美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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腐蝕の楽しみ
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僕にとって、年末年始は制作を本当に集中して出来る大切な時間だ。昼夜問わず集中して仕事が出来るので、作品の構想はどんどん膨らみ、制作スピードがあがる。

年末年始の深夜に防毒マスクをして、庭先をうろうろしているので、見つからないようにしているが、見てしまった人はちょっと驚きを隠せないだろうと思う。まあそんなことは知ったことではないが、通報されないように気をつけている。

自作のエッセイにも書いたことがあるが、僕は静かな時間に腐蝕液を眺めているのが好きだ。どんなに経験を積んでも、出来上がりは完全な予想通りにはいかないし、長時間にわたる腐蝕時間には予想外の出来事がつきものだからだ。

それが実に面白い。以前は強めの薬品を使っていたが、子どもがアトリエの周りをうろうろするので一般的なものを多用するようになった。この腐蝕液は完成の予想がつきやすいので、腐蝕液で予想外のマチエールを作る事が出来にくい。

そこで最近実験して考えているのは、製版の方法を変更して、これまでの方法論とは真逆な方法をとるというものだ。もともと銅版画はヨーロッパで生まれて非常に合理的な技法として考えられている。最近このことにちょっと違和感を覚えていて、日本人の自分にはもっとぴったりあったアプローチがあるのではないかと思って研究している。

多くの銅版画作家は、この腐蝕を完全にコントロールすることに喜びを感じて制作をしているが、僕はコントロールしないで、後は野となれ山となれって感じで腐蝕を楽しむ。どんなものが出来上がってくるのかいつも本当に楽しみだ。
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by guruguru-kobo | 2013-12-29 22:55 | 制作日記 | Comments(0)
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