美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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大型メゾチントの制作がスタートした。新作の個展まであと1年ちょっと。(新作展は2016年2月に養清堂画廊で開催予定です。)もう気持ちも体もトップギアに入れないといい作品は出来ない。メゾチントは目立てにあんまり時間が掛かるので、久しぶりに大学にある電動目立て機を使うことにした。気軽に使いはじめたが、いろいろな人が使うので、コンディションがあまり良くなく、思ったように動かない。

掛ければ掛けただけイライラするので、片っ端から分解して右から左に修理したら、夕方には快調に動くようになった。自分で作った機械ではないのだが、あれこれ考えながら直していくのも面白い。おかげで手は油で真っ黒で、傷だらけになったけど。

大学版画学会誌の古いものを見ていたら、この機械の考案者である深沢幸雄先生が最初に考えた時のことが書いてある。きっと夢中で作っただろうなあと目に浮かぶ。この機械は、その3号機。たしか手製のものは10機はあると聞いているけれど、これは本拠地にあるものだから、きっと本人があれこれ手を入れたものだと思う。

この手作りの機械は、深沢先生のパッションの塊のようなもので、先生のおっきいメゾチントが作りたいんだという思いが詰まっている。僕の教わった先生は、みんな道具も一から作る。自分のイメージを叶えるために必要だから作るのだ。そういうのってとてもいい。僕もそうありたい。

綺麗になったチンタラ3号は、これからしばらく僕の大型メゾチントの手伝いをしてくれるはずだ。実にチンタラ動くやつだが、休憩も入れずによく働く。素材も道具も必要なものは、すべて作り出す。僕は自分の気質に良くあった学校で学ぶことが出来て本当に良かったと、修理を終えて動きだしたチンタラ3号を眺めて満足な気持ちになった。



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by guruguru-kobo | 2014-12-17 23:48 | 制作日記 | Comments(0)
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