また、声がでなくなりました。またというのは以前も同じようなことがあって、そのときはあまりに深刻なことになってしまって大変でした。まあそのときは理由がはっきりわからなかったのです。まあ最有力な理由は、宴会で食べた上海カニでのどちんこを切った。という聞いたこともない理由ですが。
しかし、今回は喉頭炎という症状で、大きな声でおしゃべりのしすぎだと、かかりつけ医は診断してくれました。そんなときに限って、普段話しかけない看護師が個展のDMを持って来てあれこれ聞くのです。なんと間の悪い。
どうして喉頭炎になるかというと、毎週火曜は約8時間に渡って、銅版画講座をしているので、立ちっぱなし、しゃべりっぱなしとなります。昨日は新しい授業だったので久しぶりに大きな声でよく説明しました。良く大変ですね。と言われますが、毎週のことなのであまりそうはおもったことがありません。むしろ大切な仕事なので、準備万端でいつも出かけます。
8時間くらい話していても普段はなんでもないのですが、すこし体調の悪いときは、さすがに8時間は応えるので、水曜日にぐっと体調が悪くなります。そんな時、ああやっぱり8時間っていうのは限界値だなあと思うのです。
今日はそんな水曜日になったようで、お仕事はほどほどにね。と先生は念を押してお薬をくれました。治るまで3,4日は掛かるそうで、その間はアトリエで一人で無口でいます。