美術家 大矢雅章の目
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プロセスの学び方
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小学校の夏休みの宿題に読書感想文と言うものがある。誰でも体験したことがある、昔も今も変わらずにある定番の宿題だ。

読書感想文というのは、以前は思ったことを勝手に書くようなものだと思っていたが、現在では書き方のプロセスを説明したドリルのようなものがあって、まずプロットを書いて、それに沿って文章を書けるようになっている。これでは自由にものを考える力ということが養われないのではないかと若干心配になるが、物事の捉え方を変えてみると、これもまたひとつの訓練としては良いのではないかと思いながら宿題を一緒に考える。

子供が小学校に上がり、現在の小学校教育を見ていると、英語の文法や欧米の自分の考えを発言をする教育方針になぞらえた学習方法が取り込まれていることを感じる。自分が小学校の時は、自分の考えを説明するようなことはしてはいけないような雰囲気があったと思っているが、今は逆のようだ。

そうは言っても、風土というのは急には変わらないので、今の子供達が突然自分の考えや主張を述べようと思っても難しいので、グローバル化に沿って、小さい時からある程度プロセスに沿って自分の意見を言えるように訓練するということなのかもしれない。

このような、プロセスに沿った学習方法で学んでいれば、レポートなんて簡単なものだろうと思う。読書感想文がレポートに、そして論文に繋がる訳だが、僕はそのどれもきちんと習得してこなかったので大変な思いをした。しかし本当に大切なのは、プロセスで学んだ綺麗なフォームではなく、強い伝えたい気持ちのだが、気持ちあってもフォームが綺麗でないと、試験では結果を出すのが難しい。

僕は義務教育で学ぶ内容に、子供の頃から懐疑的だったので、今となっては全てが不勉強となってしまった。そんなことで、子供達にはプロセスの学ぶ必要性を分かり易く説いて、大人になったときに、恥ずかしい思いをして、後悔させないようにしてあげたいと思っている。




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by guruguru-kobo | 2015-07-30 18:26 | ちょっと気になること | Comments(0)
義理でなくギリ展に行ってみた
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学生時代、当時人気者で、テレビで人気者だったモジャモジャ頭の池田満寿夫が講座にやって来たときは大変な盛り上がりだった。その時、いたずらしてみせた彼が、後年芸能人になって大学で講義するようになるとは誰も夢にも思わなかっただろう。

先日、芸能人になった同級生が、凱旋講義を行った。本人は前の日に夜も眠れずなんて・・・。とても心配だったようだが蓋を開ければ、大変な人気ぶりでメディアで活躍するということの重さを間近でみた。そんな彼が、芸能活動と共に、長く続けている粘土造形展が開催されたので遠方だったが行ってみた。
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大きな会場に沢山並んだ作品は、どれも個性的でユーモアがあっていい。さすがに美大卒の看板は偽りなしといった感じだ。忙しい中、大変な時間を掛けて作られたことがよく分かる。ガチャポンになったものを一つ購入してきた。
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どれもこれもおもしろかっが、時折貼ってあるパネルに書いてあることが一番印象的だ。書いてあることが素直なのだ。大学での講義も大きなテレビに映し出されていたが、パネルに書いてあるようなことを、おもしろおかしくとても実直に語っていた。それに関心した。彼の講義は、きっと多くの若い学生さんたちに多くの、希望の種をまいたに違いない。
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人気者になると、弱い部分を晒すことは、勇気のいることだ。彼は学生時代、ある意味とてもまじめだったが、人気者になってもそういった本質的な部分はちっとも変わらないなあと、懐かしい思い出が蘇った。

彼はいつもふざけているようだが、本人はいたって誠実でまじめなのだということを、多くの作品と、映像から改めてうかがい知るいい機会になったように感じている。また、機会があったら見てみたい。
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by guruguru-kobo | 2015-07-26 07:33 | ちょっと気になること | Comments(0)
合宿の思い出
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一週間の夏合宿に行っていた長男を駅まで迎えにいった。大勢の親御さんでごった返す中、長男のクラスメイトが、ひとり柱の脇で泣いていた。お迎えが来ていないのだ。お母さんが時間に間に合わなかったらしい。僕も本当は他にも大切な用事があったのだが、すべて断って迎えに来て本当によかった。判断を間違えていたら、柱の陰で泣いていたのは、きっと僕の長男だったと思う。

僕も小学校低学年の時に父が合宿の帰りに迎えに来てくれたことがあった。知らない人ばかりでとても心細かったので、父の顔を見てとても安心した覚えがある。鮮明な思い出の一つだ。僕の父も忙しい人だったが、何よりも優先して育ててくれた。僕もそういう所見習いたい。あれこれ、いろいろ立て込んでいるが、やはり優先すべきは、柔らかい気持ちだと改めて感じる。大人にとってたいしたことではなくても、子どもの心にはとても大きな傷を残したりするものだ。

帰り道、また来年も合宿に参加したいと楽しそうに話していたのを聞いて安堵した。夏休みははじまったばかりなので、いい思い出を沢山作って欲しいと願うばかりだ。

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by guruguru-kobo | 2015-07-25 20:19 | ちょっと気になること | Comments(0)
行列に並んでから考える
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習い事の先生からあまりに疲れているようだから少し休養をとったらどうかと勧められた。そんなことと、しばらく一生懸命働いて臨時ボーナスのようなお金いただいたので、今日は土用の丑の日ということもあって家族にうなぎを買いに行くことにした。当たり前だが疲れていることとお金を持っていることは悩ましいがイコールなのだ。

僕は基本的に買い物があまり好きではないが、デパ地下は別で、ここでの買い物はいつも楽しい。珍しいお菓子やおいしそうな総菜を見て歩くのは、おいしいもの好きにとっては良い気分転換になる。

楽しみにして行ってみると、まだ夕飯にはほど早い時間ではあるが、既に1番人気店のものは売り切れだ。デパートと言うのは品物が豊富なので、お金を出せばなんでも簡単に買えるだろうと言うのは幻想だと改めて知る。僕は訳も分からずに行列に並ぶのが好きなので、並んでからこの行列はなんですか?と尋ねることが多いが、たぶん鰻の行列だと勝手に思い、今日もやっぱり並んでから聞いてみた。当たっていたが、その行列の最後尾に並ぶとこと数十分。かなり高価な金額で販売されているうなぎを買うのに延々と並ぶことになった。高価なうなぎが飛ぶように売れている様子を見ると、日本の景気と言うのは今は安定しているんだなぁと感じたりする。

そんなことであまり金額もよく見ずに並んでみたが、せっかく並ぶのによく分からずにケチって安いものだと味が悪いのではないかと心配になった。人混みの間からチラチラと様子を伺ってみたら、価格はどうも大きさで決まっているらしいとわかった。そんなことが分かると、今度は安心して、松竹梅というもののありがたみが半減したような気持ちにもなる。消費者というの実にはわがままだ。

大安売りでもないのに、こんなに行列に並ばなくてはならないなんて…。と途中急にアホらしくなったが、一緒にならんでいる白髪の人達を見ていて、この人達の若い頃はどうしても食べなくてはならないものに目をつり上げてお金を握りしめて並んだ時代があったのだと思うと、世の中が平和であることこそ一番大切なことだと、日常のなにげない出来事から今日は思うことになった。
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by guruguru-kobo | 2015-07-24 20:18 | ちょっと気になること | Comments(0)
いろいろなことが一段落
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この二週間ばかりとても忙しい日が続いた。相模原の誠文堂ギャラリーでのグループ展、多摩美の油画技法集中講座、座間アートの今展、生涯学習版画講座の2講座の最終日、版画協会の会報製作、それと関わっている仕事の印刷物や広報の発表。加えて外国人作家に対しての作品評の執筆。すべてが同じ時期に重なったので、慌ただしかったが、ようやくすべてが終了し一段落。長男を一週間の北海道合宿のために駅で見送って、次男の相手がやっと出来る。

忙しいと、あれこれ手落ちになりがちだが、反面得るものも多い。二週間の銅版画集中講座では学生さん達から随分学ぶことが多かったように思う。なにしろ、朝9時から夕方5時近くまで、毎日講座をするのだから当然だろう。18歳から20歳前後の学生さん達には、それぞれ不安や、わき上がる強い気持ちがある。講座を通じて話を聞くと、教える側に問われているのは聞く力であり、落ち着きと幅広い教養を求められているなあと感じる。

講座にはまだ1.2年生ながら自分なりの方向性をはっきりもった学生もいて、これまでの講座では作られなかった自由な銅版画が生まれたことは嬉しい。一方で、触れると壊れてしまうようなデリケートな感性の持ち主も多く、その感性が反映された美しい銅版画を見せてくれた人もいた。銅版画ならではの美しい作品は、版画を専門に学んだ学生とは違った性質を見て取れることが面白い。銅版画に興味のある教授や助手、他の先生なども学生と一緒に制作する機会もあって、学生は先生が仕事をしている所を見る機会も出来た。大学というのは、先生と生徒が刺激し合って学ぶ場だと捉えると、とてもいい環境だったと思う。

年を重ねると、仕事以外ではあまり自分と違う価値観や性質の人とは密に接する機会はない。仕事を通じて、年の離れた価値観の異なる人達と密に接したことで、また新しい環世界が広がりとても充実した時間になった。任期はあと1年なので、来年はもっと充実した内容の講座を考えよう。お世話になったみなさん、どうもありがとうございました。

(写真は座間アートの今展の会場風景)

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by guruguru-kobo | 2015-07-21 07:58 | ちょっと気になること | Comments(0)
プロボラ
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例えば、医者だとか、弁護士など個人の能力で仕事をしている人が、その能力を生かして無償でボランティア活動する事をプロフェッショナルボランティア=プロボラと言うらしい。

大きな地震や災害があったとき、援助をしたり、手伝ったりすることは、思う気持ちがあれば出来ることだけど、プロボラというのは、その人にしか出来ないことで、その人の強い意志が、ボランティアという行為に反映されると思う。むろん援助をしたり、手伝ったりすることも強い意志が必要だけど、なにかの専門家が本気で金銭の見返りを求めないで介入することで、それまでとは違った流れが生まれることがあるように思う。

神奈川県座間市では市政40周年の時、当時の生涯教育課の部長さんが、街の芸術家の所在を調べて、文化活動に貢献できる組織を作りたいという希望で、座間アーティストファイルが誕生した。この仕組みは、市に対しての芸術活動にボランティアで参加できる方々をリストアップする仕組みで、一般的にある、街の美術団体とは異なる。リストに登録するさまざまな芸術家の中から運営委員が教育課によって選出され、内容を決めて活動する。予算や事務仕事は、行政の仕事として分担する。そんな仕組みが出来て早いもので5年が過ぎた。今では展覧会とワークショップが行われるようになった。

僕はこの活動を自分のプロボラとして捉えていて、立ち上げの頃は一生懸命意見を述べたけど、ここ最近は少し忙しいこともあって、あまり会議には出席出来ていない。上手く出来たもので、新しい参加者の中には、高いスキルと強い気持ちを持った人もいて、今年は市内アートマップなるものが出来た。多くの人が討論してやっと形になったアーティストファイルに新しい動きが出来てきた。望ましい理想的な成長だと思う。

この会は、自分たちの街の文化活動向上を願った、それぞれのプロスキルを持つ人が集まって出来た団体だ。立ち上げ当初は紆余曲折あったが、芸術プロボラの形として、一つの節目を今年迎えることが出来た。今日はなによりそれを喜びたい。この活動から街にいつか大きな花が咲くといい。

●展覧会は、今日から20日まで。座間ハーモニーホールで開催中です。僕は残念ながら最終日にチョコッと顔を出す程度ですが、多くの方に活動を見て頂ければと思います。





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by guruguru-kobo | 2015-07-08 06:44 | お知らせ | Comments(0)
いつかは誰もが死ぬけれど
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明日から、相模原にある誠文堂ギャラリーで開催される開廊記念のグループ展に参加することになった。展覧会には版画や蝋画が並び、版画は岡田まりゑさんも出品されている。夕方5時過ぎからのオープニングには僕を含めた作家が集まることになっている。

最初の企画書では、そのメンバーの中に相模原在住の版画家、松山徹さんが入っていた。70代だったと思うが、人として大変立派な方で、僕も年を取ったときにあのように、見識ある意見をハッキリとぶれずに発言できたらいいと感じて、大変慕っていたので、今回の展覧会でご一緒できること嬉しく思っていた。

先日、送られて来た案内状には、松山氏に変わって他のメンバーの名前がある。いろいろ病気されたことも聞いていたので、もしやと思ったが、5月の個展中に鬼籍に入られたと聞いた。座間市の美術団体のメンバーなので、訃報が回って来ても良さそうだが、いつだか美術館でばったり合ったときはとても元気そうだったのに。もう少しお話できたら良かった。

いつかは誰もが死ぬけれど、亡くなった後でどう思われるは、その人の生き様が反映した鏡のようだなあと、松山氏の訃報を聞いて今日は思う。

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by guruguru-kobo | 2015-07-05 09:59 | ちょっと気になること | Comments(0)
最近の関心 メゾチント
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本当にめまぐるしい日々が続いている。ひとりで出来ることはやはり限界があって、それ以上というのは、手の中からポロポロものがこぼれるように落ちていき、周りの人に迷惑を掛けることになる。最近うっかりが多い。これはいけない、やはりあまり忙しいのは良くない。

さて、ここ最近ワークショップや講座の写真を掲載することが多かったけれど、制作はひっそりと順調に進み、メゾチントのことをせっせと研究している。これもまた、ひょんなことで先輩に紹介していただいた著名なメゾチント作家とのメールのやりとりを経て、最近はすっかりメゾチントの目立てのことに注視している。

今回の技法探求は、作品に直結していて、比較的大きなメゾチントの作品にそのまま反映している。というか、やりながらので、大きな版には失敗した傷が無数に入り、多少残念な気持ちもするが、制作というのはだいたいそのような時が一番面白い。やはり、刃の研ぎ具合が問題で、昨日も数時間、刃の研ぎに格闘した。

世の中には探せば凝り性という人は沢山いて、ビュランの凝り性、メゾチントの凝り性といった具合に、人知れず研究に打ち込んでいる人がいる。僕は飽きっぽいのでなんでも挑戦だが、やはり一つのことを追求している人は、対象をよく観察していて、ものをよく見ているいるなあと感心する。

はじめてみたけれど、メゾチントはメゾ専からすれば初心者のようなものなので、とにかくジーと観察して、新しい作品に反映させている。どんなものができるのか、自分でも不安だが、まあやってみてそれから考えることにしたいと、セッセと版を耕すようにメゾチント技法に取り組んでいる。知らないことを探求することはやはりいつも楽しい。

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by guruguru-kobo | 2015-07-04 06:47 | ちょっと気になること | Comments(0)