先日、柴田悦子画廊でのオープニングパーティーで初対面の女性作家、
北村さゆりさんに、「君、私に顔が似ているね。」と唐突に言われました。僕以外はみなさんそれぞれに面識があり、家族構成も知っている間柄のようで、彼女がそういうと、それより彼方のお兄さんにそっくりよ。と言われていました。
そんなことって普通言うかなって思うけど、でも時々いるんです。面と向かって私と似ている、僕と似ているって言ってくれる人って。
そんな掴みがあったからか、すっかり話しが盛り上がりましたが、日本画家の彼等が若い頃にやっていた似顔絵描きのアルバイトの話になると、やはり腕に自信のある方なのか、「さあ描いてあげよう!」と言ってさっと僕の似顔絵を描いてくれました。
描くのはものの2.3分の話です。日本画の人ってやっぱり絵が上手いなあと感心してしまいました。そこにいたのはどういう訳か全員多摩美の卒業生だったので、きっとそれぞれ上手なのでしょうが、北村さんのウェブをみたら、書籍の表紙に沢山使われている売れっ子作家さんだったんですね。
そんな北村さんとみなさんで帰りはラーメン食べて帰りました。なんか勢いがあってお喋りの楽しい人でした。そんな人達とのなんだか降って湧いたような一瞬の出来事でしたがとても楽しいひとときになりました。