絵を描いているひとでそう思う人はピントとこないのだが、放送作家というジャンルに特にそう思う人がいる。
その一人が、放送作家の鈴木おさむさん。
スマスマの作家といえば分かる人も多いかもしれない。この人は同世代ということもあるのか、共感できることが多いのだ。ラジオパーソナリティーもしていて、小説も書いて、まあ何でもこなすマルチな作家であるが、時代を見据えた鋭い視点にセンスを感じる。
あともう一人、作家の秋本康さん。
美空ひばりさんの「川の流れのように」やおにゃんこクラブ、はたまたAKB48など常に流行の先端を産み出して来た作家で、誰でも知っているだろう。
そしてこの人のしゃべりは大変面白い。
あとこの人は美食家で、東京の隠れた名店の紹介もしてたりする。
毎週、教えに行っている大学の隣の中華料理店を紹介していて、びっくりしたことがる。
もしとなりで本人の話しを聞けたらさぞかし面白い話が聞けるのに。
その店に時々行くと思うことがある。
この二人のブレのない話は、「やっぱり天才っている」と、いつも思わせる面白さと濃い内容がたっぷり詰まっている。