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美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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気の向くままに手を動かす
気の向くままに手を動かす_d0134629_19270783.jpg
秋晴れの中、ひとり野外で粘土をこねる。天気が良いので外の仕事は気持ちがいい。ワークショップで余った粘土でなにか作れないかと考えていたが、考えるより手を動かしてみようと粘土に触れる。

銅版画も陶芸も素材が特殊なので、いざはじめようとすると気負いが生じる。その気負いこそ、作るものを窮屈にしていく理由だと思う。沢山ある粘土を自由に使って、粘土を気ままにこねていく。少しづつ形を作っては重ねていく作業は、どこか自分の銅版画制作のリズムに似ている。

素材に逆らわずに思いのまま造形を楽しむ。どんどん形になっていく様子は楽しい。途中まで出来上がると形が気に入らない。壊す。また作る。本当は作りっぱなしが良いが、まあいい。

1時間ほど粘土に向かうと2つのクニャクニャの形が出来た。やりたいようにやってみたら素材がこんな形になった。素材に向き合って造形を楽しむ。僕はあれこれ難しいことを考えるより、手を動かして物を作ることがやっぱり好きだな。そんな気持ちで造形をひたすら楽しむ時間になった。

by guruguru-kobo | 2014-09-26 19:33 | 制作日記
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