美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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仕事三昧
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世間的には休暇に入った感じもするが、僕は仕事が大変忙しい。アトリエの中に散らばった、やらねばならない沢山の作業が待っている。紙を短冊状に400枚切って、両面テープを400枚張り、台紙に貼り付ける。そんな作業をしている時に、高校の後輩から、帰省したので一緒に出かけようと電話があった。

冬だけど、飛んで火に入る夏の虫とはこのことで、早速バイトで手伝いに来てもらった。400枚の紙は夕方には100枚の紙のセットなって、他にもオブジェの部品や、新企画用のデジタルデータが完成した。いつも、あとひとりいてくれると、仕事は早いのだけど。と思っていたが、半日来てくれただけで、こんなに進むなんて感謝感激。

しかし、最近よく思うだけど、僕はおしゃべりしていても、手のスピードが全く落ちない。手と口は全く別に動かせることが出来るようだ。半日ペラペラと良くしゃべったが、やるべき仕事はすべて完成。

今日は、また違う仕事に取り組める。毎年大晦日は遅くまで仕事をするけれど、今年も静かな夜に仕事が進みそうな気がする。

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by guruguru-kobo | 2014-12-31 07:50 | ちょっと気になること | Comments(0)
ただいまラーメン
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たぶんはじめて父に連れて行ってもらった飲食店ではないかと思うラーメン店が、横浜のジョイナスにある札幌やだ。創業41年なので、お店は僕とほとんど同時代を生きている。

ただいまラーメンというのは、僕の勝手な命名で、自分が遠方に出かけると無事の帰りをひとり安堵して、このお店で味噌ラーメンを食べる。自分のお決まりのコースだったりする。まあ、大変お気に入りのお店なのである。

横浜ジョイナスは、ここ最近大改修をしていて、今迄あったお店が随分となくなり様変わりした。このお店もいつか。と思っていたら1月28日で閉店すると聞いた。長い間、良く通ったお店なので、もうこの味が食べることが出来ないかと思うと、大変残念気持ちになった。

街の様変わりは、新しい出会いもあるが、慣れ親しんだものがなくなると、同じ街でも全く違う場所のようで、なんだか落ち着かない行きにくい場所になってしまう。唯一ふらりと出かけることが出来る横浜も、あと数年したら大改修が終わって全く別の街になっているだろう。そう思うと、足が遠のくなあと思い、なんだか年の瀬に寂しい気持ちになって街を後にした。



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by guruguru-kobo | 2014-12-30 11:44 | ちょっと気になること | Comments(0)
広がる繋がる
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版画協会の会報が完成して、年内に会員のみなさまのお手元に届けられることが出来た。年2回の発行となっているので、任期満了まであと2冊発行を担当することになっている。内容を考えるのがなかなか大変で、細々したことが沢山あるのだが、この会報制作を通じてこれまでお付き合いのなかった人と出会うことも出来、自分にとっての広がりとなって帰ってきたことは想定外の喜びでもある。

あるとき、小学校の地区委員さんに、大変なお仕事ですね。と声を掛けると、この仕事を通じて地域の多くの人と知り合いになれて楽しいですよ。と返されたことがある。どんな仕事も余計なことは面倒ではあるが、それはそれなりに気の持ちようで、本人に返ってくるのである。版画協会の仕事もこれと同様だと感じる。

年明けには、自分としては未知の領域の仕事がいくつか予定されていて、これまで以上の広がりが期待出来る。自分からなにも広げていないのだが、なにかと声を掛けて頂くままに進んだら、ついに自分の壁の外側に繋がったように感じている。アナログで制作することを突き詰めて行ったら、それがデジタル表現と繋がった。

次に取り組む仕事は、アナログ的な仕事をデジタルに置き換える、いわゆる写真やCGとしてのデジタルプリントとは全く異なる新領域の表現になる。これは僕の個人的な仕事ではなく、コラボレーションとしての仕事になるが、デジタル制作とアナログ制作のそれぞれの制作方法の利点を合致させた表現は、アナログでしか出来ない表現とデジタルでしか生み出すことの出来ないイメージを作り出すことが出来る。

発案者は天才肌の理系人なので、チームの一員として声を掛けてもらえて光栄だ。デジタル表現について、版画作家としていろいろ思う所があるが、来年取り組む方法は、僕にとってとても魅力的な表現方法だと感じている。来年は、これまでの仕事の結実にあわせて、また新しい広がりが生まれそうな予感がする。





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by guruguru-kobo | 2014-12-28 18:53 | ちょっと気になること | Comments(0)
ひらめきは突然に
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大学の大きな工房を右に左に歩いていると、いろいろな物が無造作に落ちている。そんな沢山の材料を見ていると、それだけイメージが沸いてくることもある。メゾチントの目立て機は相変わらずチンタラと動いているが、自動とは名ばかりで少し目を離すとすぐに暴れ出すじゃじゃ馬である。そんなことで、その機械から目を離さずに、いろいろ手を動かしたりアイディアを纏めたりする時間が長い。

卒業制作の提出用に、学生達が段ボールを一生懸命切っている姿を眺めていて、ふっとワークショップの新しいアイディアが閃いた。そうなると、すぐに作って見たくなる。大きなものをイメージしているので、まずマケット制作からスタート。紙とノリとカッター。単純な事務用品を使って組み立てる。イメージが呼吸に合わせて形になっていくのは本当に楽しい。制作者ならではの悦びだろう。

単純な小さな形を組み合わせて、作り手のイメージに合わせて大きくなったり形が変わったりする。提案者の限定したイメージではなく、作り手によって変化するイメージ。新しいイメージが、子ども達とと共に変化する様子を想像すると、なんだか楽しい気持ちになる。

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by guruguru-kobo | 2014-12-25 20:31 | ちょっと気になること | Comments(0)
素材に触れる
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これまで立体作品に紙を使うことはなかったが、ようやく自分のイメージに近いマチエールを作り出すことが出来そうなので紙素材について継続的にテストを続けている。

かねてから、ペーパーワークの制作をしてみたかったので、まず身近な所から牛乳パックを集めて紙にすることにする。沢山の牛乳パックを集めて茹でながら素材に戻すことにしたが、これがなかなか難しい。聞くとやるのとは随分違う。最初からパルプを購入しても良いのだが、作品テーマの根幹には再生というキーワードがあるので、リサイクルすることも工程の一つにあってもいいと思っている。

一日掛けて茹でた牛乳パックからパルプを取り出した。大変な作業だったが、僕にとって素材に触れながら素材特性を知ることは、作品に向かう上での大切なアプローチだ。これをなくして制作は成り立たない。今日は時間を掛けてゆっくり作業出来たので、夕方には沢山のパルプが出来た。これを今度はミキサーに掛けてドロドロして型に流し込む。

素材に触れるとイメージが膨らむ。手先が頭を刺激してイメージに近い深層心理を導き出すのだろうと感じている。

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by guruguru-kobo | 2014-12-24 21:23 | 制作日記 | Comments(0)
印刷と美術のあいだ
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印刷博物館で開催中の「印刷と美術のあいだ―キヨッソーネとフォンタネージと明治の日本」に出品されている、キヨッソーネのエングレービング作品が素晴らしい。技法を超えて質感に見える技巧は、超絶と言っていい。一見の価値がある。

エドアルド・キヨッソーネは、明治にお雇い(御雇)外国人としてお札の技術を日本に伝えた人物である。現在でも、日本のお札の肖像はエングレービング技法で彫られているが、その原点にあたる技法を伝えたとされる。西郷隆盛や明治天皇の肖像画は彼の代表作として一般にも良く知られた作品だろう。

この展覧会では、当時お札を彫った道具も展示してあり面白い。展示品の中に当時使われたビュランがあった。とても短く作ってあるので、使うときは指先からほんの少しだけ刃が出ているような感じだろう。日本版画協会会報158号の中で、東京芸術大学名誉教授中林氏のアトリエ訪問特集として、このビュランの型を模して作られたものを掲載したが、原型とされるものは、もう少しスリムに作られている。

版画芸術としては、明治期にビュラン技法作られた優れた作品は生まれなかったが、印刷技術として紙幣寮(造幣局)では、外国人が制作したにせよ、息を飲むような作品が作られていたことを知ると、高い技術はどんなものでも、一般の社会とは隔絶された中で生まれるものだと改めて思う。

歴史にもしはあり得ないが、キヨッソーネの技術が版画芸術に直接反映されていたら、日本から世界屈指のビュラン作家が沢山生まれていただろう。銅版画愛好家なら、この展覧会の第一室は、道具と作品と合わせ大変興味深く見ることが出来ると思う。

(写真はキヨッソーネが日本に伝えた型のビュランを制作している所)

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by guruguru-kobo | 2014-12-23 17:38 | ちょっと気になること | Comments(0)
トップギアで行こう
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大型メゾチントの制作がスタートした。新作の個展まであと1年ちょっと。(新作展は2016年2月に養清堂画廊で開催予定です。)もう気持ちも体もトップギアに入れないといい作品は出来ない。メゾチントは目立てにあんまり時間が掛かるので、久しぶりに大学にある電動目立て機を使うことにした。気軽に使いはじめたが、いろいろな人が使うので、コンディションがあまり良くなく、思ったように動かない。

掛ければ掛けただけイライラするので、片っ端から分解して右から左に修理したら、夕方には快調に動くようになった。自分で作った機械ではないのだが、あれこれ考えながら直していくのも面白い。おかげで手は油で真っ黒で、傷だらけになったけど。

大学版画学会誌の古いものを見ていたら、この機械の考案者である深沢幸雄先生が最初に考えた時のことが書いてある。きっと夢中で作っただろうなあと目に浮かぶ。この機械は、その3号機。たしか手製のものは10機はあると聞いているけれど、これは本拠地にあるものだから、きっと本人があれこれ手を入れたものだと思う。

この手作りの機械は、深沢先生のパッションの塊のようなもので、先生のおっきいメゾチントが作りたいんだという思いが詰まっている。僕の教わった先生は、みんな道具も一から作る。自分のイメージを叶えるために必要だから作るのだ。そういうのってとてもいい。僕もそうありたい。

綺麗になったチンタラ3号は、これからしばらく僕の大型メゾチントの手伝いをしてくれるはずだ。実にチンタラ動くやつだが、休憩も入れずによく働く。素材も道具も必要なものは、すべて作り出す。僕は自分の気質に良くあった学校で学ぶことが出来て本当に良かったと、修理を終えて動きだしたチンタラ3号を眺めて満足な気持ちになった。



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by guruguru-kobo | 2014-12-17 23:48 | 制作日記 | Comments(0)
主観を支える力
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なにかとコンセプトばかりが重要視される現代のアートだが、やはり根本になくてはならないのは、作り出すものに対しての強烈なまでの主観だろう。少なくとも自分はそう思っている。

しかし、主観ばかりでも一人よがりで、車に例えるなら、エンジンだけは大きくてもブンブンふかしているが、ちっとも進まない車のようなものになるのだと思う。優れた力を、イメージに応じて、アウトプットさせることが出来るのは、やはり幅広い教養あってのことなのだと感じている。

現在、グループ展「リトルクリスマス展」で出品中の作品を、美術評論家に見せ話を聞くと、「あなたのイメージには、この書籍に書いているあることがぴったり当てはまる」とこの本を薦めてくれた。優れた知識人との会話は学ぶ事が本当に多い。

自分の主観に従って無意識に作りだした作品を、文章を読んだり書いたりする行為によって客観視する。その繰り返しは、自分の無意識下の興味を自覚することに繋がり、次に作り出す作品の土台を少し堅牢にしていくのだと思う。

論文を書くことがアーティストに必要なのか。良く尋ねられることだが、文章を書いたり読んだりすることで、自分の中に客観性を養い、主観をより自信を持って形に出来るようになるではないかと感じている。
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by guruguru-kobo | 2014-12-14 13:36 | ちょっと気になること | Comments(0)
LITTLE CHRISTMAS版画展2014 作家と話そうパーティー
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現在開催中のLITTLE CHRISTMAS版画展2014Azabujūban Gallery会場では
作家と話そうパーティーを開催致します。
参加作家多数出席いたします。どなたでもご参加いただけます。

2014年12月13日(土)17:00~19:00
僕もこのパーティーに参加します。
是非ご来場頂けたら幸いです。




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by guruguru-kobo | 2014-12-13 07:53 | お知らせ | Comments(0)
版画の今
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子守をかねて日曜の版画美術館に出かける。美術館では土曜日から恒例の大学版画展が開催中だ。あわせてホールでは幼児絵画展が開催されていた。そんなこともあって、めずらしく美術館には、賑やかなほど人があふれていた。

大学版画展をぐるっと見る。「若者が考える版画」といった感じで、全国の若い作家のエネルギーのようなものを感じた。先だって終了した版画協会とは似て非なるものだなあとう印象だ。大学毎に展示が分かれているので、学校が変わると作風ががらりと変化するのが面白い。同じ時代に生きて制作しているのに、こんなにも違いがあるのかとびっくりする。それはスクールカラーの表れだとも言える。良くも悪くも、先生の影響が大きいのだ。まあそれだけまじめで熱心な学生が多いのだろう。しかし、まあ完成度の高いことなんの。大学院生でこんなに完成してなくてもいいのに。と個人的には思ったりする作品が多いし、これが版画?と首を傾げるものもある。

そんなことなので、単純に見ている側は楽しい。珍しく息子も興味深く見ていた。そんな若い作家達の表現には、版画の表現方法を模索するものが多く見られた。版画の表現方法を考えている若い作家が多いのだなあと印象を持った。きっとこの中から新しい表現を確立させるような作家が出てくるだろう。そんな可能性を垣間見た展覧会だった。





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by guruguru-kobo | 2014-12-07 21:08 | ちょっと気になること | Comments(0)