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美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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感覚的な好み
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先日滞在した札幌芸術の森では、現在札幌国際芸術祭が開催されている。ワークショップ前に美術館で開催中の展覧会を見ていろいろ考える。展示作品の多くは僕の感性に強く響くものが多く、自分の作品を版画からインスタレーションや彫刻に展開したケースをイメージ出来る作品があった。都市と自然がテーマだけあって自然をテーマにしているものが多くあるからだろう。しかしどうしてこれが作品なのかと思うものがあるのも事実。

芸術の森内での展示の目玉というか話題になっている作品に、中谷芙二子氏の霧の彫刻がある。なんにも知らなければ熱中症対策のために美術館の中庭にミストが吹き出ているようにも見える。札幌としてはとても暑い日だったので、なんにも知らなければ間違えてしまう人もいるだろう。楽しそうに霧の中に入っている人たちもいたが、僕はなんだか火事に巻き込まれたような錯覚を起こして早々に退散した。

壁面に大きく投影されたレインボーカラーの作品も、自宅のマック画面に出てくるスクリーンセーバーとあまり変わらないし・・・。

もし美術館という場所でなかったら作品とはなかなか見てもらえないだろうなあと思う。インスタレーションというものはそういうものだ。と説明されればそれまでだが、まあなんとも理解に苦しむ。もちろん、美術史上のいろいろな考え方も、歴史背景も知っての上でのことだけど、こういう作品は世界的な評価があっても、いつ見ても自分の感性にはちょっとピンとこないものが多い。

きっと僕は物質感に溢れたものに興味があって、存在感希薄な素材で制作されたものにはあんまり興味がないのだと思う。美術館内に展示された砂澤ビッキ氏の大きな木彫は、はじめて見たがその存在感に圧倒されて理由もなく感動したことを思うと、僕はあまり難しいことは抜きに感覚に訴えてくる作品が好きなのだと思う。

現在の美術作品はなにかとコンセプトが重視されているけれど、僕はやっぱり感覚で了解できる物が好きだなあ。今回は対照的な作品が混在していて、自分の好みを改めて知る良い機会になったと感じている。



by guruguru-kobo | 2014-08-07 18:31 | ちょっと気になること
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