美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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銅版画の研究
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久しぶりに多摩美術大学八王子校舎へ行く。大きな図書館には美術大学だけあって美術関係の良質な書籍がたくさんあって、いろいろ調べるには本当にいい環境である。最新式の図書館は大きな窓から自然豊かな景色が見えて気持ちが良い。

4月10日からはじまる僕の担当講座、多摩美術大学生涯学習銅版画基礎講座では、ここ数年この図書館からテーマを決めて講座内で紹介しているので、時々図書館に行って並べてある本を一冊づつ見て紹介する本のリストを制作している。たくさんある本を一冊づつ開いて見てゆく作業は大変なものだが、時々これまで見たことない作家の作品に出会えて楽しい。

そんな紹介書籍もさることながら、講座の内容は美術大学の研究室が母体だけあって、毎年少しづづ研究している新しい技法や道具を紹介している。今日は、主任教授の渡辺先生と講座内容の最終打ち合わせと講座に取り入れる技法のテストを行った。

今日のテスト内容は、僕もそんな方法があったのかと目からうろこだったので、何回かテストをして講座に導入する方法を検討した。優秀な助手さん達のアシストもあってテスト内容は十分な内容を得ることができた。まあ簡単なテストだったが内容的には今後の指導に非常に役立つ内容で満足である。

銅版画の技法はほとんどの技法書がなんの研究もされずに昔から伝わる方法を記載しているので、そのほとんどが非合理的である。誰か新しいことを体系的に研究してもいいと思うのだけど、なかなかそういうひとも少ない。そんな中で渡辺教授は大の研究好きなので、時々お会いすると何時間も銅版画研究談義となる。

今二人で今考えているのは、誰にでもで使えるビュラン。そのうちその成果が形になってまた新しい銅版画の歴史の1ページが出来れば楽しいと、今日は2つ新技法のテストを終えて終了とした。
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by guruguru-kobo | 2012-03-30 21:19 | 制作日記 | Comments(0)
本当にくたびれた。あーくたびれた。
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最近はジーと家にいるので、めったに人と議論したりすることがないのだけど、今日は朝から夕方まで、いろいろな人とさまざまな話題について議論や提案をしたら、本当にくたびれた。あーくたびれた。

くたびれると当たり前に美味しいものが食べたくなる。帰りに立ち寄った大型マーケットで見つけた大好きなポールのサンドイッチを見つけて、ムシャムシャ食べる。

このパンはやっぱり日本にはない味で、このサンドイッチを食べながらTGVで旅したなあ。とふとフランスを思い出す。電車の旅って本当によかった。僕は電車派なので、いつかゆっくりと客船と電車で世界の国を旅してみたいと、またパンを噛み噛みしながら夢想する。胡麻のついているパンって日本にはあんまりない。固いパンだけど、食べ応えがあって本当に美味しい。こういうものはよく味わって食べなくてはいけない。

そんな店内は内装も雰囲気があって、なんだかパリのパン屋さんを思い出す。窓からみえる花屋さんがいっそう雰囲気を作り出している。あーまた旅行したい。と久しぶり思う。そんなことで美味しいサンドイッチを食べたらすっかりくたびれたのも収まって帰宅することにした。
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by guruguru-kobo | 2012-03-29 22:39 | ちょっと気になること | Comments(0)
オブジェの制作
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ここ数日、午前中の作業として電動工具を使って木彫をしている。自分としては比較的大きなものになる予定だ。機械を連続使用したくないので、15分くらいで一度止めたいのだが、削りだすとつぎつぎ形が見えてくるので、あっという間に1時間位は削っている。

集中しているので、そのときは気がつかないが、電動工具の振動は結構なもので、あとで腕が随分と重くなる。本当は午後もそのまま彫り進めたいが、体がついて行かないので午前中の作業となる。

木彫は誰にも習ったことがないので、気持ちの赴くまま彫ることが出来る。木の種類も知らないし、作り方もこれでいいのかは知らない。だからこそ、気持ちよく彫れるということがある。難しいことは中途半端に知っていると抑制ばかりかかりあまりいいものではない。

午後は、勝って知ったる銅版画を久しぶりに刷ってみる。最近は色を決めたり紙を選んだりする時間が長いのでなかなかまとまらない。でも版を描く時間を極端に短くしているので、総合的にはあまり変わりはないように思う。

こんな感じかあといろいろ試している時が一番楽しい。銅版画も木彫も彫るという作業は本当に無心になれる作業だと思う。
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by guruguru-kobo | 2012-03-28 22:44 | 制作日記 | Comments(0)
不発なり中華街
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日曜日に子どもを連れて中華街に出かけた。僕は甘栗が大好きなので、決まってある店の甘栗を買って帰ることにしている。これは例外なく、このお店のある場所でしか作られたもの以外買わない。

こまれまで何度となく食べているが、今回は初めて不発で、渋皮は剥きにくく殻もはがれにくい。おまけに中身が傷んでもいるものがいつくもあった。これにはがっかりで、久しぶりの好物にイライラする始末となった。お土産に母にも渡したが、同じ頃に作られたものか、やはり感想は同じでこれはクレームものだと珍しく怒っていた。

そんなイライラをさらに追い打ちをかけたのが、これもまたたのしみに買ってきた美味しいお店のお土産のシュウマイがふたを開けると一つ足りない。どうしようか考えたが、電話をしてみると、また来たらくれると言う。行くことはないと言うと、宅配で送るという。まあどちらにしても面倒なことで、たのしみにしていたものがすっかり出鼻をくじかれてしまった。

たまにはそんなこともあるが、僕はどこどこのなになにが食べたい。といつも思って食事に出かけるので、思った味でないと本当にがっかりするし、食事の楽しみにちゃちゃが入るのはなによりもいや。些細なことだけに、今回は不発。そんな感想のみが残る久しぶりの中華街であった。
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by guruguru-kobo | 2012-03-27 19:11 | ちょっと気になること | Comments(0)
これなに?
神奈川芸術劇場で開催された演劇に招待されたので、久しぶりに子供とともに遠くに出かけた。息子は見るものなんにでも興味をもって、良く聞く子になってきた。

僕も子供の頃から、なぜなに君だったので、なんにでも興味を持って、親に何でも質問する子供だったがそんな面倒な質問に親はいつも厄介払いをしたけれど、僕は気持ちが良くわかるので、出来るだけなんにでも答えて興味を引き出す工夫をしている。

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石川町の川を見ると、この大きな水は海なのか、川なのかと聞く。海と川が混ざっている。と答えると、海が見たいという。海に来て、今度は初めて見る大きな船をみると、どこへ行く船?乗ってみたいと興味を示す。

この発想の飛び方が聞いていて実に面白い。興味の行く先がはっきりきまっていて迷いがない。そんなことで、では動いている船に乗ってみようと、シーバスに乗る。船は何回か乗っていると思うけど、年齢の違いで興味を示すものが違うのだろう。

夕焼けできらきら光る海面を見て、氷のようだ!と目を輝かせて話しかけてくる。だめだといわず、何事も興味のある方向に手を引いてあげると、子供にはつぎつぎいろいろな発見があるようだ。一夜明けて、横浜でのことを聞いてみると、お休みの日は楽しいことばかりある。と満足げに答えた。

いつまで子供の興味に答えてあげることが出来るか分からないが、いろいろなことを見せてあげて、広い世界がどこまでも続いていることを子供に教えてあげたいなあと、大きな客船を眺めながら思う休日だった。

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by guruguru-kobo | 2012-03-26 12:52 | 散歩 | Comments(2)
春の訪れ
この一週間は子供達の風邪や些細な怪我の面倒をみるのであっという間に週末となる。子供の病気やけがは予想もなくやってくるので僕の予定は最近本当に未定が多い。週末は、保育園のイベントがあって土日とも忙しく、また珍しくあれこれ電話や手紙がきたりして、本当に忙しい一週間だった。
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そんな中、今年もお彼岸が終わり、あけ団子の草餅を母がつくっていた。いつもあっとうまに作り、いつの間にかなくなってしまうのだが、今年は写真をとってみた。
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花粉症とともに当たり前にある春の食べ物であり、桜の季節を待つ少しまえの何気ない習慣である。

今年は保育園の卒園式のお手伝いに行ってきたのだが、和やかでとてもいい感じがした。卒業や入学はしばらく縁がなかったが、やはり、出会いや別れのある季節は物事の節目になっていい。笑いや涙の風景はどこか桜のある季節にぴったりだと思うは僕だけだろうか。

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by guruguru-kobo | 2012-03-24 23:46 | ちょっと気になること | Comments(0)
彼岸
春の雨の中、彼岸の墓参りに行く。出かけるまでもなく、墓所は数分の所にあるので墓参りの苦労はない。我が家では恒例のおはぎが作られていて、いつも通りの変わらないお彼岸となる。

親戚が訪ねて来てくれて、いろいろな昔話に花が咲いたが、実父は従姉妹達にとても人気があって、いまでも変わらずの人気を保っている。実の親よりも従姉妹達は面倒を見てもらったことは今でもよい思い出となっているらしい。

そんな今日は、実弟が僕の息子を連れてボーリングに出かけて行ってくれて、半日遊んでくれた。その間、僕はペタペタといつまでも終わりのない油絵に夢中で、今日はいい仕事が出来た。

従姉妹の話はどこか実感のない話だったが、最近は弟が息子と一緒に楽しく遊んでいるのをみて、そんな姿に昔の父の面影をみる。僕は甥っ子を半日預かって遊ばせるなんて、ちょっと想像もつかないので、父の面倒見のいい所は弟に受け継がれているのだと実感する。

彼岸の今日、沢山の墓石を眺めていると、それにはそれぞれ名前があって、よくよく見るとそれは随分昔の年号が記載されていたりする。少し前のことも良く分からないが、すこしづつ、血は薄まったり濃くなったりして、その先に自分がいることだけは確かな事実だとうけとることができる。

彼岸の墓参りは、流れゆく時間にふと目を留める時間になっていい。
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by guruguru-kobo | 2012-03-18 17:43 | ちょっと気になること | Comments(2)
ペタペタと
昨日嬉しいお便りを頂いた。先日ある画廊の方がきた際に持って帰ったフレスコ画に反響があって、めでたく売約になったという。決して安い価格でないのに手に求めてくれた人がいてくれて本当に嬉しい。

話のついでに、制作中の油彩画は如何でしょう。と聞かれたので、まあ一進一退ですと答えると、ペタペタですからね。と言う。何のことかと尋ねると、油絵はペタペタと終わりなく筆を走らせてしまうからだと伺った。なるほどものは言いようだ。

油絵にはプロセスがない。と先日ある版画作家からお聞きしたが、まさにこのことで、油絵は好きなだけ筆を走らせることが出来るので、時間を忘れて描いてしまう。版画はどうしてもプロセスがあるために作品を進めてゆくためには、手を止める必要があるが、油彩画にはそれがない。

僕にはやはり、プロセスがあって休み休み制作するほうがスタンスとして合っているように思う。長い間の慣れもあるが、油絵はまだ集中しすぎて、すこし疲れてしまうからだ。

ペタペタもいいけれど、最近はまた少しばかりガリガリと銅版でも削ろうと思っている今日この頃である。新しいことを取り込むのは本当に難しいことだなあと毎日が格闘のように思う制作の日々となっている。
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by guruguru-kobo | 2012-03-17 13:05 | 制作日記 | Comments(0)
タイの国際コンクールで入選しました
タイのシルパコーン大学で開催されている The 3rd Bangkok Triennale International Print and Drawing Exhibitionで版画作品が入選しました。

受賞作品など詳しくはhttp://www.interprint.su.ac.th/
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by guruguru-kobo | 2012-03-15 20:53 | お知らせ | Comments(0)
価値観はどこに
今日は40歳の誕生日。この年を随分ながく楽しみに待っていた。占い好きな僕としては、かつて多くの占い師になんども言われた「40歳の時に、あなたにとって人生で一番幸福なことがおこるでしょう。」という、なんとも曖昧な予言の年を楽しみに待っていたのだ。

占いは統計学だが、人生で一番の幸せの価値観は人によってことなり、どんな基準が人生で一番幸せなことは分からない。それをずっと考えていたが、時間が経つと価値観も変化してきて、占い師に言われた時から随分変わったように思う。まあ振り返れば、その占い師の言葉があってから、なにが自分にとって一番価値があることかをいつも考える時間になっていたようにも思う。

なにが一番幸せかという問いに、かつては仕事の成功だったり、学業の達成だったりしたが、幸福なことにそういったことは、家族や親しい方々の応援があって、ほとんどかなってしまった。自分のなかで強いて言えば、博士号取得位のものだが、周囲はいろいろな意味でもっと上を目指してと、声を大に応援してくれる。しかし現状に満足することはないが、僕は自分が想像した以上に、いまは作家として十分に幸せな時間を持てていると思っている。周囲はすこし過大評価ぎみにものを考えるが、美術をやっている人は星の数ほどいるのだから、何事もそう簡単にはいかないのだ。

分かり易い大きな変化がないと、まわりは不安げに感じたりするだろうが、いまは急激な成果を求めるよりも、自分で決めた仕事を、時間を掛けて達成しなくてはならないと考えている。最終的な目標ビジョンは、はっきり決まっているので、あとは一日一日が大切で、先の長い気の長い話となる。でも最終目標の成果は、きっと自分ではわからないだろう。まあその時まで、今応援してくれる人が元気でいてくれるといいのだけど。そんなことで幸か不幸か、大切な自分の仕事の満足度を決めるのはまだ先のように思っている。

僕は何年かに一度、まるで宇宙人にさらわれて記憶を消されてしまったかのように、好みや思考、価値観が大きくシフトする時がある。意識して変化した訳ではなくきっと置かれた状況に対応して自然に意識が変化するだと思っている。昨年は体の方が年齢合わせて変化の兆しをみせてきたので、今年は心の価値観ががらっと変わってくるのかもしれない。

そうやっていろいろ考えてみると、最近本当に良かったと思えることは、二人の子どもを授かったことだと思うようになった。小さい部屋に家族4人で寝ていると、また明日も明後日もこの平穏な生活がつづくのだと思えてくる。大きな家でそれぞれの部屋があるのもいいけれど、パパ、ママがなによりも必要な年齢に一緒に過ごす時間がたくさん持てたことは、双方にとってなによりもかえがたいことだと思う。毎日子どもをキャーキャー追い回して保育園に連れてくる父親なんてそうはいないのだ。そんな子ども達との生活は、僕に新しい視点や価値観をつねにあたえてくれている。

その穏やかな時間が流れる日々の中で、過ごし培われる自分の新しい価値観が、自分と家族のこれからを幸せに導いてくれるものだといまは信じたい。「悔いのない人生を送って欲しい。」と、いう父の言葉が頭をよぎる。今年はきっと節目の年になる。そんな予感はまるで春の訪れのように鼻をむずむずさせる。
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by guruguru-kobo | 2012-03-14 00:01 | ちょっと気になること | Comments(2)