美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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手で考える
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頭で判断するより手が先に動く時がある。これはものを作る時の話。素材のコンディションを手先が判断して、頭で判断するよりも早く形になっていく。職人のようだが、僕は手をつかってものを作るのでこれがなにより大事な感覚。もたもたしていると、イメージはどんどん逃げていく。

大きな材料を電動工具を使って自由に切っていく。もの凄いスピードでどんどん形になっていくので頭で判断するより手が判断する。気持ちよく作業は進みあっとう間に形になる。

まわりで見ているとものすごい集中力らしく声も掛けづらいらしい。とても大変な仕事ですね。と声を掛けられることが多いが、本人はとっても気持ちよく楽しく作業をしている。僕は楽しい時ほど、周囲からみると大変に見えるらしい。最近よく大変ですね。と言われるが、何一つ大変なことはなくて、どれもとても楽しい。言ってみれば楽しいことばかりで忙しいといった所になるのだろうか。

身体をフルに使って物を作るのは本当に楽しい。頭を使って考えるのも楽しいけれど、僕はやはり頭と手が一緒に動いていて、その先にまだみたことのないものが出来上がってくるのを見るのがなによりも楽しいと思っている。

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by guruguru-kobo | 2014-05-29 19:41 | ちょっと気になること | Comments(0)
書評
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横尾忠則さんの書いた書評がとても良かったので、新刊の本をつい購入してしまった。横尾さんの文章はとても魅力的だ。しかし書評というのは言ってみれば主観が強いものなので、書く方によって評価は大きく異なる。

ある美術評論家にその書評の話をしてみると、その方はその本についての書評と全く異なる視点を聞かせてくれて、なるほどなあと感心する。

しかし書評を見て中身も読まずに買った本だが、読み始めてみると感心を持っていることが的確に書いてある。少し高い書籍だったが、購入してみて良かったなあと改めて感じている。

僕は美大に入学する以前からバルテュスが大好きだったが、作品以外は興味はなかった。しかし、この評伝を読んでみると、僕はその背景にあることを無意識のうちに感じ取って作品に興味を持っていたと知った。やっぱり、作品は作者の鏡だなあと書評を通じて改めて感じている。
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by guruguru-kobo | 2014-05-27 21:29 | ちょっと気になること | Comments(0)
磁力

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良いことも、悪いことも呼び寄せる力がありますね。としばしば言われる。そんなことで、やあ偶然なんてタイミングでいろいろなことがある。不思議と昨日から今日にかけて、口に出したり、強く思っていることが近くに現れる。

今日は午後から保育園でのワークショップにはじめて投入する大きなパネルを作っていた。僕は通常保育に関係していないので、なにか危険でなにか楽しいのか。保育師さんの要望はどんなことなのか。電動工具を使っては止めて、ウーンと悩んでいた所に、バイクに乗った息子の担任の先生が通り掛かった。家も正反対なのに、急いでもいなくなんとなくぶらぶらしている様子。なんてタイミングだと、ちょっと相談すると出てくる出てくるいろいろな現場の要望。そんなことで、出来るだけ現場の要望を取り入れた試作品が打ち合わせもなく完成。

保育士さんもとても喜んでくれて、ますます当日が楽しみになってきた。今年の子ども達は例年にまして元気だと聞いているので、僕の一所懸命作った土台がハチャメチャになるまで楽しんでほしいと思っている。



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by guruguru-kobo | 2014-05-25 18:33 | ちょっと気になること | Comments(0)
国際版画コンペに一喜一憂
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版画の世界には版画(プリント)を専門とした国際コンクールがある。世界各地で開催されていて、名のある所は登竜門になっている。数百点から数千点まで集まる中で入選、ましてや受賞するのは大変なことだ。

もう随分長いこと、飽きずに出品しているが、時代によって評価される表現も変化してきた。顕著なのはデジタル表現だと多くは思いがちだが、実はそういうことではく、スキルを評価するより表現の豊かさや斬新さ、コンセプトの明快さがより高いレベルで問われるようになってきたのだと思う。

デジタル表現の発達で、それまで手業だったプリント表現がリトグラフやシルクスクリーンなどと同様に平坦になり、またその表現も手業でなく機械によって綺麗に仕上げることが可能になった。これは、それまでの価値基準を大きく変化させたと感じている。もちろん、国際的に見識ある方々が審査するので、相対的な評価になるが、スキルや手業を重視する日本の版画表現の価値観とは少しつづずれてきているように思う。

もともとその、スキルと表現のバランスが崩れていることが問題で、技法によって偏見が発生することが滑稽であると僕は思っている。表現にあった技法で制作されることが重要であり、表現を形にするためにベストな手法を選べないことが逆に問題とだと思うけど。

まあそのように審査する人たちの考え方もそれぞれなので(僕も展覧会の審査担当することがありますので)入選する時もあるし、考えに合わず落選するときもある。実際、昨日台湾の大きなコンクールの予選通過名簿に自分の名前がなくてだいぶがっかりした。しかし今日は思わぬところで、イタリアのコンクールでファイナリストに残りイタリアの重要な美術館で展示されることになったと知らせを受けた。これはスイスでお世話になっているTheca Galleryの画廊主がエントリーしたもので、ちっとも気にもとめていなかったが、どうやらとても重要なことだと彼は連絡をくれた。

そんなことで、世界のどこでどんな風に評価されるか分からないのが面白いのが国際コンクール。一回や二回落ちた程度で傷ついていたら日の目は見ない。自分の分身が知らない場所で戦って来てくれるなんて、なんだか、ゲームのようで面白いなあといつも思う。

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by guruguru-kobo | 2014-05-24 08:07 | ちょっと気になること | Comments(0)
ワークショップを考える
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毎日いろいろな仕事で忙しいので、短い時間の中で必要な要件を出し入れしながら頭を整理する日々が続いている。今日は天気もいいので、ワークショップの材料テストをしてプランを割り出すことにした。今回は6歳児に対しての最初のワークショップになるので、心と体が萎縮しないように制作が出来ることを軸に考えている。それ以上のことはなくて、それ以下のこともない。小さな子供たちは女性の感覚にあるような、生理的拒否感を持っていると思う。最初にどれだけ楽しい思いを作ってあげることが出来るのかが、この一年を左右する。そんなことで今回は沢山の鮮やかな色彩を使って、気持ちとからだが自由になれればいいと思っている。

ある子ども講座を企画されているスタッフの方とお話した際に、「そのようにするためには企画側が徹底したプランを練って、リラックスして開催する必要がある」と話されていた。まさにその通りで、企画とイメージトレーニングの準備が万全でないと、企画者が緊張してしまって折角の機会も台無しになってしまう。

なにしろ子ども達は空気に敏感だ。今日は少し準備をしただけで、随分と周りが汚れてしまった。きっと今回もまた大変なことになるだろう。笑って接してあげれるように、準備万端にして、なすがままを楽しめたらと、一人で絵の具遊びをしながら、沢山の子ども達との遊びを想像する。

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by guruguru-kobo | 2014-05-23 12:09 | ワークショップ | Comments(0)
相反する個性
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子供達と一緒にいる時間が、他のお父さんより少しばかり長い。そんなことで、子供の宿題を見てあげたり、一緒に遊んでお喋りする時間が多い。二人の子供達の性格は相反するものがあって、長男は触れば壊れてしまうようなデリケートな神経の持ち主で、次男は触る物すべてを壊すような元気の良さがある。どちらもとても褒めてあげたい個性だと思っている。

次男はお喋りが上手でアピール上手でユーモアがある。これは先天的なものだろう。きっと人を纏めたり、なにか大きく物事を作り上げる力があると思う。逆に長男は、照れ屋でとてもやさしい。性格が几帳なので、コツコツと研究をしたりして、誰にも邪魔されずに、人と争わないような仕事で能力を発揮するのではないかと感じている。

子供の頃に見える個性は、大人になっても変わることはないと思う。二人の子供達がもっとも楽しく能力を活かせる仕事に導いてあげたいなあと、相対する個性を眺めて日々考えている。
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by guruguru-kobo | 2014-05-22 19:20 | ちょっと気になること | Comments(0)
心惹かれる彫刻
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もう10年ほど前になると思うが、バルセロナを訪れたことがある。一人でぶらぶらとあてもなく歩いた中で、ひときわ気になる彫刻と出会った。

それは1100年から1200年代に作られた木彫だった。もちろん宗教に関係するものだけど、とてもユーモアのある姿に惹かれた。ロマネスク時代の柱頭彫刻や木彫はどこで見ても個性的で見飽きないものがある。作った人の思いが込められているようにも思う。そんなことでヨーロッパ旅行へ出かけると、必ずその町にある博物館を訪れる。必ず1体や2体はロマネスク時代の制作物があるからだ。

いつまで見ていても飽きない佇まい。日本の仏像も良いけれど、僕はなぜかロマネスク時代の彫刻に心惹かれる。

(写真はドイツのカールスルーエの博物館で見た木彫)
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by guruguru-kobo | 2014-05-19 21:27 | ちょっと気になること | Comments(0)
芽を摘む
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若い芽は早めに摘んでおく。という言葉を聞くことがある。これは「松のみどり摘み」から来ているのかなあと体験を通じて感じる。父に代わって松のみどり摘みという、松の新芽を手で摘み取る剪定をしていると、やはり若い芽はパキッと折れる。しかし時期を逃すとそうも行かない。あとは立派な葉になってしまう。立派な葉になるものほど、やはり若い内にポキッと折っておきたいということから来ているのかもと黙々とポキポキ新芽を摘みながら今日は考える。



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by guruguru-kobo | 2014-05-18 18:32 | ちょっと気になること | Comments(0)
ルーツに向かって
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僕は究極インドアなので、あまり外で遊ばないのだが、天気の良さにつられて子供達を連れて大山山中の日向薬師に向かった。大山は毎日目の前にそびえ立っているのだが、最近はすっかりご無沙汰だ。父の実家が日向薬師にあるので、よく知っている場所なのでアウトドアとは言っても僕にとっては知っている数少ない安心な遊び場である。

ニジマスつかみどりを子供と一緒に楽しんだら、水の冷たいこと。まるで氷水の中に足を入れているようだったが、子供達は逃げ回るニジマスを追いかけて楽しそうだった。

自分が小学生だった頃は、釣り場から逃げ出したニジマスを川下で追い込んで捕まえて遊んだ思い出がある。自分が父に川遊びを教えてもらった川は、子供の頃から何も変わらずにそこにあって、久しぶりに訪れた場所だったが、懐かしい実家に帰ったような気持ちになれた。
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by guruguru-kobo | 2014-05-17 14:45 | 散歩 | Comments(0)
銅版画教室のこと
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このブログであまり書いたことがないが、多摩美術大学生涯学習銅版画講座の講師をずいぶん長く担当させて頂いている。

現在は各週火曜と金曜の講座を担当しているが、どちらもエッチングが主体で開講している。基礎講座といっても、経験豊富な方から初めての方まで沢山の方が同じ教室で学ぶことになる。いろいろな方がいて、講座はいつも活気に満ちていると思う。

エッチング技法はプロセスを理解することがとても難しい。初めて体験する方にとっては雲を掴むような話で、教える方と、学ぶ方のイメージの共有イメージを構築するのが一番難しい。はじめての方がうんうんと頷いて理解してくれるのが分かるとこちらも安堵する。

長いことやっているので、いろいろとイメージし易い例え話しや、コンテンツを使って説明をするようにしているが、ライブでのスムーズな導入はかなり高度な技術が必要だと思う。

先日、はっと思ってデジタル機器を上手に使って説明することを思いついた。それにはまた新しい機器を購入しなくてはならないので、足踏みするが、きっと多くの人にイメージし易いものになると思う。

銅版画って、最初の理解さえ間違わなければ、とても楽しく制作できると思う。それはどこか算数のようだと、子供の宿題を教えていて思う。
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by guruguru-kobo | 2014-05-16 20:37 | ちょっと気になること | Comments(0)