美術家 大矢雅章の目
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カテゴリ:ワークショップ( 40 )
銅版画 スピットバイト技法とエッチング講座のこと

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多摩美術大学生涯学習講座で開講中のスピットバイト技法とエッチング講座での作品が徐々に形になってきた。講座の方針として、内容に沿っていれば自由に考えて創ることを推奨しているので、同じ説明をしても様々な表現が生まれてくる。毎回どんな作品が出来てくるのか、はじまると楽しみになる。


今回は、早々とこれまでの経験を活かし、ソフトグランドを使用した版とスピットバイト技法を使用した版を分けて多色刷りを行った方や、参考図書として使用したリチャード・ディーベンコーンの表現を思わせる抽象表現の作品を作る方が出てきて想定外の驚きを感じている。


このような作品が、早々出来上がってきたのは、30x22cmという講座で行うには少し大きめの版を使用していることによって、伝統的な手法でのアクアチント散布などが上手くいかなかったことからの副産物らしい。失敗することを楽しむこと。無責任なようだが、いつもそのように話していることが、長い間で定着し作りながら考えた結果らしい。


失敗から考える。そして最終的に思っても見なかったようなものが出来上がる。今回はプログラムを提案した僕も思ってもいなかったような作品が出来てきた。これは僕にとっても発見であり、これまでで一番難しいプログラムにチャレンジしてみたことが、思わぬ形となって見えてきた。


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by guruguru-kobo | 2017-10-25 21:12 | ワークショップ | Comments(0)
ワークショップを考える 素材と図面
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いろいろな仕事を平行してこなしているので、なにか閃いた時はイメージが逃げないうちに、優先して形にすることにしている。この大きな段ボールの後ろには銅版画が、向かいには油彩や考案中の新しい道具の残骸が積んである。振り向いた時に、別な仕事をコツコツと進めることができるようにしている。どれもこれも自分の能力ののりしろに当たる部分にあることなので、毎日考えても考えてもなかなか進まない。

そんな中、先週新しいワークショップのアイディアが急に浮かんだ。とにかく形にしてみたいので素材加工を叶えてくれそうな業者を探し依頼した。今日朝一の仕事は、新しい依頼先との打ち合わせ。なんと、工場は車で10分ほどの場所にある上に、子ども達の仕事ならばと快く加工を受けてくれた。

ワークショップの仕事は、素材探しや加工が大変だけど、すべてをゼロから作り出して、提案することができる素敵なお仕事。図面が形になると細かい所が気になってくる。やはり僕は図面通りの制作は向いていない。これは部分的に2mm気に入らない。組み立てたりバラしたりしながら、ひとりダメだしする。





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by guruguru-kobo | 2017-09-29 20:56 | ワークショップ | Comments(0)
ワークショップのこと 変身しよう
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変身願望というのは、子供も大人問わず心のどこかに共通して持っていると思う。保育園で、子供たちのことをいろいろ聞いてみると、難しい気質のお子さんがお面をかぶったときだけ、他のお子さんと一緒に写真に写ることが出来たと聞いた。

そんなことも頭の隅にあり、5歳児向けのワークショップをリニューアルするにあたり、園をひとつの村のように捉えた、お面作りとコスチューム作りを加えることを考えている。みんなで変身したら、子供たちがどのようなアクションを起こすのか、今から楽しみだ。

新聞紙を使用したお面作りは、保育園では定番のものらしい。僕のアイディアは粘土を使った、色彩構成と造形制作を合わせたお面作り。これは珍しいし、面白いのではないかと閃いた。イメージスケッチを見せ、関係者のみなさんには制作のご理解頂いたたが、なにぶんイメージが先行しているので、制作方法がまだ確立出来ていない。

そんなことで、夏休みの宿題として、お面作りのプログラムをゼロから考えている。どうしたらイメージに近いものが出来るのか。時間はどの程度掛かるのか。なかなか難しい。材料は山のように買ってあるので、日々実験。先は長いなあ。




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by guruguru-kobo | 2017-07-12 20:18 | ワークショップ | Comments(0)
共に創る喜び
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社会福祉法人寿会の保育園で開催しているアートワークショップが、この春5年目を迎えた。はじめはみんな不安だったワークショップも、今では子供達、保護者、関係者のみなさんの理解を得て、みんなで作り上げる園の一大イベントになってきた。

これは願ってもないことで、だんだん理想の形に近づいてきた。これからは平常の保育ともっと関連し、創ることの喜びが子供たちと保育士のみなさんの中に育まれる切欠になればいい。

ワークショップでは、僕は場を提案し、タクトを振る。どこに進むのか、なにを楽しむかは、参加する子供達、園の先生達にお任せしている。どんなものができるのかは、その時々のみんなの判断によって決まってくる。ベースラインを同じ内容で行っても、答えはいつも違ってくる。これは僕にとっても毎回タクトを振る楽しみとなる。そして最後はいつも新しい発見がある。

子供たちも先生も、いつも発見があったと知らせてくれる。僕らは創ることを通じて発見する喜びを共有している訳だ。みんなで何かを創り上げる。それは1人での創作では得られない喜びを見つけることができる良い機会だと思う。


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by guruguru-kobo | 2017-06-04 19:39 | ワークショップ | Comments(0)
発表会にドキドキして
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美術講師をさせていただいている、保育園の作品発表会を見に行った。子供たちの1年間の制作物を全て発表する一大イベントとなっている。子供たちは褒められたり怒られたりと、ドキドキしながら、家族のみんなと一緒に来ている。

今日は、僕にとっても、 1年間の制作物の発表の日。僕が講習を担当した4回の制作物は、保育園のイベントとして制作工程の写真入りで公開されているからだ。

ドキドキしながら見に行ったが、保育士さん達が素敵な飾り方をしてくださっていたので、見に来ていた保護者の方たちも、他園の先生方の反応も良いようだ。

フリーランスの仕事は、どういう風に言い訳しても結果が全て。今期はこれで無事に終了し、まずまずの成績表をいただけたようで一安心。

来期は5年目に入るので、みんながもっと楽しく作ることを楽しめるように、内容もリニューアルの予定。ますます楽しくなりそうな子供たちとのワークショップの仕事。











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by guruguru-kobo | 2017-02-18 16:54 | ワークショップ | Comments(0)
ワークショップー自由自在に考える
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仕事柄、アートワークショップのことを考えることが多い。いいワークショップとはどのようなものだろうか。良い材料や珍しい材料を駆使して、参加者を楽しませ驚きを与えることだろうか。僕はそうは思わない。

素晴らしく発想力があるコーディネーターのワークショップは、まるで手品のように、誰もがこのようなものである。と思っている既成概念を見事なまでにひっくり返し、無理なく新しい視点を提案する。そんなワークショップは、みんなが驚きと喜びと発見を楽しめる。自分もそんなワークショップを考案出来ないものかと思い考えを巡らせるが、なかなか難しい。

類い希なる発想力で、「帯アート」というものを考えた人がいる。ある年齢以上であれば、なじみの深い着物の帯を、折り紙のように切ることなく、造形物に変化させオブジェ化するというものだ。高価な帯を傷めることなく再利用し、現代の生活の中に美しい飾りものとして取り込む発想は折り紙から着想したそうだ。

写真は、母がワークショップにはじめて参加して制作した帯アート。これが一枚の帯から作られたと聞くと、物の見方も変わるのではないだろうか。参加者は一様に驚き喜んだと聞く。このワークショップは帯という絶対的なアイコンを、自在に変化させる体験を通じて、参加者の価値観の基準に新しい1ページを作ったわけだ。

身近にあるものを見つめ自由自在に考えることは、誰もがあっと思うような新しいアプローチに繋がっているのもしれないと、鎮座している帯をみて考える。

◎そんな帯アートを考案した山本修子さんが企画した「杜につどうアート2017~アートコラボレーションひな祭り花公望~」に版画作品を1点出品させていただくことになりました。当日は1000体のひな人形も会場でご覧頂けます。自由自在の発想力に長けている山本さんの企画楽しみです。どうぞみなさまご高覧いただけますようお願い申し上げます。



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by guruguru-kobo | 2017-02-17 20:19 | ワークショップ | Comments(0)
今年もドングリを集めて
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もう5年ほどになるが、この時期ワークショップのためにせっせとドングリを集めている。いい加減同じことの繰り返しに少々飽き飽きしてきているが、それなりに発展もあり、今年は50人の小学生を相手にリース作りを行うこととなった。

そうなると、今までのように、虫が出てきてもいいなんてことはなく、下準備がますます大変になってきた。茹でるのか、凍らせるのか。どちらにしても処理がやっかいだ。今回は実験ついでに両方行ってみたが、茹でる方がすぐに出来上がるので簡単な感じ。

ドングリによって、虫がいないものもあるので、今回はそれも混ぜてみる。ワークショップは開催時間は短いけれど、下準備が本当に大変な仕事だと思う。僕はあまりそういったことが苦にならないので、ちょっとした時間を使って、コツコツ準備。だからこそひとりでこれまで出来たのだろう。

保育園でのワークショップは1000個のドングリを天井から吊すことになっている。これは完成したら壮観だろう。今年のドングリのワークショップは、今まで自分が見たことのないものが出来そうで、いまから楽しみ。



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by guruguru-kobo | 2016-09-30 00:01 | ワークショップ | Comments(0)
「色を使って遊ぶ」 社会福祉法人寿会ワークショップ
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保育園の年長組を対象にしたワークショップ開催も4年目となった。5つの保育園関係者のみなさまのご理解もあって、年々内容を発展させることが出来ている。今年はこれから20回、延べ110人の子ども達に、僕の遊びを提案していく。まず、新しいチャレンジとして、2つの園の子ども達、約50人を一堂に集め、「色で遊ぶ」ワークショップを開催した。

沢山の子ども達が集まると、それはそれなりに進行なども難しくなるが、それ以上に相乗効果によって生まれるものが制作のエネルギーとなって現れる。これはやってみなければ分からないが、今回はとてもいい形で生まれたように感じている。

園ごとに10メートルの画用紙に、テーマに合わせて色を塗る。各チーム20人以上いるので、10分もせずに完成する。天気に恵まれたので、絵の具は気持ちよく乾燥し、次々に子ども達が思い思いの色を重ねていく。変わっていく色はまるで空模様を見ているようだ。

鮮やかなで塗りやすいアクリル絵の具は、子ども達にとっては格好の遊び道具となった。絵の具の上で転げ回る、混ぜ合わせる、そして塗り替える。目にも鮮やかな赤の中で転げ回ると世界はどんな風に見えるだろうか。

5.6歳になると、描くことに抵抗が生まれはじめる。上手い下手を気にして、恥ずかしい思いで筆を握る子もいる。このワークショップでは、最終的にはテーマに沿って形を描くが、大人は一切干渉しない。子ども達が思い描く思い思いの形を描く。大きな蛇もいるし、カブトムシもいる。言われてみないとよく分からないが、それでいい。きっとここでは描いているのではなく、塗ることを楽しんでいるのだから。

たっぷりと色を塗り、色水をつくり遊ぶ。鮮やかな色彩は、気持ちを高揚させたようだ。子ども達の様子を見ているとよく分かる。記憶のどこかに、色を使って遊ぶと楽しいなあという思い出が残ってくれるといい。今年はまだ始まったばかり、どんどん面白い遊びを提案して行きたい。

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by guruguru-kobo | 2016-05-23 20:01 | ワークショップ | Comments(0)
ハイブリッドの可能性 多摩美術大学生涯学習講座「コンピュータと銅版画」
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生涯学習講座「コンピュータと銅版画」の第2クールが始まった。昨年から多摩美術大学情報デザイン学科の久保田教授と一緒にこの講座を担当させていただいている。

さて、この講座だが、コンピュータを使用して描画し、自製の部品を取り付けたプロッターで銅板や塩ビ版に版刻して、プレス機を使用して刷るというものだ。描画は写真から取り込むことも、またタブレットなどで描くことも出来る。上級者は描画プログラムで機械を動かすことも出来る。実際の版刻は、もともと薄手の紙などをカットするためのマシーンに、銅を彫るためのニードルを付けることで行うが、この部品、3Dプリンターを使用して、人数分製作し配布した。このようなことが簡単に出来てしまう時代になったので、考え方次第では面白い作品が生み出されると感じている。

日本の芸術分野では専門分野が横に繋がることがないので、自分の領域で突き詰めることを要求されがちである。もちろん、その方が突き詰めたものが出来る良さもあるが、瓢箪から駒のような出来事は起こりにくい。僕は自分がアナログで制作することは大好きだが、その半面、いろいろなジャンルの方とお付き合いすることもまた好きなので、このような講座に参加出来ることはとても有り難い。アナログが好きな人は、コンピュータなんて。と否定しがちであるが、実は制作のプロセスや時間の掛かり方は大して変わりがない。物質に向かうのか、そうでないのかの違いだけではないだろうか。コンピュータを使用した描画は、慣れている人が描くと、まるで手品を見ているように見えるが、自分がやってみるとなんとも難しいものである。結局、突き詰めないとどちらも簡単にはいかない。機械は簡単だ。それこそがすり込まれた妄想の産物だと思う。

今回の講座では、僕の方からはどちらの分野にも共通するレイヤーの使用で制作することの面白さをお話しさせて頂いた。これは僕の最近の興味でもある。僕の興味もこのところ、非常に大きく変化している。この考えを軸にデジタルとアナログの組み合わせ考えると、複製技術を使いつつ、複製以外の面白さが生み出させるのではないかと考えている。

銅版画とコンピュータ。創作技術として、どちらも大きく欠けている部分がある。上手く補えるとハイブリッドならではの面白いものが出来てくるに違いないと感じている。


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by guruguru-kobo | 2016-05-22 23:51 | ワークショップ | Comments(0)
学期始め ソフトグランドとエッチング
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2016年春期多摩美術大学生涯学習版画講座の授業がはじまった。熱心な受講生が多く、質疑応答でかなり高度な質問を受ける。事前準備を念入り行うが、それでもそのすべてにすぐに答えることはなかなか難しい。それだけ、受講生の方々が熟達してきたという裏返しでもあり、手ほどきした側としてはなんとも嬉しい。

担当している銅版画基礎講座Bは、線と面を組み合わせた表現を探究することをテーマに掲げ、毎回異なる技法を提案している。前回はサンドペーパーによるエッチング技法だったが、今回はソフトグランドとエッチングを組み合わせて制作する。最近に気に止めている恩地孝四郎の木版画と山本容子さんの80年代の銅版画を参考作品として挙げ、1枚の版の中に複数レイヤーを作りながら、端的な抽象表現を制作することを提案した。

ソフトグランド技法は、さまざまな使い方があるので、他にも具象的、線描と幅広く提案してみた。さて受講生の方々が最終的にどのような作品を作りあげるのか楽しみだ。

○写真は転写用の材料。僕の素材をみなさんに使ってもらうことにした。

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by guruguru-kobo | 2016-04-12 20:43 | ワークショップ | Comments(0)