美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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大矢雅章個展のお知らせ
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◎掲載DMの写真つぶれてしまっているので同じ作品の写真掲載します。

丁度一週間後になりますが、新潟十日町駅前にあるギャラリー6坪で銅版画の個展を開催します。8/31日に入って、初日の9/1日は全日在廊します。お近くの方是非遊びに来てください。なお現在この地域では、大地の芸術祭 越後妻有(えちごつまり)アートトリエンナーレ2012が開催中です。ギャラリーはこの展覧会の観覧バス発着駅にあります。僕も少し見て回ってみたいと思っています。

ギャラリーインフォメーション:ギャラリー6坪
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by guruguru-kobo | 2012-08-26 08:48 | お知らせ | Comments(0)
あばたもエクボ
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一週間ぶりの更新となりました。書きたいことは沢山ありますが、なんとなく気ぜわしいとあまり文章も纏まらないものだと感じる一週間となりました。

日本語を日本語に翻訳するということを時々やることがあります。自分の書いたエッセイを翻訳家にお願いするときに、海外にない日本語を簡単なわかりやすい日本語に置き換える作業をするのです。

この作業をしながら、翻訳家とディスカッションしていると、自分の日本語って変な言い回しが多いんだなあといつも感じます。自分では納得いきませんが、それが自分のエッセイの特徴でもあって、魅力の一つだと言われます。あばたもエクボというものです。

よくよく文章を読み返してみると、結構仏教用語が多いことが分かります。仏教の勉強をしたことも、興味もありませんが、どこか自分の中に自然に備わっているものなのかもしれません。全く勉強も本もあまり読まないのにそんなこと良く知っているだと時々不思議がられることが多いのです。

そんな仏教用語は欧米の価値観とは異なるのでなかなか的確な言葉を探すのが難しいようです。しかしそうやって翻訳家とディスカッションする時間は自分の中のさまざまなことを発見して整理するのにとても役立っていていつも楽しみにしています。

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写真は年末に開催する父の陶芸個展に出品する作品です。昨日は久しぶりに撮影で一日を過ごしました。
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by guruguru-kobo | 2012-08-24 09:47 | ちょっと気になること | Comments(0)
国際版画展のこと
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台湾国立美術館で開催中の台湾国際版画ビエンナーレのカタログが届きました。なんと景品でピンクの傘がついていました。賞状も立派です。展覧会の入選作を見ると、暗い絵が多いなあと正直思います。なんか暗いのです。心の闇を覗いているような作品群が掲載されているような印象です。

審査員のメンバーで随分と変わると思いますが、まあ何百、何千という作品の中から選ばれる作品なので、それ相当のクオリティーですが、その時々の時勢というのはなんとなく現れているように感じます。

版画以外の国際展の作品には、「あっけらかん」という印象の作品が多いように感じますが、どういう訳か版画の国際展には詩情あふれる、内在的なテーマを持った作品がそのほとんどを占めているように思います。

もちろん、版画のジャンルでも現代性のあるあっけらかんとした作品も沢山作られているのですが、そういった作品は、どういう訳かこのようなコンクールに出品されてこないのか、はたまた落選してしまうのか、カタログで見ることが少ないように思います。かつて開催されていた東京国際版画ビエンナーレなどの方がよほど、このような現代の絵画やデザインに近い作品が多く出品されて、また評価をされていたようにも思っています。

そういった意味で、このような世界各国の国際コンクールの情勢に目を向けて見ていると、現在の版画というジャンルの持っている特異性を見ることが出来るように感じています。
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by guruguru-kobo | 2012-08-16 11:41 | ちょっと気になること | Comments(0)
自分を綴る
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アーティストの作品をすべてまとめた本(カタログ)のことをカタログレゾネという。興味があると、綴れた作品歴を見たいと思うのは当然の心理で、どんなレゾネを持っているのかでその作家の個性が良くわかるように思う。まあカタログレゾネとまでいかなくてもポートフォリオは若いアーティストにとって多くの人に自分のことを知ってもらう大切な道具だと思っている。

僕は大学に入る前に予備校で知り合った先生が、早くから自分の作品をきちんとまとめることを実践して教えてくれたので、最初からそういうものだと思っていたが、かなり一所懸命作品を制作しているひとでも、作品を写真を残している人が少ない。まああの人は特別だと思っているが、やはり活躍している人はそういうところが最初から違うのだと思う。

資料の作成があまりされない理由として、日本の美術の世界では、これまでプレゼンをするということが、あまり好まれていなかったためかともおもうが、自分のことを知らない人に説明するにはまず分かり易い資料が必要になるのは当たり前のことだと思うのだが、面倒さもあってなかなかきちんとした資料を持っている人は今でも少ないように思う。

現在は製作はかなり簡単に便利になった分、余計なことが増えてアウトプットの方法論がウェブにプリントアウトに、タブレットときている。どれもそのまま展開出来るフォーマットでないので、面倒なことが3倍になったように思うが、作ることと綴ることはどちらもものつくりに大切な要素だと感じている。

まあ作り始めると、本当に面倒なことこの上ないが、やってみて一つだけいい点がある。物事を時系列で並べて客観的に見てみると、自分のやって来たことが俯瞰して本当に良くわかる。制作も大切なことだけど、自分の足跡を上から見ていると、この先の自分の仕事を考えるいい切っ掛けになると思って、時々新しい作品をファイルに増やす作業をしている。
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by guruguru-kobo | 2012-08-15 18:42 | 制作日記 | Comments(0)
精神力
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ひたすら銅版画の刷りを一日行っているがだいぶ失敗も多く進展が悪い。銅版画といってもさまざまな手法があり、それごとにまた刷りを方法論やインクの種類も異なるので、いろいろな技法や方法論で作品を作っていると、それぞれにいつもベストな結果を出すことは慣れていてもむつかしい。

まあ一種トレーニングのようなものも兼ねているので、半ばうんざりしながらも黙々と作業をこなす。版画というのはプレスされてきたものを見るのが楽しみだが、失敗しているのが分かるとそれまでの努力が不意になったようでどっとくたびれる。何回やっても安心して結果を見なくてもいいということはない。制作というのは実に孤独な作業で、うまく行っても行かなくても自分の問題で逃げ場はない。

今はとくに期日に迫られた作業をしている訳ではないので、進行の具合が遅いと、こんなことをしていて、大丈夫だろうかと少し不安になったりもするが、目に見える結果がともないことはどんなことでもそんなものだろとうと思う。

オリンピックが終わって、4年後に向けて・・。とテレビで簡単に聞くが、4年間黙々と結果に向けて見えない努力をし続けなくてはならないって、本当に大変なことだなあと、展覧会までのしばしの時間でさえコントロールがむつかしい自分のことを考えると、普段あまり興味のないスポーツ選手のことがあらためてものすごいことだなあと感心してしまった。

まあ全くオリンピックも興味はなかったけれど、団体戦での結果やコメントをみると日本人の美徳ってたぶん本質的に戦前とあまり変わっていないのだなあと、終戦特番と合わせて見て、あらためて日本人の世界に誇れる素晴らしい民族気質というものを感じた。競技は全く興味はないけれど、究極の場で見せる人間の資質がとても分かり易く現れた大会だったように思う。なんのことでもやはり問われるのは最後には精神力かもしれませんね。孤独に勝つ精神力が大事。そんなこと、版画界の巨匠も良くっていましたっけ。
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by guruguru-kobo | 2012-08-14 18:16 | 制作日記 | Comments(0)
お盆
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一年はあっという間で、また今年もお盆の季節がやってきた。朝からお墓にご先祖様をお迎えに行って、迎え火をして過ごす。お盆の風習は各地で異なるらしいが、我が家では毎年変わらずこのマヤピラミッド型の砂の山を作ってお迎えをする。この風習は神奈川県の中心部に点在する風習で、富士山の噴火した砂を盛って作っていたとも聞いている。家によって様々な形があって面白い。

そんなことをしていると、あまり過去のことを話さない母が珍しく、我が家の家系について話してくれた。一度聞いただけでは忘れそうだというと、知らない方が面倒がなくていいという。何事にも全く振り返ることのない母らしいコメントである。

そんな話をしていると、父が出先で変えたばかりのタイヤがもうパンクして立ち往生しているという。そんなパンクをお店に同行して直してたりしたりしたら、今日はあっという間に夕方になってしまった。するとタイミングよくご近所さんが、六角レンチを借りたいと現れた。まあなんとも今日は些細な用事で一日が過ぎる。

まあそんな一日があってもいい。と、流れる雲を見ながら夕方をゆっくり過ごす。雲ひとつひとつが日本に帰れなかった人たちの魂だと思って欲しい。と終戦特番のでの言葉が、いつも通り流れる雲を、いつもとは違ったものに今日は見せる。
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by guruguru-kobo | 2012-08-13 18:45 | ちょっと気になること | Comments(0)
作るのを楽しむ
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ここしばらく、朝から夜までほとんどノンストップで銅版画の制作を行っている。しかしすこし長過ぎるようで、最近のペースと少しちがうので、なんともペースがつかめない。あまり長い時間やり過ぎるとまた体調を崩しかねないので、まあほどほどに終了させているのだけど、時間があるのにもったいなあという気持ちになる。なんとも貧乏性だと残念な気持ちになる。すぱっとやめればいいのだけど、あまりに抱えてる課題が多すぎて、明日へ持ち越す気持ちになかなかなれないのである。そんな新作は来年3月に発表になるが、なんだかとてもデリケートなマチェールになってきた。

合わせて素描としての銅版画も新しいものをどんどん作っていて、今は線画のトレーニングをしている。とても上手な人は少ない線でとても奇麗な破綻のないものを描くけれど、これもついつい描きすぎてぼこぼこになっている。まあこれはもう個性の問題だとおもってあきらめてどんなものができるのか完成を楽しみたい。

そういえば個展の際に良く言われます。「作るのを楽しんでいるのですね」そりゃそうです。楽しめなくなったらあとは惰性です。
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by guruguru-kobo | 2012-08-12 09:01 | 制作日記 | Comments(0)
自然への眼差し
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毎日、自宅前のクヌギの木を観察している。日によって樹液が出る場所が変わり、集まってくる昆虫達も変わってくる。時間によって昆虫達はその場所をシェアして、貴重な食料を分け合って生きていることが分かり非常に興味深い。昼間はカナブンとチョウチョ、夕方からは甲虫類が多い。カブトムシなんかはだいたい夕方4時から活動を始めているらしい。

なにげなく通りすぎていく道すがらだが、興味を持ってみて見ると意外な発見が多いなあと思っている。
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by guruguru-kobo | 2012-08-11 18:47 | ちょっと気になること | Comments(0)
父と芸術談義
孫が帰省してしまって、退屈極まった父が、横浜美術館の奈良美智展を見て帰って来て、あれが評価されているなんて意味が分からん。とぷんぷん怒っていた。

そんなことでどうしてこのような作品が評価されることに至ったか、いろいろ説明してみると我ながら普段説明しなれているだけあって、父の怒りの矛先も収まった。僕よりずっと本質的に芸術家の父にはどうにも納得のいかない鑑賞会だったらしい。

僕は80年代に美術の勉強をスタートさせ、90年代後半にデビューしたのだけど、その間でも美術の世界の動向は本当に大きく変わったと思う。思い返せばいつもなんだか分からない物が高く評価されてきたようにも思えるが・・・。

初めて画廊を回った時は、会場に大きな石が置いてあって、それが作品です。と言われたときはいったいなにがどうなっているのかと思っていたが、その後メディアアートや、大掛かりなインスレーションが流行ったりして、今はその頃死滅するかと思われた具象が流行である。いやいや時代の流れはどこへ行くのか分からない。

しかし、本当に大きく変わったのは、作る側も見る側も近代から現代へとはっきりと大きく時代が変化した点ではないだろうかと思っている。最近良くこの話になるだけど、現代絵画はそれ以前の近代絵画のあり方と似て非なるもので、現代に生きる若い世代にはっきりわかるキーワードを持っているように感じている。

この先、どんな風にまた新しい流れがくるのか分からないが、本質的に質の高いものが評価される時代が巡ってくるといいと思っているが、多分その考え方が時代遅れなのかもしれない。
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by guruguru-kobo | 2012-08-10 19:10 | ちょっと気になること | Comments(0)
笑ってさよなら
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朝一番に、子どもの頃からお世話になった方にお別れをしてきました。とってもユニークな人で、まあヤクザだと言えばヤクザのような人でしたが、町一番の憎まれない人気者でした。そう自分の町の寅さんのような人だったかもしれません。

自転車屋さんのおじさんだったので、子どもの頃からいつも声をかけてくれて、大人になってもいつも先生先生と言って、仕事を始めた頃は随分と木工制作の手伝いもしてくれました。そしてアトリエのドアを開けて勝手に入って来てはあーでもないコーでもないと批評して行きましたが、もうそんな人もいないのかと思うと寂しい気持ちになります。

お別れに行くと、こんなことがあった、あんなことがあったと、全く困った人だったねえと、一同呆れ顔で本人を前にみんなが大きな声で笑いました。不謹慎なようですが、それが許されるようなおつきあいを皆さんがしていたのだと思います。どこへ行っても大きな声でユーモアのある人でした。思い返すと昔は沢山そういう人がいたのですが、ああいう人っていなくなったよなあとお別れに行って思いました。そういう意味では町の最後の大物だったのかもしれません。

誰でもいつか別れは訪れますが、世代が交代することで、少しずつそうやって町の雰囲気も変わってゆくのだなあと、町一番の人気者にお別れをして思う、すこし寂しい朝となりました。
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by guruguru-kobo | 2012-08-09 19:25 | ちょっと気になること | Comments(0)