「好きすぎて・・・お別れが寂しい。」と目の前で号泣されました。これは、昨晩参加した3才児を担当してくれた保育園の先生の話。年度最後の挨拶にあまりに感情が高まってしまって号泣されていました。この若い女性の先生、園児から大人気なんです。大人からするとそんなに好きなの?。と思っていましたが、その意味が良く分かりました。先生業をしていると生徒はどんな生徒も大変可愛いと思いますが、自分が担任から離れることが寂しいとここまで泣くことが出来るのは、それまでの1年間にどれだけ愛情をもって接してくれたか良く分かります。子供達もそんな先生に面倒を見てもらえて良かったなあと思いました。心の底から注いだ愛情は、まだ言葉の不自由な子供達には心に直接届いて、この人は安心・大好きと言う形で伝わったのだと思います。嫌いは嫌いをよびますが、好きも好きを呼ぶのだと、素直な先生の愛情を感じました。