毎日聞かれ飽きたのか、木に小さな名札をつけたら、多くの人がその名札を覗き混み、「なんじゃもんじゃ!」って書いてあると大きな声で読み上げる。バカにされたのかと思いきや、本当に花の名前が「なんじゃもんじゃ」というらしい。
どんな成長をするかまったくわからん。ということで、なんじゃもんじゃの木を植えたという。どこまでもユーモアの人だと関心するが、この花を実際にみるとよく分からなくてなんじゃこれ。と言いたくなる。
実子にはこの木のようになんじゃこれ。では困るので、木の名前の通りになんじゃもんじゃ?とまあのりしろを残して成長して欲しいと思う今日この頃である。