美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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補助具を上手に

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ルーペを使って銅版の製版をする。普段は手先の感覚を頼りに彫りをするが、ここ最近大型のルーペを使う。手先の感覚が鈍くなるような気がしてあまり好きではないのだけど、目立てした凹凸をどこまで彫れば、どんな色調になってくるのか的確に掴むために、最近はルーペを使っている。


照明付きルーペは、目視よりよく見えるが疲れる。初めて見たときに、すぐに欲しがる自分に目が悪くなるので勧めないと言われたことを思い出す。


最近、論文の関係で、50倍の高倍率ルーペを使って版の表面を見ることがある。10倍程度の拡大率のものよりはっきりした凹凸を見ていると、ベルソーの種類によって出来る凹凸の形に大きな変化が見て取れる。この凹凸をどのように組み合わせるのか、彫るのか、つぶすのかによって幅広い階調の表現が生まれる。


身体的に身についた技術によって、感覚的に進めて行くことが制作のスタンスとしては望ましいのだけど、銅版画というのは、かなり科学的な根拠に基づいて制作することが出来るので、基準を作り、目安に持つことは安定した制作を続ける上ではとても重要なことではないかと思う。


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by guruguru-kobo | 2015-02-25 07:50 | ちょっと気になること | Comments(0)
自分シャイなんで・・・。
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親の悪い所だけ遺伝すると良く聞くが、長男は人前で話すことが出来ないシャイな性格を誰から引き継いだらしい。僕は、観客が少ないと話す気が失せる方で、僕の父もそんな感じだから、奥さんの家系かもしれない。しかしシャイなことは決して悪いことではなくて、その人の個性として魅力的な要素となる場合も多い。

日本人の男性としては、シャイなのは女性から見て魅力的な要素だと聞く。しかし、あまりにシャイなのもやっぱり不都合なところがあって、長男は学校でみんなの前で発表する時にメソメソしてしまう。それでも、少しづつ頑張っているようで、最近は手を挙げて発言出来るようになったとか、個人面談で聞いた。

今日は、そんな長男にとっては学習発表会という一大イベント。絶対来て欲しくないと言っていた訳が分かった。これは大変だ。上手く出来るのだろうか。こちらが不安な面持ちで見ていたが、最後の最後になって手を挙げて、メソメソしながら発表を始めた。

それでも最後まで、発表出来て、お父さんへのお手紙まで読んでくれて、無事に出番を終えることが出来た。子供の個性なので、シャイな部分を矯正することはしたくないけど、やっぱり人並みに発言が出来るようにしてあげたいなあと思う。パパは一番怖いし・・・。という子供にとってはパパの参観はよりプレッシャーだっただろう。

そんなパパの参観は子供にとっては不幸な事かもしれないが、僕にとっては子供の成長を間近で見ることが出来る素晴らしい時間。いつまでも見てあげることは出来ないので、もう少しつきあって欲しいと思う。

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by guruguru-kobo | 2015-02-23 20:03 | ちょっと気になること | Comments(0)
子供の元気をいただいて
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ワークショップを開催している各保育園の作品展を見て回る。同じ法人でも、教える人の個性や園長の方針が異なるので、同じようなことをやっていても随分出来上がりが違い面白い。

教える仕事をしていると、なかなか自分の仕事を俯瞰して見ることがないが、俯瞰してみてみることも大切で、人の仕事に学ぶことは多い。

大人に教えるにも、子供でも、最初の言い方やアプローチの仕方で、集団に与える心理的影響が大きく異なる。特に6歳児くらいだと恥ずかしいと気持ちも芽生えてきていて、人との違いや上手い下手に左右される。そうっ言った意味では、指導者の一挙手一投足は、本人が考えているよりずっと大きい。

3園は、多少の違いはあっても、理事長の方針がはっきりしているので、どこも伸び伸びしている。それはとてもいい。僕もこんなに伸び伸びと絵の具を緩やかに使って絵を描きたいなあと思う。

保育園の先生達は、専門家が来たとばかり意見を求めるが、僕にとっては自分が受け取る発見の方が多い。子供達の自由で元気な作品は僕をいつも楽しく元気にさせる。

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by guruguru-kobo | 2015-02-22 08:23 | ちょっと気になること | Comments(0)
晴れて広がる


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小雨の舞う中、大学の敷地にある林で、小さな松ぼっくりを拾った。オブジェに使うものなのだけど、なかなかいい大きさがないので、困っていた所に、いいサイズを見つけた。

乾燥させておくと、だんだんかさが広がってくる。そんな様子を見た母が松ぼっくりは晴れてくるとかさを広げるのだと言う。

詳しくは知らないけれど、温度が高くなるとかさを広げて、その中にある花粉でも飛ばすのだろうか。晴れたら広がる。雨の日のかさとは逆だけど、なんだか縁起のいい光景だなあと暖かくして眺めてみる。


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by guruguru-kobo | 2015-02-19 15:00 | ちょっと気になること | Comments(0)
怖い感じ
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先日、SNSに作品を掲載したところ、怖いんですが。というコメントを頂いた。僕も当時自分が怖いなあと思うことを形にしたので、そんな深層心理が伝わったのだと思うと、複雑な気持ちであるが嬉しい。作品は自分に向かって作っていることでもあるけれど、自分の思いを伝えるものでもあるのだから。

4才の次男が保育園で描いた絵を持ってきた。見てみてというので、なにを書いたのか聞いてい見ると飛行機だという。はーと?思うだろうが、次男は観察力が鋭いと保育園でも言われるので、これは飛行機の音なんだと思う。

我が家は米軍の飛行場のすぐ近くにあって、その爆音は想像を絶するものがある。目の前にいる人の会話が成り立たないことさえある。次男にとって、飛行機はこれ以外見たことがないので、飛行機というとこいうった、なにかハチャメチャなイメージなのかもしれない。だいたい飛行機は描こうにも、音がする頃には遠くに行っていてよく見えない。

最近は時々思い出したように飛ぶ戦闘機の音は、イメージとしては、まさにこんな感じといった、なにかハチャメチャな怖いイメージを僕も共有している。もし本当に音だとしたら、それは充分に伝わった。もうしばらくは上手下手に惑わされずに、心のままに自由に描くことに夢中になって欲しいと思う。



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by guruguru-kobo | 2015-02-18 07:46 | ちょっと気になること | Comments(0)
レイヤー
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ここ最近、近隣の開発が急ピッチで進められている。川沿いに自転車を走らせると、開発中の斜面が削り取られレイヤーが見えた。レイヤーは現在ではコンピューターの用語で階層を表すポピュラーな用語となっているが、本来の意味は層を表す言葉である。言葉通りの光景が見えてなんだか嬉しい。

赤土の下に見える3色の地層が、太古に洞窟に描かれた絵のような良い色して目を引く。これだけの地層になるまでには、どのくらいの時間がかかったのだろうか。周辺には、川が流れ、一体は谷になっている。写真を撮影した場所は谷間の底といった方がいいだろう。しばらく眺めてみる。

大昔、富士山が噴火して・・・。なんてあまり実感がないが、沢山の天変地異があって今の形になったことが実感として分かる。以前から地層というものに興味を持って見ているが、なかなか作品には直接結びつかない。

なんなく気になることは、きっといつか作品に結びつく。レイヤーを掘り下げる日も近いのかもしれない。



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by guruguru-kobo | 2015-02-17 00:01 | ちょっと気になること | Comments(0)
落とし物
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落とし物をする。拾う。実はどちらも大変面倒なことになる。落とし物を警察に届けたことが一度でもある人はよく分かるだろう。

どういう訳か、家の周りには時々お財布が転がっていて、その度に交番に届けるのだが手続きに辟易する。そうは言っても、全財産、全ての情報が入っているようなものだと、その困惑は手に取るように分かるので、しかたなくその都度交番に行くことになる。

子供に持たせている携帯電話が見つからないと、出かけに騒ぐので、もしやと思いGPSで探すと隣町の警察を示している。早速警察に電話をして事情を話すと、そこに届けられているという。最近の探索システムというのも本当によく出来たものだなあと、その実力に感心した。

匿名で届けてくれたようで、親切な人のことは分からない。だけど、拾った場所からかなり離れた場所の交番にわざわざ届けてくれたことが分かった。落としたあとすぐに届けてくれたことも。自分で何度も経験しているので、随分と時間を割いて届けてくれたことが分かる。

落とし物が自分の手に戻る時は、自分の手から離れた後、沢山の人が善意で時間を割いてくれたことの結果だと、息子によく言って聞かせる良い機会が出来たように思う。





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by guruguru-kobo | 2015-02-16 10:45 | ちょっと気になること | Comments(0)
自作の取り組み メゾチント技法
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昨年から、新しいイメージに合わせて、中心的に使用する技法をアクアチントからメゾチントに変えた。技法はイメージによって選ばれるものだと思うので、僕にとっては普通のことだけど話しても理解されないことが多い。それは一つの技法とイメージににこだわり制作を続ける人が多いからだろうか。

さまざまな技法を探求した作家の中で、駒井哲郎は著書で「技法が変われば、表現も変わる」というようなことを述べている。沢山の技法を探求した人ならではの見解だと思う。僕もその考えに同感で、最近は特にそう思うようになってきた。その結果、技法とイメージを固定しない「素描としての銅版画」シリーズが生まれた。

アクアチントからメゾチントへ技法が変化しても、削るという版へのアプローチは変わらないが、出来上がってくるマチエールというか、表情が随分異なる。メゾチントは強い色調を持ちながら、なんとく滲んでいるようなぼんやりした感じが好みに合う。アクアチントは、それに比べると乾いた感じがいい。以前はそれが好きだったけど。

メゾチントは製版として目立てが大変なのだけど、ベルソーを少しずつ動かす作業は、鉛筆を削るような作業で、気持ちを落ちつけてなにかを考えるのにいい。もちろん、版を削るスクレーパーも、良く研ぐことが大切で、5分に1回くらいは研ぐ。良く研がれた刃物で削るとサラサラと銅が削り取られ気持ちがいい。大きな紙にコンテで描き始めるように、大きなメゾ版を、大きな大きなストロークで削る。

大きな画面に、フォルムが浮かび上がる。メゾチントというと、繊細で写真のようなものを思い浮かべることが多いが、僕のは大きな彫刻ようなもの作っている感じにちかい。最終的にはメゾチントとエッチングの良いところを合わせて作ることになっている。作るのに随分と時間が掛かるが、時間が掛かっただけ、デリケートで力強い表現が出来そうで、制作の進行を楽しみに取り組んでいる。

(写真は、藤原久太郎氏考案の砥石台。砥石台は安定していてとても使い易い。愛用のDICKのスクレーパー・バニッシャーは、市販品の中で最も使い易く気に入っている)




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by guruguru-kobo | 2015-02-15 09:28 | 制作日記 | Comments(0)
ポートフォリオの大改修
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ここ最近、制作以外のことをブログに書くことが多いが、制作と制作に関することが中心の時間を過ごしている。ここしばらく取り組んでいるメゾチント技法を中心した新作も次々と形になりはじめてきた。制作と平行して、もちろん論文も書いてはいるけれど、ポートフォリオの大改修に割く時間が長い。もう随分仕事をしたので、かいつまんで掲載しているものでも200ページ近くあるので直すだけでもうんざりする。

この春に版画作品3点がニューヨークのある美術館にコレクションされることになり、その作品と一緒に資料を送ることになった。そこで、200ページから厳選して30ページに纏め徹底的に直すことになった。今まで特に問題にならなったような細かいことを直すことになって、沢山の画歴やキャプションをすべて直すことになった。ネイティブチェックも再度入れて、画歴の体裁を直すだけでも相当な時間が掛かる。

家のリフォーム番組を見ていて、こんなことなら最初から立て直した方がいいと思うことが多いが、まさにそんな感じだ。ふって沸いたような話で、大変余計な仕事が増えたが、一度綺麗に直すことで、ウェブサイトにも反映出来るし、誰が見ても恥ずかしくないものが出来るチャンスが出来たと思いたい。

そうは言っても、ホームページやポートフォリオ作るには、難しいコンピューターソフトも自由に使えなくはならなくて、それを覚えるのも大変。ますます、要求されることが厳しい世の中になっていくなあと感じている。

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by guruguru-kobo | 2015-02-14 10:51 | ちょっと気になること | Comments(0)
ぼくもぼくも
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なにかとやってみたがりの次男が、今日のお休みに保育園のワークショップでやっていることをさせて欲しいと言う。休みの子守に丁度良い。それならと、どんぐりのワークショップをアトリエでやってみる。6才児対象なのだけど、4才児でも上手く出来ることを教えてくれた。

ドングリに鑞がつくと色が変わる。ひとつひとつ異なる色に歓声をあげて喜ぶ。なにかと、僕の言葉を復唱するので、これも実験、実験と楽しそうだ。彼には上手に作ろうなんて気持ちはさらさらないので、あれもこれもと感性の赴くままに進む。本当は棒は短くするのだけど、勝手にさしてしまうので、なんだかアンバランスなものが出来たが、まあこれも面白い。指す場所と色は自分で決めた訳だから、彼が考えて作ったものになる。僕の発想より柔軟でいい。

やりたいようにさせてみる。黙って見ているのは親として実は一番難しいのだけど、僕はアトリエで自由に出来ることは「折角の機会だから一生懸命に」という、習い事で子供の気持ちをなえさせる親のエゴを持ち込まないようにしている。集中力や持続力は好きならいつまでもやる。自由気ままに。飽きたら終わり。

これは子供にとって一番楽しい制作の時間になるのかもしれないと思った。たぶん間違いない。完成したら振り向かない。子供を預けている保育園でも同じような反応をみせる。

作ることにだけに注視する。ものつくりの基本がここにあるように思う。





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by guruguru-kobo | 2015-02-12 00:01 | ちょっと気になること | Comments(0)