準備に時間を掛けて開発したワークショップの初日を迎えた。昨年からの研究している蜜蝋を使った発展系のワークショップで、オーガニック素材をふんだんに使った子どもに安全で楽しめるものになっている。
いったいどんな反応を示してくれるかと思っていたが、楽しい楽しいの連続で約500個のドングリは、あっという間に蜜蝋で色つけされてめでたくツリーとなった。
蜜蝋をドングリにつける工程は、同じようには絶対に出来なくて、少しばかりこつもある。最初なかなかうまくいかない子どももいたが、子供たちでいつのまにかアイディアを出し合って、蜜蝋につけて乾かす時間を考えて数え始めた。1.2.3.と10まで数えて、またつけて、そんな繰り返しを教えた訳ではなく発見して、自分なりの色や形を生み出していた。
子どもの想像力って本当に豊かだなあと、ワークショップとしての幅が広がって初回からいいスタートを切ったなあと感じている。あと2回続けて行うが、少しずつマイナーチェンジして、もっと豊かなものにしていきたいあなあと思って、帰宅後早速テストを繰り返すことになった。