美術家 大矢雅章の目
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のびのびと描く
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子供を預けている保育園で、作品展が開かれている。昨年から保育園で美術ワークショップを担当しているので、他園の様子も気にしてみているが、この保育園の作品はとてものびのびしている。それがなによりもいい。展示してあった作品をみて、僕もあんな絵を描かせてあげるワークショップをしたいなあと思った。

子供だから当たり前だと思う人が多いと思うが、それはまったくの誤りで、指導者の方針がダイレクトに現れるのが子供の絵だと思う。のびのびしているのも、指導者の方針なので、もっと上手に描けないのか。と苦情を申し立てる両親も多いだろう。しかし、上手とはいったいどのような基準で考えているのか、それが問題だと思う。

小さな子供達にとって、絵は言葉と同じように感情を表す一つの手段なので、こうしなさい、この色ではないでしょう、この形ではないでしょう。と指導するのは、子供にとって、言葉使いを無理矢理に直されているのと同じで、だんだん気持ちも委縮していくのではないかと思う。そういった形式的な指導が、没個性を生み出す日本の教育で実に良くないと思う。

子供と一括りに言うが、一人一人、生まれもった個性があり、それは厳密に言えば0歳児から大きく異なると子育てを通じて感じる。子供の描いたものを見て、何が描いてあるのか全くわからん。と言い放つのは簡単だ。子供達は、与えられたテーマを聞いて、その印象の一番強い記憶から断片を切り出して絵として描いているのだから、大人はよく見て想像力を働かせて、話半分の子供達の絵に耳を傾けてあげて欲しいと思う。

長男が年中さんの頃、菜の花の絵を描いて持って来た時、僕はすぐにそれが菜の花だと分かった。菜の花の時期に散歩してよく見ていたのだろう。他の人は誰にも分からなかったけれど、一緒にいる時間の多かった僕にはそれが良く分かった。あれが菜の花に見えないって、どんな目をしているのか理解に苦しむが、既成概念に囚われている大人は誰もそんなものだろうと思う。

保育園の先生はいつも子供達と一緒にいるので、家族が見てもなんじゃこりゃ。というものも、きっとあれだな。とすぐに分かるだろう。発表会は先生にとっても大変なことだけど、1年間の思いでが沢山詰まった感慨深いものに違いないと思う。この機会に親は子供の言葉によく耳を傾けて、子供の言葉を聞いてあげるいい時間になると思う。

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by guruguru-kobo | 2014-02-22 18:20 | ちょっと気になること | Comments(0)
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