美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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期待しない楽しさ

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いつの頃からか、旅先の予定をあまり決めないようになった。一番大切な目的以外のことは、あとはなりゆきで決める。なにかに出会えればいいし、なにも出会うことが出来なければそれまでで、あまり多くを期待しない。きっとその方が、本当に見つけるべきものに出会えるような気がする。


この連休に訪れた名古屋で、不意に目に止まったチラシに惹かれ訪れた美術館で、とても魅力のある彫刻を見ることができた。どちらかと言うと、絵画を見て回るより、彫刻を見て回る方が好きだ。彫刻の回りをぐるぐる回って眺める。そう、眺め考えるのが好きなのもしれない。


会場におかれた沢山の彫刻を眺めながら考える。石を削って作られている彫刻は、何というのかあまり作意を感じない。石の持つ個性と、作者のイメージが引き立て合い、ひとつの塊になっているようにも見える。素材との対話によって作られたであろう作品は、創作の一瞬一瞬を楽しみ、完成を意図しない余裕から生まれるのだろうか。作品は見方によっては未完成のようにもみえるが、未完のようにも見える彫り跡から作者の呼吸をより強く感じる。これもまた作品の大きな魅力だろう。


自分が創作する時、完成を期待せずに創作することはなかなか難しい。だが、このような彫刻をみると素材の力を遺憾なく発揮した作品が出来たら、またそれも面白いものができそうだと思う。少し創作も結果を期待しない余裕が持てるようになりたいなあと、大らかな彫刻を後にした。



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by guruguru-kobo | 2018-02-12 09:29 | ちょっと気になること | Comments(0)
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