美術家 大矢雅章の目
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銅版画の多色刷りを考える
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毎週開講している多摩美術大学生涯学習講座「銅版画のきほん」(担当講師:渡辺達正教授と僕)が、今期の最終回を迎えた。今週は、先週から続く2回連続講座で、リフトグランド、ソフトグランドそれぞれの技法で制作した版を重ねて作品作りをした。

銅版画における色刷りは、一版に色を詰め分ける一版多色刷りといくつかの版を重ねる方法がある。版を重ねる方法は、製版時に主版と補助版の関係を考えておく必要がある。先週はそんな話をしてみんなで制作をしたが、刷ってみるとなかなか難しい。

版画における色の仕事は、自作の中で色をどのようにとらえているのかが重要だと思う。形なのか、空間なのか、イメージに沿ったものなのか。イメージが明快でない場合、色を決めていくのは試行錯誤の賜になってしまう。

トライアルによって色の組み合わせを探すことは出来ても、やはり最初のイメージが明快でないと、腐蝕の深さを決めることが出来ず色を最大限に活かすことが難しい。やはり最初の製版に掛かっているということになる。やはりやりながらではいい作品は出来ないということになる。今回は、そんな製版のハンデをカバーするために、色インクの油膜を少し残すことで、2版重ねた時に3色に見えるような刷りを試してみた。これはこれでなかなかいい感じになった。

短い時間で作りあげる方法講座には、技法の紹介という意味があるが、多色刷りとなってくるとやはりかなり長い時間を掛けて取り組んでもいいように思う。毎回いろいろ考えているが、プログラムを組みあげるのは本当に難しい。今度時間を掛けてゆっくり取り組む色彩版画講座を考えてみたい。




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by guruguru-kobo | 2015-11-27 22:21 | ちょっと気になること | Comments(0)
“AuRevoir”展がはじまりました
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ミラノにあるTheca Galleryでのグループ展“AuRevoir”がはじまった。外部キュレイターが企画する展覧会で、いろいろな表現の作品が展示されている。僕のは暖炉の上にある小さな作品。コンテンポラリーという言い方がいいのか分からないが、研ぎ澄まされた表現の作品が多く出品されていることが写真から伝わってくる。

先日、外国人のコレクターに作品制作についてもっとシビアになるべきだと、とっても厳しいアドバイスを受けた。こういう雰囲気の中でみると、彼の言わんとすることがよく分かる。自分なりに突き詰めた表現の高みをもっと目指すべきだなあ。良いときにいい展覧会に作品を参加させてくれて良かった。展覧会に参加するといろいろな気づきがある。

“AuRevoir”
mostra collettiva con opere di: Christiane Beer, Carlo Buzzi, Domenico D’Oora, Aja von Loeper, Ohya Masaaki, Marco Mendeni, Elena Modorati, Fabrizio Parachini, Elisabeth Scherffig, Zahara Orna Kazimi, Mohsen Taasha Wahidi


© Theca Gallery, Via Tadino, 22, Milano.

DATE della MOSTRA
24 novembre – 23 dicembre 2015

INAUGURAZIONE della MOSTRA
Giovedì 3 dicembre 2015
Ore 19.00

SEDE DELLA MOSTRA
Theca Gallery
Via Tadino, 22
Milano (IT)
20124

INFO
Phone | +39 380.68.36.439
Web | www.theca-art.com


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by guruguru-kobo | 2015-11-25 20:11 | お知らせ | Comments(0)
銅版画の表現 線と面
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銅版画の表現を考えていくと、線と面を作り出す技法をよくよく考えていかなくてはならない。そんなことが気になって、講師をしている多摩美術大学生涯学習講座「銅版画基礎講座B」では、ここ最近、線と面の表現を課題にして制作をしてもらっている。今年の上半期6回は、30x20センチの版にサンドペーパー技法とエッチング、下半期5回で、リフトグランドとエッチングという具合で、大きく面を作る表現と、エッチングによる線の表現を組み合わせて表現を作り出す方法を模索してもらった。

僕は、課題を提案し、技法を論理的に教えることに専念していて、あとはどんなふうに技法を活かしていくのかは本人に任せている。腐蝕の時間による変化については、かなり丁寧な説明をするが、出来るだけ作者本人の前向きな取り組みに期待して途中経過を見守っていることが多い。今日は年間を通じて最終日。ここ3クールほど続けて通ってくれている方が、技法の特性を活かした魅力的な作品を作ってくれた。18人の生徒さん達がそれぞれに答えを見せてくれたが、この作品は表現も豊かだが、技法の組み合わせ方もとてもいいと思うので、写真を撮らせて頂いた。

来年4月からスタート予定の同講座では、ソフトグランドとエッチングとして、線と面の組み合わせを提案しようかと思っている。今期もとても充実した作品が沢山生まれた。手ほどきしている側としてはとても嬉しい。版画は技法を変えると表現が大きく変わる。銅版画はこの技法の選択と組み合わせの幅が広く面白い。次回もとても楽しみ。
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写真上は、サンドペーパー技法とエッチング、写真下は、リフトグランドとエッチングによる受講生の作品。



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by guruguru-kobo | 2015-11-24 23:42 | ちょっと気になること | Comments(0)
銅版画の技法 水性グランド
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銅版画に使用出来る水性系の溶剤に興味があり、いろいろ購入してあるが、なかなか実践投入まで至らなかった。実験に時間が掛かるのと、やり慣れた方法を変えるというのは、やはり面倒だからだ。

ただ、最近は溶剤の臭いや成分は体に負担が大きいので有機溶剤の使用を控えるようになってきた。そんなこともあって、ふと以前買った水溶性のグランドを使ってみることにした。日本製の水性グランドは、ウォーターグランドという商品名で市販されている。このグランドは、腐蝕液には溶けず、水にだけ溶ける点が秀逸だ。

このグランドをエアブラシで使用する方法は、すでに多くの人がやっているが、実際やってみるとても簡単でいい。以前、通常のグランドをエアブラシを使用した際には、エアブラシの清掃が不十分だっために、エアブラシが壊れてしまって大変だった。もうそんな思いもしなくていいようだ。高価なものは必要なく、模型用の安いエアブラシと、専用の非力なコンプレッサーを使用した組み合わせで十分だ。

早速、自分の講座で受講生達と試してみると、短い時間で綺麗なマチエールが出来た。古典的な方法も良いが、簡単で体に負担に掛からない方法での制作は仕事がはかどっていい。現在制作中の新作は、この方法に多用したものにしてみたいと思っている。


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写真は講座のテストとして制作したもの。3時間の講座で、こんな感じのものが完成した。


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by guruguru-kobo | 2015-11-23 21:59 | 制作日記 | Comments(0)
プライスレス
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なんでも買えばいいと思って欲しくない。カブトムシも季節になれば、ホームセンターに並んでいるが、そんなものは買うものではないと知って欲しい。夏に捕まえたカブトムシが沢山の卵を産み、元気な幼虫になったので、冬眠に向けて土の交換を行った。容器に対して少し多すぎの数がいるが、まあどれも元気に大きくなっているのでいいだろう。

幼児というのは、とても幼虫が好きだ。大人になるに連れて嫌いになってくのに不思議なものだ。この幼虫が大きなカブトムシになって出てきたらきっと喜ぶだろう。そうやって、命が連綿と続いていくことを知って欲しい。少々手間は掛かるが、過程を見守ることは、結果を得ることよりもより大きな学びがあるように思う。

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by guruguru-kobo | 2015-11-22 00:01 | ちょっと気になること | Comments(0)
ベクトル変える
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生涯学習講座で銅版画のきほんという講座を担当している。

全10回の講座中、3週連続で、毎週異なる技法(アクアチント、リフトグランド、ソフトグランド)を学ぶプログラムを組んでいる。3時間で一つの技法を学び一作品完成させななくてはならないのは、受講生も講師もハードルが高い。

時間によって表現が変化する腐蝕技法を、初心者の方々にわかり易く伝えるには、入念な準備が必要になってくる。この期間は、以前からテストをしてから講座に入るのだが、先週からは新たにテストの工程を写真撮影して、写真を見せながら説明を行うことにした。

どんなに熱心に耳を傾けていても、いざ自分で作業し始めると、あれ?、どうだったけと迷うことは誰にでもあることだ。数年前から、ある技法書を教科書を使用することで、工程に関する理解度が増してきたように感じている。今回助手の助言によって取り入れた工程分解の写真は、より具体的な理解を促すツールになるかもしれないと、反応をみて感じることが出来た。

これまでの講師経験から作りあげた経験則をもう一度疑ってみる。銅版画は教えることも、学ぶことも難しい。いつか、なーんだこんな簡単なことかと思ってもらえるようなプログラムが完成するといいなあと、いつも手を変え品を変え考えあぐねている。

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by guruguru-kobo | 2015-11-21 00:01 | ちょっと気になること | Comments(0)
ふくらむ・ひろがる
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保育園で開催しているワークショップは、子供達がとても楽しみにしてくれているが、密かに保育師の方々が強い興味をもってくれていることが嬉しい。だからはじまると大人が夢中になってしまうことが多い。大人も、子供も僕の提案する遊びに同じ立場で参加していることが多い。これは非常にいい傾向で、場がとても活気づく。不思議と分かったようなことを言う大人がいないことが幸いしているかもしれない。

ドングリと蜜蝋のワークショップの準備の間、いろいろと説明する中で、蝋燭を作ってみませんかと提案した。蜜蝋の蝋燭というのは香りがよく、気持ちを和らげる効果があるそうだ。

写真は一本のたこ糸に蝋を少しずつ定着させて出来た蝋燭。若い保育士さんならでは感性で綺麗なものが出来た。子供達がドングリに蜜蝋をつけている間、彼女はひたすら自分のペースでこの蝋燭を作っていた。僕もワークショップの場のコントロールにだいぶ慣れてきて、場の時間がとてもゆったりと流れてきたように感じているが、こんな風に、ワークショップという場が少しずつふくらみと広がりを持ってきたことが嬉しい。

彼女の楽しかったという気持ちは、きっと次回のワークショップの場の雰囲気に繋がるし、広がりを生むことになるだろう。それは、ワークショップが子供達にとってますます楽しい遊びと発見の場になるということを意味している。次回の銅版画ワークショップはどんな風になっていくのか益々楽しみになってきた。





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by guruguru-kobo | 2015-11-20 00:01 | ちょっと気になること | Comments(0)
失敗の連続から
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先日、サッカーの監督をしていたジーコの発言記事に目が止まる。サッカーでは失点はゲームの一部で、失点によって意気消沈する必要はない。そんなことが書いてあった。これは、とてもポジティブな考え方だなあと感じた。

制作でも失敗はつきもので、日々失敗が続く。それをがっかりするのか、当たり前だと思うかは制作者次第だ。僕は上手くいかないことも含めての行為だと思っているので、失敗に対して気落ちすることはない。特に企画しているワークショップはゼロベースからの出発なので、失敗の中にほんの少し成功が見えるといった感じがする。失敗のない成功はまずない。

現在展開中のドングリを使ったワークショップも4年目に入ったが、それでも毎回試行錯誤の連続だ。そんな中、今回はじめて開催延期を検討するような大きなアクシデントに見舞われた。約800個準備したドングリがすべてカビてしまい開催前日に作り直すということになった。800個準備には大変な時間が掛かる。これは衝撃の現実でさすがに驚いた。かなり前から入念に準備したことが仇になったようで、自然のものを使うのは本当に難しいと改めて思うことになる。まあ時間が掛かると言っても、自分の代わりはいないので、空いてる時間をフルに使って、800個のドングリに穴を開けた。万が一のために、数千個のドングリを冷凍保存してあるのが役に立った。まあ、これも失敗からくる経験による保険が役立ったわけだ。

失敗の連続の先に、時々見える成功は新しい道筋を見せてくれる。今回の大失敗からこのワークショップはまだまだ改良の余地が沢山あることが分かった。失敗は成功のもとだというが、良く言ったものだなあと、うんざりするほどの数のドングリに穴を開けながら思うことになった。

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by guruguru-kobo | 2015-11-19 00:29 | ワークショップ | Comments(0)
展覧会の終わり
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神保町で開催していた第15回版画・水彩画展が終了した。沢山の方が参加するので秋の一大イベントと言っていい。この展覧会の話をするとアマチュアの発表会でしょう。と言われることが多いが、10年以上制作発表を続けている人達の作品は、公募団体の展覧会に出してあってもひけをとらないレベルにあると感じている。先生の欲目だと笑われそうだが、実際に某団体に何人も入選しているから大げさではないと思う。

生涯学習という名目で講座を開催しているので、10年、15年と通って技術や表現を作りあげた人達がいることは、講師として大変嬉しい。僕が初期から担当した受講生達は、すでに僕の講座を離れて、個人で制作発表するようになったが、時々作品を見せてくれる。みんなそれぞれの個性があって、一生懸命研究してくれていて、次に会うことが楽しい。

展覧会の終わりは、また作ることのはじまり。みんな頑張って欲しい。

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by guruguru-kobo | 2015-11-08 06:53 | ちょっと気になること | Comments(0)
体と心を鍛える
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子どもを預けている保育園は、園長先生に強いポリシーがあって、体と心を鍛えることを保育の中心にしている。

例えば、体を鍛えることは、散歩を通じて、どこまでも歩く。そして走る。今日は晴天の下、5歳、6歳児達が1キロのマラソンを行った。普段から練習しているので、1キロくらいなんでもない。応援には多くの家族が揃って集まり、小さな運動会のさながらだった。そしてまた保育園まで同じくらいの距離を歩いて帰ってくる。来月は高尾山登りもする。なんでもあり。
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心を鍛えるのは、芸術。ミュージカルを見せたり、僕の担当する本物の材料を使用してのアートワークショップを行う。マラソンの応援に行く前に、今日はその窯入れを行った。系列保育園も含めて100個近くあるので、まあ大変。全部割れずに焼けるといいのだけど。

もう10年近くも子ども達を通わせているので、保育園のスタンスは自然に感じているけれど、良い意味で結構特殊な教育だと思う。沢山いる子ども達を一人ずつ褒めながら表彰する園長先生をみて、やっぱりいい保育園だなあ思った。いつまでもこんな保育が続くといい。



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by guruguru-kobo | 2015-11-06 00:01 | ちょっと気になること | Comments(0)