美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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随分昔のことになるが、フィルムカメラでの写真撮影や現像が本当に好きだった。だが、あるときから理由もなくパッタリと興味を失った。それから長い時間が過ぎた。

先の展覧会で10年前に購入したデジタルカメラを使った撮影に満足出来ず、結局機械が悪いに違いないと、一般的な人気のあるモデルに買い換えた。精度の高さも、使い勝手も新しいものはとても気持ちいい。ただ、やはりフィルムカメラのような楽しさがない。

しかし、折角新しいものを購入したので、図書館で最新の画像処理の書籍を読んで勉強することにした。なるほど、読めば読むほどよく分かる。僕が好きだったのは、光をコントールし、薬品を調合することで生まれる化学実験だったのだ。対象を写し取ることではなかったようだ。

デジタルカメラも、アナログカメラも、結局いい写真を作るには同じ行程を踏むことには違いないらしい。だが、物質から離れた写真制作には、もはや暗室の中で、上手く行くか失敗するのかワクワクしながら取り組む時間はない。そこは大きな違いだ。僕にとっては全く別のものだといってもいい。

だから、急速に興味を失ったのだとやっと分かった。銅版画に求める酸と金属との生成変化と、光と薬品の化学変化で生まれる写真は、限りなく近いものだったからこそ大好きだったのだ。

最近ふと思うことがある。また暗室に籠もって大きなフィルムの現像とか、焼き付けとか時間を忘れて楽しみたいと。またそんな気持ちが沸いてきたことは、きっと自分の中の物事への興味の対象がはっきりしてきたからだと思う。

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by guruguru-kobo | 2016-03-25 22:15 | ちょっと気になること | Comments(0)
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