美術家 大矢雅章の目
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クレヨン画のような銅版画
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随分長く同じ版に向かって仕事をしている。進んだり、戻ったりしながら、形になりつつある。力一杯大きなバニッシャーでボコボコしている版を擦ると、ピカピカしてくる。経験を積んでいても、この状態から完成を完全に予想することは出来ない。自分の思いに近づいているだろうか。一体どんな様子になっているのか。そんなことを思いつつ力一杯磨く。なんどもなんども同じような工程を繰り返しているうちにクレヨン画のような柔らかく力強いマチエールが出来上がってきた。同じように工程を踏んでもいつも違ったものが出来る。それがいつも面白い。





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by guruguru-kobo | 2015-04-30 20:11 | 制作日記 | Comments(0)
振り切る力
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久しぶりに2000年に制作した自分の代表作を刷り直した。版に触っていると、当時の思い出が蘇る。一生懸命に作った物で、当時は随分満足したものだが、今となっては随分荒っぽい仕事に見える。

作家として活躍する先輩が、過去の作品を刷り直すと、その作品に引っ張られて表現が後退する恐れがある。とアドバイスをくれたことを思い出す。

評価された作品ならなおさらその意味がよく分かる。新しいものを作ることは、迷うことでもあり、探すことでもあるので、自分に自信がないと、その思いに引っ張れることもあるだろう。

自ら手にしたものは、潔く手放して先に進むことを身をもって教えてくれた作家がいたが、自分にとっての新しい表現は、いつもいい思い出を潔く振り切っていく力によって生み出されていくのだと思う。
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by guruguru-kobo | 2015-04-20 11:24 | ちょっと気になること | Comments(0)
エビの尻尾
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ひょんなことから出先でエビ談義になった。とにかくエビの尻尾が美味しくて好きだと話す知人に、エビ好きな僕も頷くばかりだ。エビというのは、身より尻尾と頭が美味しいと思うのは僕だけでは無いらしいことが分かって嬉しい。

朝からエビの話を聞くことになったが、お昼に会った年の離れた友人が天ぷらを食べようと力強く誘ってくれたので、奇しくも名店でエビの天ぷらを食べることになった。

ここしばらく、エビは控えていたが、久しぶりに食べるエビの尻尾はやはり美味しい。美味しいものは親しい人と食べるとますます美味しく感じるのはなぜだろう。エビの尻尾をパリパリと食べながら、今日はそんなことを考えることになった。
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by guruguru-kobo | 2015-04-18 23:49 | ちょっと気になること | Comments(0)
技法に向かって考える
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先生をしている多摩美術大学生涯学習銅版画基礎講座Bが来週からスタートする。担当するのは、僕と、キム・ソヒさん。キムさんはアシスタントという立場だが、今年から版画科の非常勤講師を勤め、業界でも人気作家だ。今回の内容は、サンドペーパーを使ったエッチングと線描エッチングを合わせて線と面の表現で作る表現を模索してもらうことを考えている。

実際に自分で制作してみながら、講座で説明する話をイメージする。頭に浮かんだ言葉を授業計画書に書き留めながら作業をすると、想像していたよりも、幅広い言葉が浮かんでくる。

最近読んだ本に、「ものごとを追求すると、その人の言語能力を高め、同時に思考力を高めることです」とあったが、本来感覚的に習得した技法を、論理的に相手に伝える方法を考えることで、自分自身にとってもなるほど。と思える発見がある。

サンドペーパーによるエッチング技法は、いろいろな使い方があるのだけど、今回は作り手のイメージを広げていくためのひとつの手段としてお話したいと思っている。取り組みは少し難しいと思うが、基礎的な銅版画の習得に合わせて、表現の広がりに向きあえる切欠になるのではないかと思っている。




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by guruguru-kobo | 2015-04-12 09:15 | 制作日記 | Comments(0)
銅版画の刷り
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久しぶりに大きめの銅版画の刷りを行う。1枚1時間ほど掛かるので、少なくとも半日、出来れば1日余計なことが入らないように予定を調整して望む。版画なので、インクをのせて刷れば同じものが何枚でも刷れるのだと思われているが、それはとんでもない誤解で、一枚一枚インクを詰めて拭き取る作業が刷る数だけ必要になる。

刷りの仕事というのは準備が大変で、数日前から紙を切って湿したり、インクを練ったりと忙しい。特に湿しのコンディションが出来上がりを左右させるので、いい加減に行う人もいるけれど、僕は試し刷りの時から本番と同じコンディションで行うことにしている。

明らかに凹んでいることが分かるほど深く大きな腐蝕を持つ版は、刷りがとても難しい。その深さにインク詰めてイメージ通りに刷り上げるのには経験が大きく影響するのだと思う。

試し刷りの最初に上がってきたものは、これまたイメージから大きく掛け離れたもので、全く納得がいかない。ここからまた長い時間を掛けて修正がはじまる。ここ最近作り方を意図的に変えて見ているが、やはり自分の好きな方法というのは、右に左にウロウロとしながら目標に向かう方法らしい。

腐蝕の一回性によって作られる強いイメージの版も良いけれど、僕はやっぱりフワフワっとした感じがある方が自分らしいのかなあと思って、また次に進める方法が浮かぶまでしばらく眺めることにする。

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by guruguru-kobo | 2015-04-05 18:52 | 制作日記 | Comments(0)