そろそろ渡仏に関する細かい書類にもう一度目を通して、なんて思っていたらよく読むと宿泊先のアパートにはスリッパを持参してくださいとある。
この後に及んでスリッパだぁと思って、なんとなくスリッパのことばかり考えていたのですが、夜になるとサンタクロースが願い事を叶えてくれたようで、素敵な「和」のスリッパが届きました。
スリッパごときで、この押し迫った時間を割くのはどうかと真剣に迷っていたので、超ナイスタイミングです。まるで今日の様子を見ていたかのようです。スリッパを送ってくれた友人とは昨年地球の反対まで旅を共にしました。あんまり一緒にいたので、そんなものが必要だと察してくれたようです。そんなことがメッセージにありました。僕は裸足でいいかなあと思っていたのですが、まるっとお見通しされていたようです。
そんな旅からあっという間に時間が経って今度は一人旅です。今回はおしゃべりする相手がいないので少し寂しい気もしますが、今度はこのスリッパでパシパシとリズムをつけながら、また好き勝手に与太話を聞かせる相手を探して来ましょう。
スリッパは履いても良し、叩いても良し、なんとも便利なアイテムです。そんなアイテムを引っさげてちょっと散歩に出かけるとしましょう。