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美術家 大矢雅章の目
by guruguru-kobo
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窓を開ければ

窓を開ければ_d0134629_15152793.jpeg

2年ほど前に、アトリエの模様替えをした時、20年近くおいてあった本棚を移動した。

窓を塞ぐ大きな本棚がなくなると、部屋には沢山の光と声が入ってくるようになった。

そんな時、お向かいにお住まいの家族に、お子さんができたことを、窓伝いで知った。大変子煩悩なお父さんのようで、毎日小さなお子さんとの会話が風に乗って聞こえてくる。

思い切って窓を開けてみて、本当に良かった。



# by guruguru-kobo | 2020-05-05 15:17 | エッセイ
小さな池

小さな池_d0134629_20594156.jpeg

押し入れの掃除をしていると、子供達が小さかったときに使ったバスタブが出てきた。この小さなおけに子供達を入れて体を洗ったことを思い出すと、なかなか捨てる気持ちにもなれず、メダカの池にすることとした。小さなベランダの隅に置いたバスタブは、沢山のメダカと貝のすみかとなり、いつのまにか沢山の貝が見えるようになった。子供の頃に夢だった小さな池は、大人になってようやく叶った。


# by guruguru-kobo | 2020-05-04 21:01 | エッセイ
五月の音

五月の音_d0134629_11104896.jpeg

屋外でひとり黙々と作業をしていると、パチパチと音がする。


誰かが、鋏で庭の植物を切っているのかと思いきや、そこには誰もいない。


時折パチパチと音がする。


頭の上から竹の葉がハラハラと落ちてくる。


静かになると、いつもは気にもならないものが聞こえてくる。


風の音、鳥の声、五月晴れの下で、耳を澄ませば、いつもと違う音が聞こえてくる。



# by guruguru-kobo | 2020-05-03 11:13 | エッセイ
はじまる 銅版画4人展
多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻版画領域で研究を行う4人の展覧会を1月20日〜銀座のギャラリーQで開催します。4人は院1に所属する主担当、副担当として指導する学生です。本展は、福井大学教育学部版画研究室のご協力を頂き、越前和紙の里で作られた和紙使った作品も展示致します。今回は研究発表として、主に銅版画作品の展示に加え、使用した和紙についてのレポートも発表致します。留学生4人の1年間の学びの成果発表を、ご高覧いただけますようお願い申し上げます。

会期:2020年1月20日(月)ー25日(土)
時間:11:00ー19:00(最終日17:00)

はじまる 銅版画4人展_d0134629_10464896.jpg
はじまる 銅版画4人展_d0134629_10470812.jpg

# by guruguru-kobo | 2020-01-13 10:47 | 展覧会情報
著書 日本における銅版画の「メティエ」が刊行されました

著書 日本における銅版画の「メティエ」が刊行されました_d0134629_20052708.jpg


はじめての著書が完成しました。是非多くの方にお手に取って頂けたら幸いです。

日本における銅版画の「メティエ」
1960年以降の日本現代銅版画表現のひろがりからの考察
大矢雅章(著)

判型:A5判上製
頁数:312頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0454-2 C0070
装幀:装幀者名 宗利淳一 
発売日:12月25日
銅版画とはなにか――その新しい造形的な可能性を追求する。
作家の「うちなる思い」を具現化するために描くのではなく、創ること。戦後日本の銅版画作家駒井哲郎、加納光於、深沢幸雄、長谷川潔、浜口陽三らの作品を読みとき、自作品の制作行程を詳細にたどりつつ銅版画の魅力をさぐる。





# by guruguru-kobo | 2019-12-28 20:06 | お知らせ