美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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凹版画の研究 ビュラン
フランスに留学するまで、ビュランというものに全く興味がなかった。それは、自分の見識の狭さから、ビュランで作ることのできる作品は、精密な描画のばかりだと思っていたからだ。

しかしそれは、一年間の留学を経て随分と見識も変わり、ビュランというものに興味を持って制作し、また研究することとなった。そんな折、京都在住の銅版画を研究している方、仮にAさんという方と知り合うことになった。

そのAさんの研究熱心さといったら、そんじょそこら人ではかなわない情熱と研究心をもっていて、自身で書かれた技法書はとても内容の濃いものになっている。僕も随分とその技法書から勉強させていただいている。ハイアマチュアや若い作家にはとても勉強になる書籍だろう。以前はウッドライク松村のウェブサイトからダウンロード出来たらしいが、今はやめてしまったらしく残念である。

そんなAさんがビュランの研ぎ器を考案されて送ってくれた。いつもなにかと研究しているものを送ってくれるが、今回のものはとても素晴らしい。著作権があるので写真掲載ができないのが残念だが、とてもシンプルな器具で、45度の角度に刃をぴったり簡単に研ぐことができる。

このような器具はアメリカ製ものや、スイス製のものがすでにあるが、どれも一長一短でこれが!というものがなかったが、この器具は銅版画用としてはとても安定して研ぐことができる。どこかで商品化して、アルミ削り出しで作ればより完成度の高い器具となって、ロングセラーになると思う。

ビュランは研ぎに何年、彫りに何年なんて言うけれど、僕は器具を使って誰でも簡単に彫ることを楽しめた方がいいと思っているので、このような新しい器具はどんどん興味がある人が改良して発表して欲しいと思う。

頂いた器具をテストするために研ぎだすと、すぐに綺麗に45度に研磨できた。最初に根性論ありきだと銅版画ってとても大変なもので、すぐにやになってしまうと思う。

なんだ。こんな簡単なものか。と入口を簡単にする器具がどの技法にもあると、作る人ってもっと増えて行ってくれるだろうなあと、この考案されたプロトタイプのテストをしながら思うのである。僕もなにか極めつけの器具を考案したいと思っている。

補足記事

このページについてですが、この記事に書いてある技法書の販売が2013年9月にはじまりましたのでご紹介します。
https://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=237495
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by guruguru-kobo | 2012-10-26 20:53 | 制作日記 | Comments(0)
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