美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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パリ・ルーマニア旅行記11
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パリからちょっとひとっ飛びで、トゥールーズ方面の遺跡巡りをしてみました。トゥールーズにはロマネスク時代のもっとも美しい教会サン・セルナン教会があります。この教会はフランス革命を生き延びた貴重な教会です。

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この教会にはロマネスク教会のもっとも特徴的な柱頭彫刻を数多く見ることができます。近くにあった美術館にはその教会から移設したオリジナルの柱頭彫刻を数多くみることが出来ました。このロマネスク美術(教会)のスタイルはこの地方から始まったとされていて、フランスの地方では他にも数多くの現存する遺跡をみることが出来ます。

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ロマネスク美術はゴシック以前の11世紀の芸術です。この様式美にはルネッサンス以降のゴシック形式にない、自由で大らかな表現があります。僕はヨーロッパ各地でそのロマネスク美術を注意して見て回っていますが、各地に残るこの時代の宗教彫刻には、その多くにユーモアと残忍が表裏で表現されているように思うのです。

キリスト教社会の掟を口伝するために作られた絵画や偶像は、まだこの時代では、詳細な部分にあたる言語をもたない、見る側に想像が出来る程度の柔らかい掟を伝えるものだったように感じます。そこがなんとも魅力的で見ていてほっとするものがあるように思うのです。

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そしてトゥールーズから電車で40分のくらいのところは、世界遺産にもなっている、カルカソンヌの城塞都市があります。この城塞都市も古代ローマ時代からの城壁に2500年もかけて増築や修繕が行われた、とんでもない大きさの城です。1800年代に大幅な修繕があって現在の形になっているので、なんとなくパリの屋根と同じような形であったりするのがなんともいえないのですが、修繕されたといえ、そのスケールの大きさや美しさはなんともいえないものがあります。陸のモンサンミッシェルといえば、わかりやすいかもしれません。

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この城塞都市にも11世紀に建てられて、その後増改築の末に現在に至る、ロマネスク様式とゴシック様式が一緒になった教会があります。まあ城事態が、ローマ時代に作った部分があるくらいなので、当たり前かもしれません。しかしこれも様式に興味があると、なんともちぐはぐで面白い形をした建築だということが一目でわかります。

しかし興味をもって歩いていてもヨーロッパの見聞は本当に宗教の歴史をしらないと全く意味がわからないなあといつも感じます。

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by guruguru-kobo | 2010-11-30 20:36 | 旅行記 | Comments(0)
パリ・ルーマニア旅行記10
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パリの南北には土日開催の蚤の市がある。超専門店が軒を連ねるクリニャンクールと一般のお客さんがゆっくり楽しめるヴァンブの蚤の市。どちらもどんなお宝が出ているかわからないので早い者勝ちということになる。

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楽しみにしていた蚤の市も都合で一回しかいけないので、今回はヴァンブの蚤の市に出かける。あんなもの、こんなものを買いたいなあと思いを巡らせて、見て回るが珍しく空振り。でもそんな散策は空振りでも楽しいものがある。

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アトリエコントルポアンは、その蚤の市の近くにあるので、ちょっとご飯でも食べに誘いに行こうと覗くと、タイミング良くディレクターのエクトールと友人のマリアがいて久しぶりの再会とまた昼から宴会モード。
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フランスは昼からのんびりおしゃべりしながら食事をとる人が多いのが楽しい。

でもここでアクシデント。

なんか焦げ臭いなあとおもったら、なんと椅子に掛けておいた僕のコートがファンヒータの熱で溶けていた。超ショック。まあ別におおごとではないので、「だからそこに掛けるなって言ったじゃないか。」と、肉やのおやじも笑ってた。でも穴の開いたコートは仕方がないので、銀色のガムテープを貼って内側から補強したら、コートにガムが付いているように見えるようになってしまった。エクトールがその明らかに酷い状態を見て「サバ?(大丈夫)」って聞いてくるから彼はやっぱり面白い。

そんなことで、「可愛そうにおしりにガムつけて」って感じで、後一週間を過ごすことになった。ともあれ、僕の旅にはそんなことは茶飯事で、今回もまた同席の友人達に楽しい話題を振りまいてしまった。

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さて、そういう酷いアホなことがあると、たいてい良いことがある。本当にタイミング良く、パリ12区で本をテーマにした展覧会が開催されていた。本といってもオリジナルの詩画集がほとんどで、出版社がそろってブースをだして、販売とプロモーションをしていた。

そのすべてを1つ1つ時間を掛けて見てみたが、やはり本の形式はヨーロッパには、制作販売のしっかりしたベースがあって、こういう所でないと販売は難しいなあと感じた。それと価格が恐ろしく安い。

とてもここでは僕の作品は売れない。しかし本当にいろいろな形式を模索して作ってあるものが多かったけれど、僕の作った過去2つの詩画集はそのどれにも当てはまらないオリジナリティーがあることがはっきりわかった。それと、ヨーロッパの詩画集の文字組みは古い聖書などに組まれている文字組み形をベースに引いていることも、参考作品で出ていた古い時代の詩画集の原画や校正をみる限り想像に易しいことがわかり、日本人が作る詩画集の形を考えるいい機会になったように思う。

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長い歴史に裏打ちされた、銅版画・リトグラフとタイポグラフィーの美しいデザインの合作による「本」という形のアートはやっぱりヨーロッパで見るべきものの1つだが、いつもみれる訳ではなく、この3日間しか開催されない展覧会にたまたま出くわすとはなんともタイミングがいい。

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日本での詩画集との作り方(決まりごと)もヨーロッパと多少違う面もあり、なかなかロベール・マルトーやエクトールの言っていることが理解出来なかったが、これでやっと彼らが言っていることが良く理解出来た。これは非常に貴重な経験がもてた展覧会だったなあと会場を後にできた。
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by guruguru-kobo | 2010-11-28 06:45 | 旅行記 | Comments(2)
パリ・ルーマニア旅行記9
今回のパリ滞在の目的の一つ、英語の先生に1年半ぶりにリアルで会えました。パリで英語と思いますが、アーティストして広く活動しようと思ったらやっぱり英語です。そこで、以前の滞在中はフランス語を捨てて、英語のレッスンに通うことになったのです。

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最初は全く出来なくて、おまけに声も大きいし、困ったなあと思っていました。僕は声の大きな人って実はとても苦手なのです。でも流石に週3回も会っているとそこそこ上達して、おまけに信頼関係もできて、パリ滞在時から、毎回会う度に困ったことはないのかと聞いてくれていました。パリの生活の後半では困ったことのほとんど彼に解決してもらったように思います。今でも毎週インターネットを使って個人レッスンを受けているのですが、やっぱり会って、いろいろな話を右に左にするのが楽しいのです。(写真は旦那さんのリチャード)

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今回の旅は外国での各種チケット購入から相手先との交渉をすべて英語でしているわけですが、あんまりストレスなくいろいろな人たちと話が出来ることを実感しています。そう、先生に言うと、それはいい。と上機嫌に昨日は僕の好物のローストビーフを作って、ご夫婦で買ったばかりの50インチのテレビを見ながらディナーを頂きました。(写真は奥さんのクリス)

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初めてローストビーフをごちそうになった時に、どういう訳か僕は焼き肉のたれを持っていました。先生に食べさせると、この旨さはなんだ!ってそれから彼は焼き肉のたれを僕に欲しがるのです。実はローストビーフにも焼き肉のたれってよく合うんですよ。
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by guruguru-kobo | 2010-11-28 03:38 | 旅行記 | Comments(0)
パリ・ルーマニア旅行記8
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パリは20区ある区域で住んでいる人が全然違うので、同じパリっていってもずいぶん様相が変わる。派遣で滞在した時は16区に住んでいたので、久しぶりに散歩がてら、バルザックの家とセーヌ対岸のケ・ブランリーミュージアムに行ってみた。

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16区は宮殿のような立派なお屋敷跡のマンションが整然と並んでいるので、本当に街が綺麗。やっぱり住むんだったらここだよなあといつも思う。パリもぐっるっと歩いてみたけど、ここから見るパリの風景は王侯貴族の時代を感じる最高のスポットのように思う。


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バルザックの家はそんな16区の日当たりのいい、静かな場所にある。今回はバルザックの書いたもの語りをテーマに、ルイスブルジョアが、刺繍と版画と陶芸の展覧会をしていた。美術館ある同じテイストのもう少し小さいものが掛かっていたけれど、部屋が、一般住宅なので、それでも大きい。でもすごい迫力。絵を描いている映像なんかも流れていたけど、なんかまるで書家の榊 莫山がよたよた書を書いているようで、やっぱり円熟と年齢からくる究極のスタイルがこうじてこんなものが出来るのだなあと感じた。

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バルザックの家には、バルザックの戯曲に関する、木口木版で制作された絵の版木が沢山展示してあった。一つ一つ見てみると、彫りがすごい。やはり、それしか表現するものがなかった時代の技術は、驚異の世界に思う。

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そんなバルザックの家を後にして、宮殿のような街並みを抜けてセーヌを渡ると、エッフェル塔のすぐ横にケ・ブランリーミュージアムがある。この美術館は世界の民族文化の博物館。ここにくるとなんだか癒される。僕は、考古学者になりたかったこともあるので、世界中の博物館は旅の途中には欠かさずよるのです。ここのコレクションはあまりに最高レベルすぎて、ひとつひとつみてあるくのが本当に楽しい。美術館の外も日本の原っぱのように草ぼうぼうになっていて、なんだか訳のわからないワンダーランドになっています。
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by guruguru-kobo | 2010-11-27 17:01 | 旅行記 | Comments(0)
パリ・ルーマニア旅行記7
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冬のパリの朝は遅い。7時頃になってもまだ空は暗く、街もとても静か。あいているのはパン屋さんくらい。

カフェでクロワッサンを食べながらエスプレッソを飲むという朝ご飯の人も多いと思うが、久しぶりに好物のトマトのオリーブ漬けをパンに挟んだサンドイッチと具のタップリバルサミコソースのサラダを作って見た。

バルサミコソースのサラダなんて、イタリアに行くまで知らなかったけど、昔一緒に旅をしたお料理上手の友人がぱっと作ってくれたことがあって、それから結構好きなメニューになりました。作ってくれた人は覚えているかな。

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カフェで食べるとこんな感じ。結構高くつくけど、朝からエスプレッソやカフェオレをゆっくり飲みながらの朝食もなかなか良いものです。

旅の思いではやっぱり食事につきますね。
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by guruguru-kobo | 2010-11-26 17:03 | 旅行記 | Comments(0)
パリ・ルーマニア旅行記6
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14区にあるアトリエの斜め前にはカーブ(ワイン店)があって、帰りに一杯どころか、一本開けて帰ります。それからメインの食事です。フランスの夜は長いのです。

そんなカーブで一杯と常連の客達でいつもこの店はにぎわっています。毎日いる人も多いのです。もはやアル中かと思いますが、それはそれで、ここが地域のコミュニティーなのです。

そんなカフェならぬ、カーブで久しぶりにアトリエの友人と一杯ならぬ一本。

テーブルにはいろいろな人が入れ替わり立ち替わりくるけれど、なかにはただのみして帰る人もいれば、ごちそうしてくれるひともいて、誰も細かいことを言わない、のんびりした世界がここにはあります。

みんなおしゃべりが大好き。

楽しいフランスがここにはあります。
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by guruguru-kobo | 2010-11-26 07:58 | 旅行記 | Comments(2)
パリ・ルーマニア旅行記5
昨日の昼3時頃に少し休憩を。と、思い横になったら、次の日の朝だった。夕食も取らずにひたすら眠っていたわけで、自分でもびっくり。体重計にのると少しばかり体重が減っていてベスト体重に戻る。

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昨日見ようと思っていたポンピドゥーセンターに出かけてみる。ちょうどタイミング良く、ジョルジュ・ルオーの銅版画の版と版画が陳列されていた。シュガーアクアチントとルーレットなどで巧みに4版に分けれた作品は、完成した際の重厚な感じからイメージ出来ない腐食の浅い版だった。なるほど参考になる。そのほかにもルオーの詩画集なども展示されていて、ポンピドゥーセンターにして珍しいオーソドックスな展示を見れて良かったなあと思う。

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版画といえば、六本木ヒルズの蜘蛛の彫刻の作家と言えばピントくる人もおおい、ルイスブルジョアの銅版画と手彩色による大型の作品も展示してあり、見応えがある。年齢からくる大らかさか、はたまた作家の度量か、大らかでかつ見る側に訴えかける、僕の好きなテイストの作品が展示してあった。
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by guruguru-kobo | 2010-11-26 07:33 | 旅行記 | Comments(2)
パリ・ルーマニア旅行記4
今回のパリでは詩画集の共作者ロベール・マルトーと英語の先生に会うことがひとつ大きな目的ですが、材料の買い付けもあります。

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パリは本場なので材料は豊富でしょう。と言われますが、実はそうでもありません。パリには版画材料を買える場所は2カ所、金工細工の専門店も探して行くのが大変でした。それと、僕の知ってる方達はあまり道具にはこだわりがなくあまり詳しくお店を知らないようなので、滞在中はお店を探すことが大変でした。そのかいあって今回はぐっるとカートを引いて一回りできます。

パリではインクメーカーのシャルボネール社が有名ですが、ここはノートルダムの川を挟んで本当に目の前。良い感じにノートルダムが見えます。価格は日本の約3分の1。特に高い絵の具は割安感が大きいですね。でも逆に日本のものは3倍はしますから、まあ輸出入とはそんなものかもしれません。

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13区にあるJOOPSHOOPはオランダ系の会社で、ここは腐食槽からアクアチントボックスまでなんでもそろいます。ここはなかなかいいものが多いのです。ここは完全に英語が通じ、またカタログも充実しているので、パリで制作をスタートするにはまずここに行くのが良いのかもしれません。(写真)

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3区にある金工具店pouget。ここは金工細工のツールがすべてそろいます。ビュランなんかもここで枝から刃まで買うことが出来ます。でも沢山買うときは注文が必要になりますが。今回は、来年度にいつも教えている講座で使うビュランをまとめて買って、良い道具で教えたいなあと思っています。一言では言えませんが、ある良い刃を使うと気持ちよく初めての人でも彫れるのです。やはり道具は何よりも大切で、いつも研究が必要です。そんなことで、まとめてどっさり購入。(写真)

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イヤー買い物は気持ちがいい。買った材料だけで、もう20キロ弱。探して購入している道具の成果は3年先までの展覧会・ワークショップで発表します。みなさんどうぞお楽しみに。
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by guruguru-kobo | 2010-11-25 15:07 | 旅行記 | Comments(2)
パリ・ルーマニア旅行記3
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そろそろ美術館にでも行くか。と、グランパレで開催中のFrance1500とパリの現代作家の展覧会を見に行く。パリの現代作家展といえばいいのかわかりませんが、この展覧会の内容はまるで日本で見る、新国立美術館で展示している団体展の一般入選レベルクラスの作品が多くて、ちょっとこれを時間を掛けて回らなくてもいいかな・・・ってことでスルー。友人の作品は結局広すぎて見つからないし。それは少し残念。


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France1500は打って変わって、1500年代の宗教美術の上質なものだけの展覧会なので、その美しさたるやオーラが漂っている感じでした。僕は1000ー1200年代の宗教美術を見て歩くのが好きなのですが、この展覧会は僕が興味が無くなるちょうど少し前の区分に入る展覧会で、見に来て良かったと思う展覧会でした。写真はグランパレからみたプチパレ。

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グランパレはシャンゼリゼ通りの脇にありますが、そのシャンゼリゼ通りではノエル(クリスマス)に向けてのお店が屋台のように沢山出ていて、ヨーロッパの少し早いクリスマスを楽しむことが出来ました。この時期はどこへいってもこんな屋台が出てクリスマスを盛り上げているのです。
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by guruguru-kobo | 2010-11-25 14:14 | 旅行記 | Comments(0)
パリ・ルーマニア旅行記2
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夜遅くにパリに到着後、ロワシーバス(市バス空港便)をつかって、オペラに帰る。オペラには日本食と韓国料理のお店が多く、何不自由ない日本の生活が送れる地域になっている。このバスでも地下鉄の駅でも日本語で、「スリに遭わないように貴重品にはご注意を」とアナウンスが流れる。いかに日本人がパリで被害にあう人種がこれだけでもよくわかる。

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世界の美味しいものを食べ尽くしたいという願望の持ち主で、行き先々の名物料理を食べて歩いている僕だが、今回のルーマニア料理は珍しく少しだけ、胃に重い料理だった。もしかしたら少し年をとって、これまでの暴飲暴食が出来なくなってきたのかもしれないと、ふと頭をよぎる。(写真はルーマニアのロールキャベツ)もしそうだとしたら、寂しいなあと思う。

それでもどうしても韓国料理が食べたいので、歩き回っている内に、閉店の時間になってしまって、久しぶりのラーメン屋で焼きそばを頂く。ここでも、フランスに来て焼きそばって、ということになるが、やはりくたびれているときは、食べ慣れたものがいいと思う。


今回の旅では前回の研修で知り合った人たちの家を借りたり、また会ったりと350日しかいなかった割に沢山の会いたい人がいるのがいい。ちょうど日本に短期帰国している方の家を借りているだけど、とっても広くて、プレス機なんかもおいてあって快適そのものです。2008年に来たときも2区に最初に滞在したけど、今回も2区。二区はポンピドゥーセンターやオペラにも近くてとても便利。

ちょうど帰国して一年半ぶりのパリは細かいお店が結構変わっていて、無くなってしまって残念なお店もあるけれど、ほとんどが同じで、東京にいるのと同じような気持ちでいれるのがいい。

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アポなしでアトリエにふらりと行ってみると、ディレクターのフォアンがいた。滞在していたアトリエはディレクターのエクトール・ソニエが日本ではおなじみだが、実はもう一人フォアン・ヴァヤダレスがいる。僕はこの人と一緒に金曜日のクスクス(宗教の関係でクスクスは金曜日の食べ物)を食べるのが大好きだったので、行きつけだったレストランにお昼を食べに行ってきた。


08年に滞在したときに、初めてこのクスクスという料理を食べて感激した。フランスで食べた一番美味しいと思う料理の一つである。このクスクスは本当はアルジェリアやモロッコで、金曜日のお昼に家族で食べる風習がある料理である。大きなお皿からみんなで、まるで砂場の山を崩しながら砂をスプーンで採るようにして食べるこの料理をごちそうしてくれるというのは、ファミリーに入れてくたかどうかという証明でもあるように思う。

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帰国する際になんどもパリに残れないのかと声を買えてくれた人なので、すっかり昼間から宴会が弾んでしまった。行きつけだったレストランのマスターも再会をとっても喜んでくれて、おまえはクスクスブロシュエット(写真)だろとおきまりの大好きメニューを覚えていてくれて嬉しかった。

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でもこのマスターは一言も英語が出来ないので、本当にフィーリングで仲良しなのである。まあマスターはもともと肉やで肉を愛しているので、肉友達言うべき人かもしれない。肉のうまさはお互いの顔を見れば充分に伝わるのである。

続きはまた明日。
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by guruguru-kobo | 2010-11-23 16:09 | 旅行記 | Comments(2)