美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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軽い難民
僕はみんなで食事に行くことが好きなので、いろいろな方と出かけますが、実はとても優柔不断な一面があり、お店を決めることが出来ないのです。これっと決断してみなさんを誘導することが出来ないので、つい値段が高い!とか混んでる!とかいちゃもんを付けて全くお店が決まらずにずるずると繁華街を徘徊することになるのです。大体だれと行っても結果は同じなのです。いつもみなさんごめんなさい。そしてそんな僕に決定権を与えないで連れて行ってください。

昨晩は講座の担当スタッフの方々と初めて出かけることがあったのですが、微妙に体調が悪かったのもあり(多分疲れていたのです)さらに歯切れも悪く、二子玉を一周してやっと無難な居酒屋に到着しました。雨もふっていたのでさらに最悪です。僕の講座担当のスタッフからは体調の悪いのは「しゃべりが足りないから」ではないかと言われましたが、居酒屋でやんや、やんやと、かったるそうに沢山お話したら、なんと帰りに一人になったら元気になっていました。

やっぱり講座の間に話し足りなかったのでしょうか?そんなことは無くて、本当は一生懸命一人で講座をしたので疲れていたのです。しかし版画のいろはも無事に終了して僕も肩の荷が降りて、元気になったのです。でもみなさんが楽しそうで安心しました。開講時間に学生さん達がこないので、一回でもう飽きてしまったかと本当に心配しましたけど。

思い返すと週4回も別な授業で教壇に立ったので、熱心な学生達に生気を奪われたのかもしれませんね。

教えることも食べる事も少し気を抜くとすぐ難民になりがちです。
何事にも自信が肝心だと猫背を正さなくてはいけませんね。
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by guruguru-kobo | 2008-05-31 23:44 | 散歩 | Comments(2)
受賞のお知らせ
国立台湾美術館で開催されている中華民国第13回国際版画ビエンナーレに於いて、2等賞にあたる銀賞を受賞し8月9日に展覧会に招待されることになり、併せて作品は国立台湾美術館に収蔵されるとこになりました。

この展覧会は2年に一回行われている展覧会でこれまでの素描との2部門制から今回初めて版画のみになりました。世界中からハイエンドな作品が集まる展覧会と知られ、国際審査員団が審査をします。アジア圏では最も長い歴史を誇る版画ビエンナーレです。なお受賞した作品は先の養清堂画廊での個展の案内状に使った作品です。

Dear 大矢雅章 樣,
We are delighted to inform you that your work “A Priori Towane 07-2” has won the Silver CCA Award of the 13th International Biennial Print Exhibition, R.O.C. This work will become part of the collections of National Taiwan Museum of Fine Arts.

For editing the biennial catalogue as well as introducing you to the press, we’d like to ask you to provide the brief biography, record of international recognitions and awards (if any) and about 50 words on being the winner of Silver CCA Award.

The awarding and opening ceremony of the 13th International Biennial Print Exhibition R.O.C. will be taken place on August 9th. About the information of the touring exhibitions as following:

August 9th to October 19th, 2008 National Taiwan Museum of Fine Arts

October 22nd to November 2nd, 2008 National Taiwan University of Arts

November 4th to 21st, 2008 National Kaohsiung Normal University

October 24th to November 30th, 2008 Cultural Affairs Bureau of Chiayi City

We sincerely invite you and your friends to visit the exhibitions. We will inform you the details of your Taiwan trip attending the awarding ceremony as soon as possible.

Once again, congratulations for your wonderful performance!


With very best wishes,

Committee of the 13th International Biennial Print Exhibition ROC

National Taiwan Museum of Fine Arts

No. 2, Sec. 1, Wu-chuan West Rd.

Taichung 40359

Taiwan, ROC
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by guruguru-kobo | 2008-05-30 20:25 | お知らせ | Comments(5)
写真実習
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今日は多摩美術大学の版画科3年生に写真撮影の実習を行いました。この実習ではプロ仕様のスタジオで作品の撮影とポートレイトの撮影を行います。毎年写真が好きな学生が多くて教える側にもとても充実した時間になります。

授業の終わりに毎回アンケートをとっているのですが、今日の聞きたいことの中に、こんなメッセージがありました。

「先生がカメラマン(写真家)になりたかったのはいつ頃の夢ですか?」というものです。

アンケートに答えると、僕は大学時代に真剣に写真家になりたいと思っていた時期があります。大学に入学したら必ず写真を始めたかったのです。今日、学生が持ってきたニコンのFM2は僕が最初に手にした一眼レフカメラでした。なんだか懐かしくてつい褒めてしまいましたけど。大学1年から大学院1年まで独学で学びながら、いつの間にカメラマンをするまでになっていました。当時の就職課の人に某代理店0通を受けて見ないかと誘われた位です。あの時受けて受かっていれば。。。今頃あのアイドルと仲良しに・・・。それこそ夢です。

そんな夢も先日、新国立美術館で開催された展覧会カタログに僕が昔撮った写真が掲載されていたのを見て少し振り返ることがありました。辞めてしまったのが残念だと今でも時々言われます。

大学院2年になった頃に最初に結果が出た方で進むと決めて、最初は実は写真で受賞しました。でもなんとなく写真での目標が見つからなかったかもしれません。そんな頃、版画で受賞を重ねるようになってすっかり写真から足が遠のいてしまったように思います。

写真家になりたかったのはそんな頃の夢ですね。でも今でも写真は好きですね。

先日助手さんから、どうして写真と版画と合わせたものを作らなかったのか?と質問されましたが、「僕はオーソドックスな上質な作りが好きなので、そんな実験はあんまり興味はないのです。」と答えておきました。

写真はやはりフィルムからの手焼きの上質なプリントが最も美しいのです。
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by guruguru-kobo | 2008-05-30 16:58 | ワークショップ | Comments(4)
記事掲載のお知らせ
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版画の専門誌「版画芸術」新作版画集特集欄で詩画集「糸遊」が写真付きで掲載されています。
是非ご覧ください。また企画中のブラジル版画4人展に関する記事も小さく掲載されています。

雑誌名:版画芸術No140
出版社:阿部出版株式会社
価格:2000円+税金
阿部出版オンラインショップ
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by guruguru-kobo | 2008-05-29 16:06 | お知らせ | Comments(1)
ブラジル版画4人展

先にお知らせした7月4日から東京自由が丘のもみの木画廊で開催するブラジル版画4人展にブラジル大使館の後援を頂くことになりました。先の外務省の認定と合わせて日伯両政府の公認事業になりました。また CIATE - CENTRO DE INFORMAÇÃO E APOIO
AO TRABALHADOR NO EXTERIOR (日本名は国外就労者情報援護センター) ブラジルから日本へ行く就労者を支援するセンターとINTERCULTURAL - CENTRO INTERNACIONAL DE INTERCÂMBIO CULTURAL (日本名は文化交流国際センター)100周年記念事業を行うためのNPОの団体の後援も頂き100年祭に相応しい展覧会になりましたことをお知らせいたします。
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by guruguru-kobo | 2008-05-29 00:01 | お知らせ | Comments(0)
季節
毎朝、その大きな木の前で立ち止まって蟻を見る。

息子が蟻に興味のある年齢で、毎日「ありさん、ありさん」と話しかけるのだ。大きなクヌギの木の根本が蟻塚になっていてクヌギの木の蜜を吸いに、蟻は行列をなして上へ上へと昇っている。ふとその先をみると、小さなクワガタが2匹いる。

少し早いが、夏の訪れを感じさせてくれる妖精が今年もやって来たようだ。
季節の訪れは緑の薫りや虫たちが教えてくれる。
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by guruguru-kobo | 2008-05-28 07:56 | ちょっと気になること | Comments(0)
2.3年前、所属団体展のレセプションで声を掛けられた。

「私のこと覚えていますか?」

さて、失礼ながらとんと思い出せない。

全く失礼な話しだが、岡本光弘さんはは10年前、僕のデビューしたての個展で作品を購入してくれた人であった。当時のことを詳しく話して頂いてやっと思い出すことが出来た。全くもっての失念で申し訳ない限りであるが、聞くとその後は作品作りを初めて、この展覧会に応募したとのことで、なんともまあ偶然の再会である。そしてもしかしたら僕がいるかもしれないし。とも言っていた。とても嬉しい再会だったということは言うまでもない。

その後展覧会に来て頂いたり、食事をしたりと交友を深めることになったのだが、初個展をされるとのことで、お手紙を頂戴した。

時間の過ごし方はそれぞれでも、過ぎゆく時間に交差出来たことは、縁という不思議な巡り合わせだ。10年という区切りに「版画」によってもたらされたこの縁は制作を続けてきた僕にとっては満期になって降りてきたプレゼントのようなものに思える。


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文中に出てくる岡本さんの展覧会です。
岡本光弘展
2008.6.9(mon)-6.14(sat)
ギャラリーなつかb.p

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by guruguru-kobo | 2008-05-27 08:14 | 交友録 | Comments(2)
災難
数日前に実家の塀に車がぶつかったようで、気がついた時には大きな石の固まりが雨の中、道路に転がっていました。

我が家はこれまで軽い放火にあったり、屋根が投石で崩壊したり、追突した車で木が折れたりしましたが、久しぶりの災難が降って来ました。

そう、当て逃げされたのです。しかしこんなに塀が壊れると車も相当な凹みようだと思うのですが、上手く逃げられたのです。

手先の器用さが売りの父が、趣味の陶芸をするように一所懸命にそのブロックを直している所を覗きにいくと、大変に不機嫌です。まあ仕方がありません。父の大切なお家ですから。

しかしそんな様子を横目に気になったのは父の不機嫌ではなく、その塀の住人(蟻さん)の狼狽えようです。住人にとってはある日突然、家の壁が無くなってしまったのです。これは蟻さんたちにとっては人知(蟻知)を超えた大災害です。

突然の災害には人間も動物も虫もきっと右往左往するのでしょうが、その蟻さんたちの行動をジーと見つめる中で、発見がありました。一匹の蟻が卵を抱いていたのですが、卵ごと斜面から落ちてしまいました。しかしその卵は離さなかったのです。一瞬でしたが僕にとっては発見です。生命の営みを小さな世界に見たように思います。

大変な災難は願っても見ませんが、本当にちょっとした災難の中にはものごとをちょっと違う角度から見せるヒントがあるように思えてなりせん。
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by guruguru-kobo | 2008-05-26 15:48 | ちょっと気になること | Comments(0)
いろは
広く版画というものを知ってもらうために、多摩美術大学で「版画のいろは」という講座の銅版画を担当することになりました。

銅版画2講座、リトグラフ、木版画で2日間づつのリレー講座は初めての試みで、どんな感じになるか楽しみですが、珍しくアシスタントもつかず、8人という少人数で行う講座はとてもアットホームでいい雰囲気で始まりました。未知の世界に一歩足を入れる時の緊張感は、習い事の醍醐味ですが、その上で気軽に楽しんでもらえたらと、教える側はいつも思います。

「いろは」というくらいなので簡単なものに思ってもらえるとよいのですが、講座が始まるとみなさんが熱心で、「いろは」を超えて「ほへと」になっています。

来週どんな作品ができるのか楽しみです。
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by guruguru-kobo | 2008-05-24 22:30 | ちょっと気になること | Comments(0)
「八月の舟」 樋口有介
出先でぽっかり時間が空いてしまったので、オープンカフェで本でも読もうと思って何気なく手に取った「八月の舟」 樋口有介著。

帯には「最高にチャーミングな青春小説!」とある。

簡単に読めそうなエッセイを期待して購入したのだが、これまた良く作り込まれた短編小説で待ち合わせの時間を忘れそうなくらいさらっと面白い。60年代の前橋市が舞台のこの小説は、「カカア殿下と空っ風」のことわざそのもので、前橋を知っているとさらに面白く読める。

高校生の短い一夏が舞台であるが、こんなに破天荒だと面白いなあと思いながらも、80年代に過ごした自分の高校生の時分もまあ似たりよったりだったなあと思い出す。

まあしかし「不出来な子供を持つと親は寝付きが悪い」とは、良く言ったもので、文中にも出てくるフレーズだが、僕の親友の親もこれがもとで具合が悪くなり、結果彼は改心することになったのだが、そんなことだけは時代が変わっても変わらないものだなあと改めて思ってしまう。

まあ僕は早いうちに改心したので、家の親は寝付きがよさそうですが・・・。

誰でもが持っている原風景が描かれていて、作者の過ごした青春時代が色あせずに描かれているように思って楽しく読めます。読むより友人の昔話として聞く方が、より楽しんで聞けるようなお話です。

この夏の一冊にどうぞ。
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by guruguru-kobo | 2008-05-23 09:48 | 本棚 | Comments(0)