美術家 大矢雅章の目
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カテゴリ:旅行記( 34 )
小さな発見
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帰省先の町にある漁港で、茶色っぽい海藻らしきものが一面に干してあるのを見つけた。一体これはなんだろうと思っていた所に、船一杯に黒い物体を積んだ船が漁港に戻って来た。

これはなんですかと尋ねると、ひじきですと教えてくれた。ひじきって食卓で見るけれど、海からこんな風に水揚げして、作るのかとはじめてその工程を見てびっくり。知らない場所を歩いてみると、次々発見があって本当に楽しい。

漁港の側に温泉があると聞いて、その足で子供達と尋ねてみると、小さな温泉は溢れる位の人で芋洗いのようだったが、ぬるぬるとした源泉のお湯は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え性、慢性皮膚病などに効果があり書いてある。ここは湯治にくる人が多いようで、其処此処にそんなことが書いてある。湯治って事もうっすら体験して、病気は西洋医学だけで治るものではないと、これもなるほどと感心する。

いろいろな国や場所に行ってみて、発見が多かったけれど、帰省先というある意味なんの期待もしていない場所では、気持ちが自然体になって、普段より、より小さなことでの多くの発見や驚きがある。

帰省先は少し遠いけれど、いつ来ても来てみて良かったなあと思う小さな発見を持ち帰ることが出来る。それは僕にとって何にも変えられないお土産となっている。

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by guruguru-kobo | 2014-05-04 09:25 | 旅行記 | Comments(0)
世界をぐっと小さく2 ブラジルのこと
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レジデンスとはまた違うが、外国での生活体験に交換留学がある。僕が参加したのは、国際ロータリークラブのGroup Study Exchange(通称GSE)プログラムで在住の神奈川県のロータリークラブ2780地区から2007年にブラジルへ派遣して頂いた。

このプログラム、内容を簡単に説明すると、世界中のロータリークラブが提携先になる互いの国の職業を持つ若者を派遣しあって、互いの国についての理解を深めるというものである。ロータリークラブのメンバー1名を含む5人のメンバで行動して、1ヶ月間現地の家庭でホームステイをしながら、バス旅行をして現地のことを学ぶ。というものだ。まあ内容は本当に濃密でかなりのハードな旅になるが、それだけに、得るものは大きいのではないかと思う。

僕はたまたま、街の広報誌にその募集記事が掲載してあったので、あまり良く分からずに応募したら合格して、ブラジルに行くことになってしまったが、僕にとっては、この渡航の経験があって、その後のフランスでの生活が楽しめたように思っている。

ブラジルという、日本とはまるでアイデンティティの異なる環境で、言葉も不自由でいきなりホームステイをするって結構大変なことだが、そんな荒療治が僕のかたくなな価値観を大きく広げたように思っている。ところ変われば、価値観もまた逆になるということを実体験出来たことは非常に良かったと思っている。

また日本から一緒に出かけたメンバーも、不思議なことに、プロの音楽家、芸術家の僕、市役所の方2名、薬剤研究者1名。と芸術家対公務員という価値観の対局にあるグループ対決になって、いつも意見の相違があってなるほどなあと思うことも多かった。

旅のことはあまりの密度でここに書くことは出来ないが、このブラジル滞在のすべては僕の他のブログに掲載しています。異文化の中で毎日プンプン怒っている様子が手に取るように分かるブログです。今となってはそんなに怒らなくてもと思いますが、そのときは必死だったのだと思います。でもそんな経験が人を内側から大きく変えるのかもしれません。外国に行ってみたい。なんか体験してみたいなんて思っている人。年に一度公募されてるGSEプログラムとってもいい経験になりますよ。

そういえば、この旅の最後に朝のリレーを体験しました。日本から地球の反対側にあるブラジルへの旅は、飛行機の中から朝のリレーを見て過ごすのです。朝を迎える遥か地平線を見て、相手を想うこと。なんだか旅の終わりにそんな有名な詩がふっと心に浮びました。地球の裏側に想う相手がいると、地球はぐっと小さくなりますね。

(写真はホームステイ先でのコミュニケーションとしての披露した習字。僕はどこの国でも、いつも言葉が不自由なので、いろいろな遊びを通じて、相手とコミュニケーションします。)
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by guruguru-kobo | 2012-11-02 10:13 | 旅行記 | Comments(0)
森と海の狭間で
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週末を利用して、三重県の港町に出かけた。自宅を9時に出発して電車を乗り継ぎ3時頃到着。街から山間を抜けて汽車に揺られての長旅となる。電車でなくディーゼル車なので、電車ではなく汽車というらしい。

現地では山の入り口で猿を見たり、イノシシにえさをあげたりとベットタウンにいるとまるで縁のない出来事が日常にあり自然の音だけが耳に響く。流れる雲の色が刻々と変化して夜を迎えると、そこは漆黒の風景に変化する。

早朝散策していると、次回の個展で予定しているワークショップに丁度いい木の枝が沢山あり、拾い集めてノコギリで持って帰れる大きさに切る。しかしなかなか上手に出来ないのを見るに見かねて義父がさっと切ってくれた。本職はさすがに動作が奇麗だ。

湿地帯で蟹を探したり、亀を見つけたり短い時間の間に随分と非日常を体験した。子供と一緒に旅する時間もたまにはいい。
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by guruguru-kobo | 2012-10-14 20:34 | 旅行記 | Comments(0)
波磨悠子展と関東平野横断ドライブ
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赤城山が見えると群馬に来たなあと実感する。なんとなく形が好きで群馬をイメージする象徴のようなものになってひさしい。またいつか旅に。と思っていたが、週末にまた群馬までドライブすることになるとは思っても見なかったが、久しぶりに埼玉県の額屋さんに立ち寄って、一路前橋へ1人で車を走らせる。

僕は運転が全く好きでないので、出かける前は事故に会うのでは・・・。とか渋滞だったらとマイナスイメージばかりが先攻するが、何度も通り慣れた高速道路の食堂に寄り道しながら、時間を気にせずにぶらぶらするのは結構楽しい。録音しておいたラジオ番組をダラダラ聞きながら、マイナーな話題に耳を傾けて運転するのも時間つぶしには丁度いい。

そんなマイナーな話題の中で城の話題になる。北条氏(小田原城主)の濠は田んぼのあぜ道のようになっていて・・・。なんて話を聞きながら関越道を走っていると、そうか、こんな所まで歩いて攻めに来ていたのかと、大昔の人たちの苦労になんとなく共感したりするが、車でも神奈川県からは相当遠い、ましてや歩いて遠征って聞いただけで辛いものがある。

まあそんな運転もラジオ番組にも飽き飽きしたころ、いつもだいたい前橋に到着するだけど、今日も期待を裏切らずに飽き飽きして到着した。親しい画廊主と世間話をして、また帰路に着く。ドライブが好きな人って多いけれど、僕は何年運転しても好きになれないなあ。まあ世間話は何時間していても飽きないけど。

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そんな今日伺ったギャラリースペースMでは、明日から波磨悠子 個展が始まります。お近く方是非ご覧頂けたらと思います。銅版画に立体作品など沢山の作品が展示してあります。(写真)

【期間】2012年9月8日(土)~9月17日(月)
午前10時~午後6時 9月12日(水)休廊
>>>地図・アクセスはこちら

画廊主コメント
私が波磨さんの作品に出会ったのは10年ちょっと前だったと思う。それから不思議なご縁があり、昨秋、小田原でご本人に出会った。作風も女子らしく夢があり、ほのかに匂い立つエッセンスが隠されている。銅版画、木版画の腕も確かなものがあると思う。皆様のご高覧をお待ちしております。
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by guruguru-kobo | 2012-09-07 21:21 | 旅行記 | Comments(0)
山の上の楽園
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またこんなに遠くに来てしまった。いつもながら誘われるままに車に乗せられて着いた先は新潟の十日町の山頂だった。出かける途中の新幹線で読んだ角田光代のエッセイによると、旅に行き先も知らずについて行く人は、旅では子役の資質があるらしいとあった。僕は基本的になんでも自分で決めていく親役のことが多いけれど、時々糸を緩めるように、なにも決めずに聞かずにぶらぶらするのが好きだ。そんなこともあって、時々子役になるのも嫌いではない。

今回、子役として着いた先では真っ青に見える空に手が届きそうな所で、棚田には仄かに黄色くなった穂が風に揺れトンボが飛んでいた。とても美しい風景で、たまに見る人には感嘆の声が上がる風景らしい。しかし、この風景は自然の風景ではない。長い間何世代もが大変な苦労をして人力で作り上げた風景なのだ。それを聞くと、風景の美しさより、その苦労に驚きの声がでて、聞けば聞くほどため息がでそうになる。

なぜそんな所に出かけることになったかというと、本当にきちんと作られている農作物がどんなものだか知って欲しくて・・・。という兼業農家だという画廊さんの気持ちがあって、朝から山道を揺られてここにくることになった。そのかいあって、まあ十分よく伝わりました。そして頂いたお米やら枝豆なんか本当に美味しい。

時々ぶらぶらっと旅にでる。あまり期待しないし、何も求めない。しかし必ず出会いはあり、充実した時が待っている。僕はそういう意味ではいつも倖せな星の下に向かって旅をしているかもしれない。今回は養蜂家だったり、農家だったり、農業の人に出会い楽しい話を聞けた。個展を開催するのに出かけていったのに、いろいろとその他の発見が多い旅となった。またいつかぶらぶらっと出かけてみようっと・・・・。今度は何処へ。
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by guruguru-kobo | 2012-09-05 13:46 | 旅行記 | Comments(0)
海は青く、山はどこまでも深い
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「裏の山で仕留めた鹿で作ったシチューでね。」と、思いがけず、旅先で極上のシチューを頂いた。獣はにおいがきついという印象があるけれど、シチューになると出汁が良く出て、これまたなんとも言えないまろやかな味のシチューになっていた。まさか日本で本物のジビエ料理を頂けるとは思っても見なかった。寒い中、鹿を仕留めたり、さばいた話を聞きながら食べると、レストランで頂くのとはまた違ったリアルなイメージが湧きあがり、心から「いただきます」って感じがうまれる。自然と共存するってこういう実体験から本当は生まれるのだろう。

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この鹿がとれた山は、熊野古道の入り口にあたる尾鷲檜がどこまでも続く美しい深い山だ。鹿のほかにも、イノシシやサルなど、都会にいると動物園でみるような動物達が生息しているらしい。僕は深く山に入ったことはないけれど、本当に手入れがしてある、檜や杉山は、入り口から見ただけで自然林とは違って、人口林にしかない、長い間の人知と努力の美しい結晶だということが良く分かる。

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海にも人が作り出す美しい光景があると伺った漁港で聞いた。冬の伊勢海老漁のシーズンは、夕方たくさんの漁船が一斉に漁にでかける様子が風物詩的に美しい光景らしい。少し時間が外れてしまったので、今回は残念ながらその光景を見ることはできなかったが、出航した後の港は10メータ以上もの深さがあるのに、どこまでも透き通っていて、その海に貝殻を投げ入れると、どこまでもひらひらと、まるではなびらが散るように舞っていく様子が、どこか詩的な光景として印象に残る。

どこまでも深い山と青い海を両方持ち合わせる三重県紀伊長島。都会に育つ子どもが本当の自然に触れることができる素晴らしい環境だと、帰省する度にいつもながら思う。
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by guruguru-kobo | 2011-01-20 22:16 | 旅行記 | Comments(0)
パリ・ルーマニア旅行記17
さあ帰国と思ったたら、朝から雪が降っています。当然、飛行機は時間通りに飛ばず、3時間以上飛ぶ気配がありません。でも今回はタップリ貯めた陸マイレージで来ているので、ラウンジが使えるのです。飛行場というのは、社会格差を小さい場所に押し込めたようなところなので、ラウンジに入って飛行機を待つことができると、旅は一気に快適になるのです。今まで知らなかったー。このラウンジは銀行のカードでも使用できるカードがあるんですね。持っていれば使わないのは本当に損です。今もそのラウンジから書いています。

しかしエールフランスの2Eのラウンジは、JALのサクララウンジに比べるとちょっと落差ありですね。少し残念。JALのラウンジって本当にすごい。もうびっくり。だって整体まで無料なんです。ちょっとサービスが過剰な気がしますけど。でも必要なことがなんでも揃っていて、おまけにボーとしていてもなんか盗まれりするようなこともないので、時間が何時間でもつぶせますね。これなら飛行機がいくら遅延しても安心です。

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間近に止まっている今回乗るはずの飛行機A380は本当に大きい。近くでみると異常に大きいのです。こんなものが空を飛ぶということがなんとなくしっくり来ませんね。

まあそんなことで、本当に飛行機が飛ばなければ、またパリで一泊して帰ってもいいし。そうなると、仕事に穴を開ける可能性がありますが、まあイライラしても始まらないので、ワインやチーズを頂きながら、いつ飛ぶかわからない飛行機をゆっくり待つとしましょう。
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by guruguru-kobo | 2010-12-04 21:45 | 旅行記 | Comments(3)
パリ・ルーマニア旅行記16
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長いようで短かった滞在も今日でファイナル。心残りがないように、あっちに、こっちに買い物をして、大忙し。マレ地区の文房具店では、某版画家の新作版画集の装丁に使われた箱を見てみたり、買い残した道具を買ったり、版画を画廊で買ってみたり。と、駆け込みで熟慮していたものに最後の決断をしてみる。

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あっという間に夜になってしまって、エクトールとの約束の一杯に出かける。お約束のように、いつものメンバーが揃っていて、さっと一杯飲んでお開き。また会いましょうね。と。

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そんなことでは帰るに帰れないので、昨日に続いて、版画家の友人とさあ何処へ行こうかと歩いていると、また「誰か呼びたい人いますか」って聞いてくれるので、最後の夜は近所の版画家の女性を呼び出して、みんなの大好きな韓国焼き肉へ。

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いま電話して、来てくれるって子どもの時の遊びの約束のようで、なんだか楽しい。パリにいた時って、いつもそんな感じだったなあと思い出す。やっと時差ぼけも治って、言葉も元通りな感じになってきて、今日が最終日。随分と感覚がもとに戻るまで時間が掛かったなあ。


あっという間の2週間だったけれど、毎日、入れ替わりで誰かしら相手してくれて、本当に楽しい滞在でした。明日になったら、きっとみんながやっと大変なのが帰ったと胸をなで下ろすことでしょうね。

次は2012年12月にまた訪れる予定です。どうぞみなさんお元気で。また遊んでくださいね。
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by guruguru-kobo | 2010-12-04 08:30 | 旅行記 | Comments(0)
パリ・ルーマニア旅行記15
一人で旅行をしていて、一番楽しくないと思うのが食事です。そこでまたまた仲良しの友人の版画家を誘ってみたら、「あの彼女も呼びましょう」と、滞在時にいつも愉快な愛嬌を振りまいてくれた女性を急に呼び出すことになりました。

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ちょっと会わない間に結婚して、お医者様婦人になっていました。いつも僕は彼女は鼻がいいと思っていましたから、やっぱりと納得です。そんな彼女も今月帰国。ふらりとやってきたパリで誰もがお似合いだという伴侶が見つかって、生き生きしてましたね。彼女大学の後輩なんで、なんとなく親近感があるのです。

パリに遊学?して、街の空気が合った人は、みんな短い時間にとってもあか抜けて行くように思います。パリは街が人を選ぶんですって。最初に来たときにそんなことを多くの人に言われたことがありました。君は選ばれるかなって。

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その中でも、ちょっと前に帰国した、年の離れた友人が、一番変わって帰って行ったとみんなが口をそろえて言いますが、彼女もまた街に愛されて素敵な女性になって帰っていったんだと思います。20代前半の留学ってきっと一番大きな変化があるでしょうね。

そんな一回り以上年の離れた彼女達を見ていると、僕も重い腰をもう少しはやくあげてみたら、随分と価値観が違っただろうなあと、いまさらながら思います。僕も20代の前半に声を掛けてもらったアメリカの大学院に進学していたら、いったいどんな人生だったかあと、エッイ!と勇気と希望だけ持って、旅に来た彼女達をみていて当時を懐かしく思います。
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by guruguru-kobo | 2010-12-03 15:39 | 旅行記 | Comments(2)
パリ・ルーマニア旅行記14
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すっかり雪景色のパリです。雪がうっすら積もるくらいなので、寒さも厳しいはずです。
そんな中、ついにこの旅の真打ち、詩画集の共作者のロベール・マルトーと会う日がやってきました。まるで試験の当日を迎えたような気持ちでした。

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ロベールの自宅にエクトールと翻訳者の荒木さんと共に伺って、一つ一つみんなで作品をみながら、ロベールの詩の朗読を聞かせてもらいました。やはり本人の声で聞くと、意味は分かりませんが、とてもぐっとくるものがあります。次回、2011年4月開催の個展では詩人の朗読を会場で流したいと思っています。

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心配していた詩画集の出来も、そこに立ち会ったみんなが満足してもらえる結果となり、これで肩の荷が下りたように思います。緊張がとけてどっと疲れてしまいました。彼らはこれまで沢山のハイレベルの作家とのコラボレーションをしているので、その目にかなうのは大変なことですから。

彼らが僕の仕事に対する返礼として、彼らの共作詩画集にロベールが直筆で詩を書いてくれて手渡してくれました。その書き出しには年の離れた友 雅章へとありました。その先に書いてくれた内容を聞いて本当に震える気持ちを覚えました。

彼らとの出会いと共作の経験は僕にとって本当に大きな出会いになったように思います。まずこれが派遣の成果としてここに結実したことを喜びたいと思います。

ゆっくりと食事をしながら話会った結果、ロベールとエクトールはこの詩画集の展覧会をパリでしたいと本当に思ってくれているようで、この先にどんな展開があるのか、作品の本当の力がこれから試されるようです。僕にとっても楽しみがまた一つ増えたように思います。

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楽しみと言えば、僕にとって食事は何よりも楽しみ。今日は締めということで、ちょっと高めのレストランで食事をしましたが、好みを知っているエクトールはいつも美味しいものだけ選んでくれます。ロベールは、エクトールは雅章の好みを良く知っていると、料理を食べながら嬉しそうに話していましたっけ。
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by guruguru-kobo | 2010-12-03 09:10 | 旅行記 | Comments(2)