夕方からすどう美術館の搬出へ小田原へ行く。そこで今日は素敵な人に出会った。
富水駅のお肉やさん「肉のクロヤナギ」の大ちゃん。
先日すどうさんのお宅でとても美味しいコロッケをごちそうになったのだが、どうもそこのご主人らしい。ここの二階をすどうさんが倉庫として借りているらしく、とても親しいそうだ。倉庫へ用事があり一緒に行くと、ここのご主人は変わった人が好きで、それで美術館に協力してくれているとのこと。「私は自分が変わっているとは思わないんだけど。」と館長。
ふーん。
大ちゃんにあって見るまであまり気にしていなかったけど、会ってみるととっても楽しいはっきりとした人で、今日はさっさと帰ろうとしたが、結局10時までしゃべってしまった。まあごちそうになったハムが美味しいことなんの。コロッケもすどうさんに出してもらって満足です。今日はお休みなので買えなかったが、お店がやっている日だったらすぐに買いにいくのにって感じに美味しいハムでした。
そして彼は僕の最新作のオブジェがえらく気に入ったようで、いろいろな話しが出来ました。作品はコミュニケーションの手段です。なかなか僕の作品を心底気に入って理解してくれる人が少ないので、ムリして遠くまで行った甲斐があったと嬉しい出会いです。
だれでも大らかに受け入れてくれるすどう夫妻の周りには場所が変わってもユニークな人ばかりが集まってくるようです。やっぱり類は友を呼ぶのかもしれません。
今日はその最終日にいつもいろいろ手伝ってくれる長谷川君や伊藤あずささんなどが来ていてそれは賑やかな楽しい最終日でした。