美術家 大矢雅章の目
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コンピュータと銅版画で作るハイブリットな表現にチャレンジしませんか

コンピュータと銅版画の制作というと、大方デジタルプリントと従来技法とのミクストメディアを思い浮かべる。一昔前のカメラのように、デジタルプリントは簡単に出来ると思わせる販売促進のキャッチフレーズが悪影響を生み出し、芸術作品として成立するイメージからかけ離れた所にあるように思う。一方、銅版画は古くさいカビの生えたような表現だと思われていると思う。どちらも誤解だが、一般的なイメージはそんなものだろう。


この初夏に、双方の分野のいい部分を掛け合わせて作品を作る講座を開催することになった。むろん、僕はコンピュータの専門ではないので、この企画は多摩美術大学情報学科の久保田教授の考案した内容に、実技面の担当として参加する形になった。


考案した久保田先生からのメッセージ

今から40年ほど前、機械的なコンピュータと自由なアートは互いに相反するものと考えられていました。しかし今では、それらは相反するどころか、互いの特徴を活かすことで新たな表現を生み出す、切っても切れない関係になりました。コンピュータとアートだけではありません。人の手や自然の素材も、コンピュータや機械と比較され、どちらの方が大切だとか、優れているだとかがよく語られます。しかし、細胞や神経でつくられている脳や身体、複雑な地球環境のなかから生まれた素材と、電子回路やソフトウェアで記述されているコンピュータは、そもそも拠って立つ原理や仕組みがまったく異なる存在です。創造にとって重要なのは多様性です。新しい何かは、既成概念やマジョリティのなかからは決して生まれません。人間と機械、情報と物質といった異なるものをハイブリッドに結びつけていくことは、そうした世界の多様性を増すための、最も基本的で、最も大切な営みだといえるでしょう。


この概念のもっとも面白い点は、目に見えないものをコンピュータの力を使って具現化出来ることにある。たとえば、宇宙衛星が取得したデータを形にするとか、さまざまな音を形にするとか、先生個人の研究プランをお聞きして、話を聞いて目から鱗が落ちた。そんなことで、僕の方からもいろいろアイディアを出させていただいて、可能性を探っている。もしかすると、少し先に、みんなが驚くようなものが、共作によって生み出される可能性を秘めているのかもしれない。


今回の講座は、双方の分野に精通している参加者が、まずいないので、どちらかに精通している人も、未見のジャンルを楽しめる。イヤイヤ、私は両方ともという方は、是非プログラムをアルゴリズムで書いて、銅版画は多色刷りにチャレンジして欲しい。ここまで読んで、ちんぷんかんぷんという方は、ペンタブレットで描いたものを銅版画にして見て欲しい。モニターで見る仮想空間のイメージを物質感溢れる銅版画として手に取ることが出来る。銅版画に描くのは、カッテングマシーンという紙やシールをデザイン通りに切る機械を銅版画に描けるように少し工夫したもので行う。ジャンルとしてはドライポイントになり、銅版や塩ビ版にカッテングマシーンによって描画したものを、フランス製の水性インクを使ってドイツ製の紙に刷ることを予定している。この方法は、描画したものが曖昧に刷り上がるので、コンピュータのデータが手作業で変化刷る様子を体験出来ると思う。


珍しく担当講座のおしらせとなりますが、面白そうなので多くの方に参加して頂けたと思っています。ご不明の点は事務所にお気軽にお問い合わせください。僕もとても楽しみにしています。



多摩美術大学生涯学習版画

講座名:コンピュータと銅版画

開講日2015年6月13日~27日の土曜日 全3回
時間13時30分~16時00分
第3回のみ13時30分~16時30分
場所八王子キャンパス
受講料1万2000円(材料費別途5000円)
定員20名(抽選)
申し込み締切5月23日必着 ※締切日を過ぎても受講可能な場合もあります。お問い合わせください。
講師久保田晃弘[サウンドアーティスト、本学教授。さまざまな領域を横断・結合する創作を展開]
大矢雅章[版画家、本学非常勤講師。エッチングによる独特な漆黒を持つ大型銅版画を制作]

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by guruguru-kobo | 2015-03-25 00:01 | お知らせ | Comments(0)
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