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美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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「山がそこにあるから登るのさ」
そんな名言がありますが、今は富士山登山がブームのようです。昨晩、というより朝から深夜まで仕事をしているなかで、富士山への登山の番組がやっていました。その番組ではどんなにそれが素晴らしいかを俳優の方が、体験談を含めて熱っぽく語っていました。

あまりに進まない刷りを前にイライラのピークは最高超なのですが、その番組はますます火に油を注ぎます。というのは僕は登山が好きではないのです。どうちらかというより嫌いです。高い場所から空を眺めるは好きですが、8時間もかけて、徒歩で山登りをするなんて、ちょっとどうかしています。聞いているだけで腹が立ちます。じゃあ番組をかえるとか、音楽を聴くとかという選択しを選べということもありますが、ハードの問題で選択出来ないのです。つまりはそういうものがみんな壊れているのです。

しかしどうしてそんなに山に登りたいと思うのでしょうか?僕にはまったくその魅力が分かりません。下から眺めているからこそ美しいというものもあります。たぶんそれが富士山だと思うのですが、皆様を夢中にさせるなにかが潜んでいるのでしょうか。それがパワースポットたる所以かもしれませんね。

そういえば以前、父にものすごく富士山登山を誘われたことがありますが、きっぱりと断りました。父は結局登りましたが、二度と行かないと言っていました。やっぱり行かなくて正解だとその時思いました。やはり人には出来ることと出来ないことがあるのです。さすがに血縁ですが、そういう鼻が聴かないのか、やってみて後悔するところが付き合いきれません。もし一緒に行っていてそんなことを聞いたら、僕はきっと激怒するでしょうね。

山登りは一種自己満足と優越感の結晶だと思います。酸素が薄くなっている分、自己陶酔も入りますから、その満足度は最高超でまさにランナーズハイの領域かもしれません。

僕は自分の刷りにその位の情熱をつぎ込んでいるように思います。気のせいかすこし息苦しいし。まあそれこそ富士山登るくらいの時間を集中してやっているので当たり前かもしれませんが。まあ僕にとって制作が山登りのようなものです。

そんな僕に、先日「あの、山登りはお好きですか?」と聞いた人がいた。
そんな風に見えますか?全くの見当違いです。

そんなアウトドア嫌いの僕には、この夏も室内での山登りが永遠と続いています。
by guruguru-kobo | 2008-08-20 09:08 | ちょっと気になること
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