美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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原風景
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最初に訪れたのはもう3年くらい前になるかもしれない。この東京から遠く離れた町は、山を背に海を抱いている。もともと何の縁も無いこの町に長い時間電車を乗り継いできたのは結婚の申し出をするためだった。

以来この三重県紀北町は第二の僕のふるさととなって、年に一二度訪れる町となった。

妻の実家であるこの家は、僕の子供の頃に住んでいた家にどことなくその面影が似ている。長く続いた無垢の木で作られた廊下や、高い天井に欄間。もうおぼろげになっている今はない生家の面影を見るとことが出来る。初めて敷居をまたいだときに、少し懐かしい思いがあったが、それから何度伺ってもなんとなくそう思っている。

特に素晴らしいのは全く節目のない檜の板で出来た継ぎ目のない廊下。無垢の木の持つ美しい永年劣化の色が、長い月日を経ていることを感じさせるが本物だけが持つ魅力を持った材質であることは素人目にもハッキリ分かります。

そんな妻の実家に息子が帰省していたので、僕も迎えに行くがてらお邪魔してしてきました。

d0134629_22355474.jpg山の仕事をされている義父には多くのペットがいて、イノシシから始まり、鹿や猿、山羊などいろいろな生き物をペットとして可愛がっている。イノシシは牧場のように沢山いてちょっと怖いくらいです。



d0134629_22382298.jpg本当に大きなイノシシをまるで犬を撫でるように可愛がっているのを見て最初は驚いたが、まあどうもそんなことは普通の出来事らしい。今では子供も餌をやりに一緒について行きます。もう山羊には怖がらず餌をあげているくらいです。子供の環境適応能力には本当に驚きます。先日までクワガタも怖がっていたんですから。









d0134629_22365586.jpgその義父は町の仕事もされているので、今回は町に新しく作った公園に設置した国際的な彫刻家の国島征二さんの制作した彫刻を一緒に見に行ってきました。実はこの作家さんの妹さんの画廊「ギャラリーヒラワタ」で僕は大変にお世話になっているのですが、今回のこの設置で初めてそんなご縁を知ったのです。世間は全く狭いモノです。



d0134629_22373326.jpgそして町の飲食店の名物のとんかつをご馳走になったのですが、これがでかい。大人の男性の両手の大きさくらいあるのです。その後みんな食べ過ぎですこし疲れてしまったのは言うまでもありません。僕はほんの2切れご馳走になりましたが、それだけでもう十分です。



この海と山に挟まれた町では海では新鮮な伊勢エビが捕れたり、山では鹿やイノシシが捕れます。また熊野古道の入口としても有名です。とても食べ物も自然も豊かな所です。牡蠣も名産なんですよ。毎回、なんだかんだとあれ食べたいこれ食べたいとささやかにリクエストしていて、イノシシはさすがにペットなので食卓には上りませんが、今回は父が山で捕ってきて絞めてくれた鹿をご馳走になりました。初めてたべたのですがとっても甘い味がしました。とても「美味」という感じです。このソース好きの僕が塩で食べるほどです。普段僕のチョイスに塩はありません。しかし美味な肉も昼のとんかつとうどんを食べ過ぎてすこし食がすすまなかったのが残念です。

そういえば結婚する時は伊勢エビを沢山いただいてすべてエビチリにしたら双方の両親からあきれられました。しかし今後食べることのない、最高のエビチリに違いありません。思い出の一品です。しかし海が近いと魚のおいしさは格別ですね。僕はアジが大好物なのでいつも楽しみです。海はやっぱりいい。



d0134629_22393839.jpgとっても時間がゆっくり流れているこの町にくると、一日がなんとなく過ぎて行きます。庭にいるかにを捕まえたり、散歩したり、親類にあったりと、帰省の経験のない僕にとってこの遠い実家はとても新鮮な場所として、また原風景を見るような気がして毎年の訪れを楽しみにしています。今回は稲刈りをお手伝いしようと思っていたのですが、雨でそんなことはかなわず残念です。



d0134629_22573388.jpgきっとこの場所と祖父母は息子の成長にもとっても環境のいい場所に違いありません。大きくなればきっと思い出の夏休みを毎年作っていけることでしょう。それが息子の原風景になってくれればと願っています。
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by guruguru-kobo | 2008-08-31 23:01 | 旅行記 | Comments(0)
心づくし
なにをもって「もてなす」というのかは人それぞれで、高級なお店で接待するのもそれで、自宅で手料理を振る舞うのもそれですが、やはり相手の趣向を汲んで互いがリラックスして話が出来る環境を選ぶことができるかどうかか一番大切だと思っています。

d0134629_18125489.jpg高級なお店での食事は、一見聞こえは良いけれど、普段通い慣れない人にとっては、緊張が伴ってしまってなんだか食事をした気がしませんが、この週末に招待された京都の祇園懐石フレンチの名店「匠奥村」さんはお店の高級感からは信じられほど、リラックスした食事をさせてもらえるお店でした。もちろんお食事は美味しいという以上の一言に尽きますが、お部屋はもちろんですが、器、盛りつけからそのすべてが演出されていて、食事を五感から頂くことが出来る空間でした。

もう随分昔になりますが、僕をデビューさせてくれた、老舗の画廊主が、「一流になりたければ一流を知れ」と当時銀座の超一流のお店に招待してくれたことがありました。ハイカルチャーが持つ美意識はジャンルを超えた刺激をお互いに与えてくれるというのです。

そういう意味でも、この食事会は選びに選ばれた「場」でただ食事をした以上にとても多くの刺激をいただきました。

d0134629_1813222.jpgこの最高に演出されたお店は、過日コラボレーションした俳人の谷村秀格氏とお弟子さんの秀雪さんのご招待だったのですが、彼の洗練された俳句に共通する感性がこのお店にはあったように思います。そしてそのすべてに行き届いたおもてなしは、彼等の心づくしがそのまま形になったような時間で印象深いものになりました。

一期一会の心づくしとは、こんな充実した密度のある時間を共に共有できたことを言うのかも知れません。



■この交友録に関しては谷村秀格氏のブログで詳しく紹介されています。こちらもご覧ください。
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by guruguru-kobo | 2008-08-31 18:14 | 交友録 | Comments(2)
たまびニュースブログで紹介されました
台湾国際版画ビエンナーレで受賞した件がたまびニュースブログで紹介されました。
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by guruguru-kobo | 2008-08-31 17:16 | お知らせ | Comments(0)
タウンニュースで紹介されました
タウンニュース座間版の「人物風土記」に紹介されました。


この記事には2つの誤りがあります。神奈川県美術展で受賞したのは大学院2年の時で、大学1年ではありません。また大学院修了後に助手を務めたので、大学院中に助手をしたわけではありません。この記事は校正をかけていませんので不備がありました。
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by guruguru-kobo | 2008-08-30 21:11 | お知らせ | Comments(0)
キックアウト
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キックアウトされるという言葉を先日初めて外国人の女性の口から聞いて、なんて乱暴な言葉だと思ったが、僕も実際に言われるとなんだかどきっとする。これが夫婦間の会話だと恐ろしく致命的なのだと思うのだが、僕が体験したのは後輩からの、祝福のキックアウト会。

キックアウトというのは、イギリスから帰国したばかりの後輩のネーミングだが、どうも海外ではそういう言い方が普通らしい。日本で言う追い出しコンパとかそんなものなのかはよく分からないが、なにかを追い出す時に便利なネーミングだ。

長く勤めた仕事場からも丁寧な壮行会のお誘いのお手紙を頂いたばかりだが、どうも送別会にするか、壮行会にするかで意見が割れたらしい。そう考えるとこのキックアウトという言葉はどちらでもとれてまことに便利な言葉である。

まあそんな暴力的な言葉とは裏腹に集まってくれたは、大学の後輩であり、友人でもある我が道を行く皆さん。大学を卒業後に留学したり、モデルになったり、はたまた自由に暮らしていたりとするのですが、みんなそれぞれにマイペースで自分の創作をしているアベレージ27歳達です。

そんな彼女達がなにやら、クリスマスのようにプレゼントを持って来てくれたのですがどういう訳だか、先日悩みに悩んで購入しなかったパリの地図付きの手帖と靴下をプレゼントしてくれました。実は靴下も買おうか買うまいか2回もお店の前で、立ち止まったのですが買わなくて正解です。

それ以外にもお花や小物やら頂いたのですが、いただいたものよりも卒業して何年も経っているのにこのような形でゆっくりと話しができて良かったと思いました。

だってそれぞれがみんな話しがとっても好きで楽しい人ですから。
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by guruguru-kobo | 2008-08-28 11:09 | 交友録 | Comments(0)
「分」
仕事に使うもの以外では、ここ近年ではそんなにモノに執着がないのですが、たった一つだけとても欲しいものがあります。どうしてもどうしても随分と長い間それが欲しいのですが、どうもまだまだ身分不相応のような気がして、いつも買う気になれません。

一度だけ、頂く形でチャンスがあったのですが、足払いを掛けられたようにそのチャンスを水に流してから、そんなものを買うような気持ちにすらなりません。もうどうでも良い感じもしていました。

がしかし先日、とても親しい友人が右側の席に座ったときに、なにかきらっとしたものが見えました。その友人もそんなに高価なものを普段から身につけているような人ではないので、その時はあんまり気になりませんでしたが、よく見るとやっぱりあれでした。

あれこれというのは「オメガ」です。

時計というのは、それこそ星の数のように種類が沢山ありますが、どうも「オメガ」というブランドのものは、形が美しく見えるのです。同じような形の時計は国産のものでもあるのですが、何が違うのでしょうか?全然光り方が違うのです。

僕はあの繊細な作りの輝きにどうもモノとして惹かれてしまうのです。

時計といえばロレックスというメーカーも人気ですが、あまり好きではありません。どうも無骨でエレガントさが欠けているような気がしてなりません。まあこれは好みの問題ですけど。それにオメガはやっぱり月に行った時計という、どこかロマンのあるメーカーだからより素敵に見えるのかもしれません。

まあこういうモノは欲しい欲しいと思って眺めている時の方が楽しいのです。決して負け惜しみではありません。きっとそう思っている今が楽しいに違いないのです。

20代前半の頃は、そういうもをアルバイトしてでも欲しいと思いましたが、いまではどうも不釣り合いのものを持っていると逆に恥ずかしい気がしています。だからといって誰が持っていたって気にはなりませんけどね。

もうアラフォー世代に突入しつつあるのに、もうすこし格好に気を遣ったらとおしゃれさんの弟に笑われてしまいますが、まだまだそんなそんなものが似合うのはすこし背伸びが必要な気がします。
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by guruguru-kobo | 2008-08-27 23:22 | ちょっと気になること | Comments(2)
自分史
以前、後輩がある国際版画展で入選した記事が新聞に大きく掲載されたことがあった。それをみた父が、「同じコンクールでグランプリを受賞したのに、なんでおまえは掲載されないのだ。」と、起き抜けに文句を言われたことを思い出し、この度の台湾での受賞記事を新聞社などに送ってみた。

しかしそんなことはどこからも返事もなくすっかり忘れていたが、タウンニュースという地域誌に掲載して頂けることになった。取材に来たライターの方は根掘り葉掘り聞いてくれるのだが、版画のことは当然全く知らなくて、一から十まで説明をしてみた。

「では早速記事にしますね。」と、帰ると、また電話が来た。いろいろ考えて見た結果人物風土記という人物の紹介ページに掲載したいとのことで、再度取材に来てくれた。

ノートを広げると、なにやら話したことを順序立てて図にしているのだが、それが実に面白い。まるで自分史である。

しかし話せば話すほど、僕はなんの趣味もないし、愉快な話が全くない。どうも整理するとこれまでの人生は、何度かの挫折の末、なんとなくこの場所に落ちついているようだ。と、いうことが、僕の証言で分かった。

あーあーなんて面白くない半生だと、ちょっと反省した。

しかし、インタビュアーの人は僕の半生があまりに偏った人生で、逆に物珍しいようでもう本当にそんなことまで必要なのかというくらい、根掘り葉掘り聞いてくれた。

最近、忘れた頃にインタビューを受けることがあるが、その時々に活字になった自分を客観的にみると、ほんとに平凡な人生だなあと笑ってしまいます。
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by guruguru-kobo | 2008-08-26 21:42 | ちょっと気になること | Comments(2)
35F
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僕はこの場所から眺める東京がとても好きだ。もともと高いところが好きなので静かにゆっくりと食事の出来るこの建物のレストランがとても気に入っている。店舗によって見える景色が違うのがまたいいが、やはり皇居の見える方向がなんとも東京らしい風景に思えていい。

あいにくの天気だが、眼下に見える街並みはよりグレーに染まっていてなんだか美しい。

気のおけない友人達が集まって、僕の好きなこのビルで壮行会をしてくれた。昼から夜まで本当に一日中ビルの中でゆるゆると過ごす休日は、それぞれがリラックスしていてとてもいい雰囲気だった。同じ大学で時間を共有した人たちにある独特の空気は、いつ会っても緩やかで柔らかい。

そんな彼らがパリへ持って行ってと突然プレゼントをくれた。
それはとても上品な箸だったが、それはその場でいつのまにか彼らが吟味して選んでくれた品だった。

さすがはデザイナーの集まりである。とても上質な作りのこの箸を選んだのは彼らが僕の好みを知っている証拠。でも的を外さないセンスもさることながら、そのさりげない気遣いがとても嬉しい。

パリで食事をする時にきっと彼等と過ごしたゆるゆるとしたこの雨の日を思い出すことだろう。
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by guruguru-kobo | 2008-08-25 00:01 | 交友録 | Comments(0)
手紙
新聞のコラムで、「残暑見舞いというものがこなくなって残念です。」というものを見た。
メールが全盛になってハガキというものでのコミュニケーションが希薄になってるが我が家には結構ハガキというものがやってくる。

夏の終わりのこの時期に、不意に2通の美しい手書きのお手紙が届いた。
どういう偶然か、その2通は隅々まで丁寧な気持ちが行き届いたお手紙で短い文章だったが、とても嬉しい。

美しい字というモノはいい。そんな字を書ける人は人生の宝物を持っているように思う。

一通は後輩から渡仏することへの気遣いの手紙。もう一通は恩師からのお手紙。

小学生のときに担任だった先生から頂いたお手紙には、丁寧な木版画と印刷かと思うほどの美しい字が書かれていた。先生が一人一人に丁寧に書いてくれた通信簿を思い出です。隅々まで行き届いたその心配りは、手紙という手間暇をかけて送って来てくれたことの意味を感じさせる。

僕がもう20年以上前に先生に出した手紙には、「将来美術の先生になりたい」と書かれていたようだ。それからずっと音信不通だったが、この手紙には「本当に先生になってくれて嬉しい」と書かれていた。

先生という仕事は今に思うと本当に責任重大で、やればやるほどあんまり自分には
向いていないなあといつも思うのだが、高校生の僕は先生になることが夢だったようだ。

先生になりたいと思う人は、先生という仕事が向いている訳ではなくて、きっと先生という人を好きになれた人なんだと思う。

そういう意味では、きっと僕の人生は多くのいい先生にめぐりあうことが出来たのだろう。

この手紙はちょうど人生の折り返しに届けられた、遠い昔にしたためた未来の自分へのタイムカプセルのようになった。
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by guruguru-kobo | 2008-08-24 00:04 | 交友録 | Comments(0)
スカイプ
「私は大矢くんのことを知っていますよ。」と言われてしまいました。

毎日毎日、きっと取り越し苦労になるに決まっているのに渡仏のことを考えて困っていたら、なんとパリで通うことになっている、アトリエコントルポアンに現在在籍中の大学時代の同級生から、スカイプというインターネット電話でながながスッキリするまで現地のお話を聞くことが出来ました。僕もなんとなく覚えているのですが、相手はハッキリ覚えていてくれて嬉しいです。もう大昔のことなのにねえ、大学時代なんて。

まあそんな人から突然電話が掛かってくる訳はありません。実はこの同級生は前出の岡部万穂さんの紹介なのです。まったく世間は狭いというかなんというか。

ここぞという大詰めに来て僕の友人達が次々に極めつけのカードを切ってくれるので、順調に頭の中の整理がついてきました。みんなどうもありがとう。早くも12月に好物のお煎餅をパリまで持参してくれると言っている夫妻にも感謝の言葉もありません。

そういえばさらに今日(22日)は魔法使いの命日でもあります。きっと困った僕ちゃんに魔法使いが手をさしのべてくれたのでしょう。そう思いたい一日です。魔法使いとは我が祖母のことです。まあちょとばかりいい意味で普通な感じの人ではなかったのでそう思っているのです。

まあ昨日に続きナイスなタイミングで渡仏に関しての情報が集まってきますが、今日は極めつけの名言を頂きました。「持ってくるのは勇気と行動力!」と在仏4年の女性にハッパをかけられてしまいました。

やはり女性は度胸の生き物なのです。まあ僕の優柔不断さが伝わったんでしょうね。

「フランスでは日本人の生き方を考えさせられる」と、悟りを開いたように彼女ははなしていました。まあ日本の常識は世界の非常識ですから、日本のものを捨ててゆっくりとしたおおらかな生き方に合わせないといけないようです。

多摩美に入学した頃、あまりの非常識さに目を疑いましたが、まあフランスはそんな所だと同級生に暗に言われたような気がします。

今回はいつもの準備万端を捨てて適当に行こうと思っていたのですが、あまりの周囲の心配につい耳を傾けてしまったのが、イライラの発端です。まあ、そりゃこんなになんにも用意もしてなくては周囲も不安になりますけどね。

ではなにをしているのかというと、仕事です。仕事・・・。

インターネットに接続するのに3ヶ月。修理も来ない。そんなの当たり前の世界に出かけるのですから、用意してもすべては無駄です。ラテンでなくては務まりませんね。

書を捨てて街にでよう。そんな気分が似合う街ですから。
でもまあ本当にそんな気分になれるといいのですが・・・・。

きっと一年後に「新しい知らない自分が発見出来ますよ。」と最後に彼女からアドバスを頂きました。

そんな彼女に今日は☆三つ頂きましたー!。(堺正章風に)
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by guruguru-kobo | 2008-08-23 00:24 | 交友録 | Comments(0)